2016年07月29日
I-O DATA RAID6対応ネットワーク接続ハードディスク「LAN DISK XVW」2TBモデルが送料無料の39,980円!
NTT-Xにて、アイ・オー・データ機器のRAID6対応ネットワーク接続ハードディスク「LAN DISK XVW」2TB HDL-XV2Wが39,980円で特価販売されています。本製品は、24時間、常時稼働が前提のNAS運用における、熱・振動対策、電力消費が改善がされた、3年保証の Western Digital 社のNAS用ハードディスク「WD Red」 500GBを4台搭載した4ベイNASです。特に省電力と熱、振動に強いのが特徴です。NASとしては、リビルド中のHDD故障でもデータを失わない「RAID 6」に対応しているのもポイントで、RAID 5 をより強化したようなモードで、リビルド中でも冗長性を確保し、障害復旧時に追加故障が発生しても、全データが消失するようなリスクは激減されます。本製品の特長を活かすには、RAID 6での運用がお勧めですが、あまり故障を前提とした運用で無い場合(HDDを比較的早く新調して使い続けるような場合)は、RAID 0のストライピングモードも使用可能です。ハードディスクを交換しなくても自動復旧できる「RAID 5+S」(ホットスペア機能)にも対応していて、4台のハードディスクのうち3台でRAID 5を構成、残り1台を予備(スペア)として運用し、構成デイスクの1台に障害が発生した場合には、スペアを使って残った正常なディスクとRAIDを自動的に再構築させることが可能です。その他、トリプルミラーを行う「RAID 1m+S」(トリプルミラー+ホットスペア)にも対応で、4台のうち3台のハードディスクに同じデータを保存し、ディスク障害時には自動的に残り1台の予備(スペア)に切り替わる、データ保護の安全性を重視したモードですので、営業機密や経理データなど、データ容量は小さめの重要情報の保存に最適です。RAID 6を使う場合、本製品ではドライブ総容量2TBに対して1TBしか有効データを記録できませんが、本製品を使うメリットはデータの冗長性にあるので、ここはRAID 0など選ばずRAID 6で運用したいところです。
マルチメディアストレージとして利用するのであれば、DLNAサーバー機能やDropboxと本NASの指定フォルダと同期させる機能もありますので、活用できそうです。さらに、停電や雷、電圧変動といった電源障害から機器を守る無停電電源装置(UPS)との連動に対応していて、停電後にUPSが再起動した場合に、連動して再起動する機能も搭載されています。本製品は初期搭載ドライブの容量が多くは無いので、マルチメディアというよりテキストデータ主体で利用するのが現実的なように思いますが、もちろんドライブを換装して、4TBを4台の構成にすることも可能ですので、ビデオデータのストレージとしてもアップグレード可能です。データの冗長性の必要性を認識している方には、本製品はオススメで特価だと思いますよ。
タグ:NTT-X
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