2022年01月10日
東海・北陸 R02-069
外皮系に関する記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。
a 皮膚の表面に存在する微生物のバランスが崩れたり、皮膚を構成する組織に損傷を生じると、病原菌の繁殖、侵入が起こりやすくなる。
b 皮膚組織が紫外線に曝されると、メラニン産生細胞(メラノサイト)が活性化されてメラニン色素の過剰な産生が起こり、シミやそばかすとして沈着することがあるが、皮膚組織が損傷を受け、炎症を生じることはない。
c 真皮は、線維芽細胞とその細胞で産生された線維性のタンパク質(コラーゲン、フィブリリン、エラスチン等)からなる結合組織の層で、皮膚の弾力と強さを与えている。
d 汗腺には、腋窩(わきのした)などの毛根部に分布するアポクリン腺(体臭腺)と、手のひらなど毛根がないところも含め全身に分布するエクリン腺の二種類がある。
〜解答・解説〜
a 正
b 誤 皮膚組織が紫外線に曝されると、皮膚組織が損傷を受け、炎症を生じる。
c 正
d 正
a 皮膚の表面に存在する微生物のバランスが崩れたり、皮膚を構成する組織に損傷を生じると、病原菌の繁殖、侵入が起こりやすくなる。
b 皮膚組織が紫外線に曝されると、メラニン産生細胞(メラノサイト)が活性化されてメラニン色素の過剰な産生が起こり、シミやそばかすとして沈着することがあるが、皮膚組織が損傷を受け、炎症を生じることはない。
c 真皮は、線維芽細胞とその細胞で産生された線維性のタンパク質(コラーゲン、フィブリリン、エラスチン等)からなる結合組織の層で、皮膚の弾力と強さを与えている。
d 汗腺には、腋窩(わきのした)などの毛根部に分布するアポクリン腺(体臭腺)と、手のひらなど毛根がないところも含め全身に分布するエクリン腺の二種類がある。
〜解答・解説〜
a 正
b 誤 皮膚組織が紫外線に曝されると、皮膚組織が損傷を受け、炎症を生じる。
c 正
d 正
タグ:外皮系
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