Wordでシステムの操作マニュアルを作成するときに同様のリンク機能を設定したことがある。ただ、今回はWordではなく、別のソフトウェアを使用するらしい。無理な相談だと思ったが、目次から本文ページへのリンクを自動設定できる場合とできない場合に分けて、考えてみた。
1) 目次から本文ページへのリンクを自動設定できる場合
Wordでは自動設定できた。そのときの経験では目次からのリンク設定にかかった時間は、目次全体の作成にかかった時間の数%という感じだった。多めに見積もって10%とする。この割合は使用するソフトウェアが異なっても、大きくは変わらないと想定する。
次に目次作成にかかる時間を論文集作成にかかる時間の10%とすれば、目次からページへのリンク設定にかかる工数は全体の10%の10%で1%になる。論文集作成にかけられる費用はおおよそ決まっているようなので、「もう1%上積みすれば、目次からページへのリンクを実現できるはず」が結論。
かなり、荒っぽい。計算式の中に仮の想定がいくつも含まれていることを感じ取ってもらえただろうか。
2) 目次から本文ページへのリンクを自動設定できない場合
目次のレイアウトが特殊だったり、ソフトウェアのバージョンが古かったりで、リンクを自動設定できない場合は手作業で一つ一つリンク先を設定するしかない。一箇所当たりいくらと単価を決めて、論文の数と掛け算すれば費用が分かる。ただ、一箇所につきいくらにするかは判断に困る。
例えば、名刺データの入力ような単純作業の単価が分かるなら、その何%の時間で一件を処理することができるかを考えるという方法で、単価を設定してみてはどうだろう。
これで、お役にたてたのだろうか?。
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image