データベースエンジニアが行く

新しいパソコンを買い、OfficeをインストールしようとOffice365のサイトに移動して、

サービス名がOffice365からMicro Soft365変っていることを知った。

変更になった理由を一応、読んだのだが難しくて頭に残らなかった。

それよりも何よりもログインできないのである。



Office365用のID、パスワードでログインできないので、

MicroSoftアカウントでログインすると、

新Micro Soft365の何とかコースへのグレードアップを勧めるメッセージが表示される。

もちろん、Yesと答える分けには行かない。

そうすると当然のようにOfficeをインストールできない。

とにかく、Office365用のID、パスワードでログインできないのが解せない。

1時間以上悩んで、この日はこれで終わり。

翌日、別のPCでOffice365のサイトにアクセスすると、

以前からのIDとパスワードであっさりとログインできた。

この差は何？



こういうことだった。

私が利用しているOffice365のコースにはPC5台までという制限があり、

私の古いパソコンと家族のパソコンを合わせるとすでに制限いっぱいの5台に達していた。

5台目までのパソコンならログインできるが、6台目の新しいPCではサイトにログインできずに、

制限台数がもっと多いコースへのアップグレードを勧められたということである。



ログインできなかった理由については納得するが、もう少し親切に案内してもらえないのだろうか。

「すでにお持ちのパソコン台数が5台です。新しいPCではOffice365を利用できません。」

というようなメッセージを表示してくれれば、1時間以上も悩まなくても済んだ。

新しいコンセプトの下、製品名を変更するのも結構だが、

Officeをログインできずに1時間以上も右往左往するユーザがいることも知って欲しい。



新しく購入した6台目のPCはOfficeなしで使用している。

WordファイルはWindowsにインストールされているワードパッドで開き、

ExcelファイルはGoogleドライブにアップして開いている。

我が家のパソコン台数とPC名までMicro Soft社に管理されていることに驚き、不安にも感じた。