2018年04月16日
『10年後の仕事図鑑』ー「観光」大きな可能性を秘めている日本の観光資源
年に何回か海外出張に行っていると、
「日本っていいなぁ〜」と帰国する度に思います。
でも、これは「クールジャパン!」とか「日本最高!」と、べた褒めしたい訳ではありません。
日本はとてもユニークな特徴を持っていて、
海外の人にとって楽しめる要素が下地としてあると思います。
それに加えて、記事にあるように「体験(エクスペリエンス)」を提供できればリピーターを見込めるはずです。
例えば、海外で目にする日本料理屋と言えば、
- 寿司
- 天ぷら
- さしみ
あたりが「ふざけてるのか?」と思うぐらいそんなのばっかり。
(こらはこれで日本で安売りに苦しむ大手が
何故、海外に出ないのか不思議でたまらない。)
名前もKyoto, Osaka, Tokyo, Japanだったり。
ここで言いたいのは商売の批判ではなく、外国の人にとって、日本食のイメージはそんなもの、という事です。
あなたの身の回りにある地元の料理。
それが、日本国外の多くの人にとっては特別なものになるのです。
観光も同様に考えることができます。
私自身もそうですが、「観光」と聞くと団体旅行、ツアーといった昭和モデルが思い浮かびますが、今はインターネットの時代、よりマニアックな観光も成り立つと思います。
それは旅行業者だけではなく、個人の商店でも、
- 忍者体験
- 刃物ツアー
- スイーツツアー
- 釣りツアー
などなど、先に述べた体験を売りにした内容で勝負できるのではないでしょうか。
「日本の京都、東京は素晴らしい。
でも、他にも楽しいこと日本にはいっぱいあるんだぜ。これ、知ってる?」
と言ってくれる海外の人が増えて欲しいですね。
10年後の仕事図鑑 新たに始まる世界で、君はどう生きるか[本/雑誌] / 落合陽一/著 堀江貴文/著 価格:1,512円 |
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