短期間で大きく稼ぐのであればデイトレード一択!!
デイトレードとは、その日のうちにトレードを完結する短期的なトレード方法の総称
です。
一般的には5分足から1時間足程度を利用します。
私の場合も相場状況に応じて5分足か15分足をエントリー足に利用することが多いで
すね。
世間では「ギャンブル」と認識されることが多いデイトレードですが、
実は、
値動きに対して最も優位性が高く、さらには資金効率も良いため、
短期間で資金を大きく膨らませることが可能です。
誤解を恐れずに言えば、勝ちやすく資金を増やしやすいということ。
さらに言えば、トレードチャンスが多い分、勝っても負けても多くのフィードバック
を短期間で得ることができ、成長につながりやすいんです。
これもデイトレードの大きな魅力ですね。
スイングトレードという、2-3週間保有するようなトレードもありますが、当然チャ
ンスは数か月に一度しかありません。
一度に獲れる値幅は大きくなりますが、毎月の利益が安定することもなく、チャンス
が少ない分成長にもつながりにくくなります。
では、なぜデイトレードの優位性が高いのか?というと、、、
為替相場は株式市場と違って24時間動いているわけですが、
ただ24時間ずっとダラダラ動いているわけではなく、
ある程度の規則性を持って動いています。
その優位性の中でも特に私が見つけ、そして重視している優位性は、
ある特定の相場状況化(相場環境化)においては、
相場はその日の方向を確定してしまうと基本的に一方向となる
というもの。
それをどのように捉えるのかについては長くなりすぎるので割愛しますが、その優位
性を利用してトレードで安定した成績を上げ続けています。
上のチャートは1時間足であり、縦のラインから縦のラインまでのローソク足が24
本。
つまり「1日」です。
その1日の間の波に注目してもらいたいのですが、
相場というものは1日のうちに何度何度も方向変えるものではなく、ある程度方向を
定めるとそちら方向に動き続けやすいという傾向があります。
もちろんそうはならない相場もありますのでその見極めは大切ですが、
これを知っていて、そして利用するかしないかでトレードの安定性は大きく変わりま
す。
そしてトレードにおいてなにより大切なのは、短期間で多くのpipsを稼ぐことでは
なく、とにかく「成績を安定」させること。
成績がある程度安定すれば「複利の効果」により資金を短期間で大きく膨らませるこ
とが可能となります。
しかし、トータルでプラスになっていたとしても、その成績に大きな波があればリス
クが高すぎて複利の効果を利用することができず、結局は資金はいつまでたってもた
いして増えないということになってしまうのです。
しかし、私のトレードの特徴である「その日の方向」を見定め、それにゆったり乗る
デイトレードを身につけてもらえると、利幅と勝率の両方を手にすることができる可
能性が高まります。
また、乗り損ねたときに短期足で対応できるのも私のトレードの特徴ですね。
つまり獲り逃しが非常に少ないわけです。
というわけで、
・短期間で資金を大きくしたい方
・毎月のトレード成績を安定させて生活費に余裕を持たせたい方
・専業トレーダーを目指したい方
こういう方たちは、ぜひ私のデイトレードを身につけてください。
ファンダメンタルズ分析に存在する5つの重大な欠点
トレード分析は大きく分けて
・ファンダメンタルズ分析
・テクニカル分析
の2つに分類されます。
ファンダメンタルズ分析とは経済や政治、もしくは為替市場に影響を与えるであろう
あらゆる事象等を材料として分析を行う分析方法です。
一見これでトレードするのは正しいように思えますが、
実はここには5つもの重大な欠点があります。
その重大な欠点とは?
@エントリーのタイミングが明確ではない
A損切りを明確に設定できない
B利食いを明確に設定できない
Cトレード方法に再現性がない
Dそのため資金管理や複利運用ができず短期間で大きく資金を増やすことができない
つまり全てが「なんとなく」であり「主観」でしかトレードができないのです。
対してテクニカル分析は全てが真逆であり
全てにおいて明確かつ再現性の高いトレードが可能となります。
つまり、
短期間で大きく資金を増やすにはテクニカル分析によるデイトレードが最適となるの
です。
さらに言えば、
テクニカル分析の祖であるチャールズ・ダウが提唱した「ダウ理論」では、「平均は
すべての事象を織り込む」としています。
これは「市場価格は需給バランスで決まるため、ファンダメンタルズなどのあらゆる
情報は【値動き】に組み込まれる」という意味です。
特に現代は情報のスピードが速く、「瞬時」に値動きに組み込まれるとされているた
め、ファンダメンタルズ分析では手遅れとなり、実際のトレードにはほぼ必要ありま
せん。
つまり、テクニカル分析はファンダメンタルズ要因も全てそこに含まれていることが
前提となった分析であるため、逆に悩む要素が多すぎるファンダメンタルズ分析は必
要ありません。
(※一部の経済指標発表時や特殊なイベントなどに因る荒れた値動きに手を出さない
ために重要指標の発表日時等を知っておくことは重要)
ポジポジ病を克服する
ポジポジ病ってご存じですか?
エントリーする、つまりポジションを取ることを俗に「ポジる」って言うのですが、
しっかりとチャンスまで待たずにとにかくチャートを開くとポジりたくなる病気のこ
とです。
「チャンスまで待たないトレード」の繰り返しとなり、
そして短期間で何度も何度も
トレードするので、すごい勢いで資金が減っていきます。
原因としては色々考えられるのですが、
・ちょっとした動きが全部チャンスに見えてしまう
・ちょっとした動きも逃したくないと思っている
・ポジらないときに限って大きく動いてしまったときの喪失感がつらい
・ポジったときのワクワクアドレナリン中毒(※ギャンブル狂の可能性アリ)
だいたいここらへんですね。
資金を失うだけですので、ぜひ治療してください。
治療方法は2つだけです。
@優位性がないトレードがどれほど危険なのか?を理解する
Aチャート上の優位性を理解してその優位性にのみ賭けることによってのみウハウハ
になれることを理解する。
Aはある程度トレードが上達しないといけませんので、比較的時間がかかります。
手っ取り早いのは@の治療法。
そこで、知っておいて欲しいのがこちらの
「バルサラの破産確率」と言われる表です
これは「投資を続ける限り将来的に破産する可能性」を数学的見地から表にしたもの
となります。
横軸は「勝率」、そして縦軸は「損益率」
勝率 = 勝ちトレード数 ÷ 合計トレード数
(例:10回の取引で6勝4敗なら、勝率は60%)
損益率 = 平均利益 ÷ 平均損失
(例:利食い20pips・損切り10pipsなら、損益率は2.0)
例えば勝率が30%であれば損益率が2.0であっても、
つまり勝ちトレードの平均が100pipsで
負けトレードの平均がその半分、50pipsであっても
7割の確率で資金を失うわけですね・・・
一般的に、継続的に利益を上げ続けるには、
破産確率1%以下が望ましいとされています。
表の右側の、水色と黄色のところがそれにあたります。
損益率が1.0を下回る、つまり損失に対して利がまったく伸ばせていない場合
例えば損切り平均は30pips程度なのに対して、
利益の平均が30pipsに届かないような場合なのですが、
このようなトレードをしているのであればなんと勝率は7割〜8割も必要となってき
ます。
そして、この勝率は トレードを続ける限り維持され続けなければいけない勝率で
す。
そう考えると、これはなかなかに厳しい勝率ですよね。
このように、優位性のある手法を考えるとき、「勝率」だけを考えるのではなく「損
益率」もしっかりと考えることが必要です。
表でわかるように損益率が3.0を超えるならば、 勝率は50%を下回っても大丈夫なわ
けであり、それはつまり損益率が高ければ勝率は低くてもかまわないということです
からね。
さて、ここでチャートを見て考えてほしいのが、
1日にそんなに何度も損益率が安定して2.0から3.0を超えるような時があるか?とい
うことです。
チャンスがある日であってもせいぜい1日に1-2回ではないでしょうか?
そして実際に現在のあなたの損益率と勝率を計算してみてください。
これは利用しているFX会社の取引記録を見ると一発でわかるはずです。
ポジポジ病かも?と思う方、サクッと破産確率90%以上になっていると思うのです
がどうでしょう?
破産確率9割以上のトレード、続けますか?それともチャンスまで待ちますか?
タジタジ病を克服する
タジタジ病…
先ほどのポジポジ病に似ていますね(笑
実はこれ、ポジポジ病のまったく逆で、
トレードしようとは思うのだけど、いざポジろうと思ってチャートに向かうとタジタ
ジして(ビビッて)ポジれなくなる、、、というもの。
原因はいくつかあるのですが
・失敗して資金を失うのが怖い
・トレードに完璧を求める(理論通りを求める)
・根本的に理解しておらずチャートが怖い
等が考えられます。
この病気、かなりやっかい、、、
特効薬がありません。
これに比べたらポジポジ病のほうがマシ。
ポジポジ病が「トレードしなきゃお金増えないだろ!!」って考えなのに対して、
タジタジ病は「トレードしたら資金を失う、、、」が気持ちのベースにあるんです。
そして実際、トレードしないと資金増えないんですよね
さらに言えば、トレードしないと上達しない、、、(←これ重要!)
プロスペクト理論にあるように(トレード プロスペクト理論」で検索してね)
人は本能のままに物事を選択すると、
利は確実なものを求め、損に関しては不確実を求めるようになっています。
不確実であっても勝ち(お金)を追っていける人はポジポジ病になりやすく、
トレードの(勝ち)に確実を求める人はタジタジ病になっていく。
そういう傾向にあります。
ですが、トレードには確実なものは何一つありません。
タジタジ病の治療は、まずそこを理解するところからですね。
そのうえで、
最終的にはポジポジ病と同じところを目指してもらいます。
つまり「チャート上の優位性を理解する」というところです。
そうして、その優位性をとにかく自信がつくまで徹底的に検証するんです。
「自信がないから〜」って言っていても一歩も前に進まないし、誰も助けてくれません。
自信がつくまで検証できない人は、結局聖杯探しに旅立ち、永遠に勝てないトレー
ダーになっていくんです。
チキン利食いを克服する
「チキン」とは米国でよく使われるスラングで「臆病者」の意です。
そのため、十分に利を伸ばせず、ちょっとでも利益が出たら慌てて利益確定してしま
うことを「チキン利食い」なんて言われたりします。
だけどトレードで一番難しいのがこの「利食い」なんです。
エントリーって実はけっこう簡単なんです。
なぜか?
だって、「すでに出来上がっている過去のチャートで判断してエントリーする」か
ら。
ここ、けっこう重要なポイントでして、
トレードって一般的には「先を予想してポジってる」と思われているんですよね。
皆さんの中にもトレードはそういうものだと勘違いしている方がいらっしゃるのでは
ありませんか?
違います。
エントリーで先の予想はしません。
チャートが現在までに作ってきた形のみを参考にトレードするんです。
つまり必要なのは過去のチャート。
対して利食いはどうでしょう?
相場というのはどこまで伸びるのかはわかりません。
だって「未来」のことだから。
そう。トレードが難しいのは未来のことである利食いの存在によるものだったんで
す。
先がわからないからこそ、わずかでも含み益が出たら「利益が出ている今のうち
に!」って利食いしてしまうんですよね。
身に覚えのある方も多いのでは?
で、このチキン利食いを克服する方法なのですが、、、
その前に利食いの方法ってどんなのがあると思います?
未来のことなので誰にもわからないのですが、それだけにこれまで本当に多くの方法
が研究されてきて、それこそ無限にあるのが利食いの方法なんです。
つまり、残念なことに覚えれば覚えるほど利食いに悩み、そしてチキン利食いを繰り
返すという悪循環(笑
なので、とりあえず私がおすすめする3つの利食い方法を覚えてくださ
い。
@直近安値割ったら利食い
A大きく勢いよく伸びて止まったところで利食い
B上昇勢いの減少で利食い
こうやって決めてしまうことそしてその結果トータルで成績をプラスにすることこ
そがチキン利食い克服の唯一の方法です。
特別な手法で勝ち続けることができない理由
世の中には「手法」があふれています。
ネットの世界には有料無料かかわらず、それこそ数えきれないくらいの「特別」な「自
分だけ」の手法が存在しています。
でも、それらを購入して億万長者になったという話は聞きません。少なくとも私の周
りではいませんね。
というか、何十万人もの人が血眼になって勝てる手法を探し、有料版を購入している
のだから、何十万人もの人が億を稼ぐトレーダーになっていたっていいはずなんで
す。
だけど大きく稼いでいるトレーダーはごく一握り、、、
でもこれ、
相場の理(ことわり)を考えたら当たり前なんです。
・みんなが買いたいと思えば相場は上昇する
・みんなが売りたいと思えば相場は下落する
ってやつです。
ここでポイントは「みんなが」なんです。
為替市場は巨大です。
1営業日での平均取引高は実に700兆円以上!!!
「1日」ですよ。
つまり、個人がいくらがんばったところで為替相場を動かせるというようなことはな
いということです。
株の世界では時々ありますが、為替市場は個人では太刀打ちできない規模なんです。
それがどういう意味かわかりますよね?
個人の「特別」な手法や、個人が「特別」に見つけた優位性というのは、為替相場全
体からみたら何の意味もないということ。
人とトレード技術を競っているわけではなく、自分が食べていく分が稼げたらいいん
で。
こませFX手法研究ラボ
こませは今まで配信してきた「コマセマスター通信」を
「こませFX手法研究ラボ」として
今までの朝のpivot戦略に加え
初心者の方のご要望で
コマセのインジを基に
エントリーチャンスが来そうなときに
随時配信もしていきたいと思います
(エントリーするかどうは自己責任でお願いします)
若い方にコマセが検証・研究を続けてきた
手法と考え方を伝えて本業以外に稼ぐ力をつけていただきたい
という思いから始めた通信ですが
試行錯誤の中ですが
さらに踏み込んで配信をしてみることに致しました
こちらで無料配信いたしますので
ご興味があれば登録いただき
スタンプをお送りください
「こませFX手法研究ラボ」通信