おはようございます
トランプ関税に対して
中国が米国からの全ての輸入品に対し
34%の報復関税を課すと発表し、
リスクオフからドル円は144.56円前後まで
下落。しかし、相場の展開も早く、
雇用統計発表前に145.30円前後に
反発
米関税のインパクトは大きく、日本の
利上げ路線は既に頓挫したと思われ、
JGBは1.2%割れとなっています
米国の方は年内5回の
利下げを織り込み始めました
米雇用統計が
良くても悪くても、経済はいずれ
悪化するとの認識が広がっており、
悪い数字ならそのままドル円は落ちるし、
良い数字でリバウンドしても、
そこは売り場となるのでは?
結果は
【米】 失業率 (3月)[4.1%]
予想: 4.1%
結果: 4.2%
【米】 非農業部門雇用者数変化 前月比(3月)[15.1万人]
予想: 13.5万人
結果: 22.8万人
【米】 平均時給 前月比(3月)[0.3%]
予想: 0.3%
結果: 0.3%
【米】 平均時給 前年同月比(3月)[4.0%]
予想: 3.9%
結果: 3.8%
この結果にマーケットは迷っていましたが
結局上昇しました
チャート分析
4時間足です
大きな下落のフィボ0.382戻しをtっ死しての下落局面
ここから半値戻しの147.846へ向けて上昇するか
売り圧力優勢で下落するかです
短期で観ると上昇するための押し目にも観えます
1時間足です
短期下落トレンドが崩れています
押しても赤い水平線の146.50付近で反発するのでは?
チャートが大底ロングの形になることも想定します

15分足です
GMMAは上昇していますが暫くレンジでしょうか
まずは黒の20MAと赤の200MAが重なる146.74をブレイクするかです
週明け午前中、147.70でロングを待ちます
トランプ関税に関する思惑が交差する中、
トランプ大統領の金利下落を歓迎する発言もあり、
米国債返済の借り換え需要から今後金利が下がるように
策略を巡らわすと思うので
大局はドル円は下方向と思っていますが
短期で思惑に乗ったトレードをしていこうと思います