【ある日、サラリーマンが “プリキュアおじさん”に！】
●高田　洋さん（仮名）・38歳

以前付き合っていた彼女の嫉妬から「男友達と遊ぶのも禁じられていた」という高田さん。
平日はサラリーマンとして家と会社を往復し、日曜も半ば引きこもり状態に。女性不信に
陥りそうななか、テレビでやっていた「プリキュア」に衝撃を受けてしまう。

「敵を倒すだけじゃなく、自分が抱えた不安や悩みと戦う姿が描かれていて、
女児向けなのに深いなと。同時に“女も女で大変だな、頑張ってるんだな”と感じて、
女性に対する偏見もなくなって」

以来、プリキュアとその楽曲にハマり、アラフォーで“プリキュアのテーマソングだけ回すDJ”として
クラブデビュー。“プリキュアおじさん”と名乗るインパクトもあって、ラジオ番組のゲスト出演や
関西からDJ出演依頼が届くようになり、他のプリキュアファンからも一目置かれる存在に。

「子供向けのイベントだと父兄の目が気になる面もあります。だから、大人のファンが
存分にハジケられる居場所づくりに貢献しようと今は頑張っています」







ソース（日刊SPA!）：
http://nikkan-spa.jp/200202