2016年05月03日
好きな映画 「硫黄島からの手紙」
「たこ(たか子)ちゃん、
お父さんはたこちゃんが早く大きくなって、
お母さんの力になれる人になることばかり思っています。
からだを丈夫にし、勉強もし、お母さんの言付けをよく守り、
お父さんを安心させるようにして下さい」。
昭和19年6月25日 戦地のお父さんより。
(栗林中将)
花子
この手紙が届くことは無いだろう
でも、書いてるってだけでほっとするんだ
もう五日も飲まず食わずだ
ただ生きるってためだけに
信じられねぇことまでする
もう逃げられねぇ
でも、お前と赤ん坊のことだけが気がかりだ
(西郷一等兵)
サムへ
何冊か本を送ります
気に入ればいいけれど
昨日、犬達が穴を掘って
フェンスをくぐってしまいました
犬達は近所中走り回って
私たちが見つけた時には
ハリソンさんのところのニワトリが
震え上がっていました
私たちのことは心配しないで
自分の体だけ気をつけて
ちゃんと帰ってきてね
そして母さんの言ったこと
忘れないでね
正義を貫けば、それは正義になる
戦争が一日も早く終わり
あなたが無事に帰ってきますように
母より
(アメリカ兵の母の手紙)
今より総攻撃をかける。
日本が戦に敗れたりと言えど、いつの日か国民が、
諸君等の勲功を称え、諸君等の霊に涙し黙祷を捧げる日が必ずや来るであろう……!
安んじて国に殉ずるべし!
我々の子供が日本で一日でも長く安泰に暮らせるならば、
我々がこの島を守る一日には意味があるんです!
生きて再び祖国の地を踏むことなきものと覚悟せよ
世は常に諸子の先頭に在り
(栗林中将訓示)
2005年 東京から南に約1000キロの場所にある小笠原諸島の島、硫黄島で何百通もの手紙が発見された。手紙は60年前、米軍から国を守るためにここで戦い、散っていった兵士たちが家族へ向けて書き残したものだった。
物語は1944年、栗林忠道中将が硫黄島の指揮官として着任するところから始まる。
出演
二宮和也=西郷一等兵
渡辺謙=栗林忠道中将
伊原剛志=西竹一中佐
加瀬亮=清水洋一
中村獅童=伊藤大尉
「私の事はどうなってもいいものと覚悟をきめて、子供等と共に強く強く生きぬいて下さい」。太平洋戦争の激戦地、硫黄島。緻密な防御戦術で米軍を恐怖に陥れた名将は、日本本土との連絡が途絶するまでの8ケ月間、家族へ愛情あふれる手紙を送り続けた。書簡全41通を完全収録した書籍 ↓
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タグ:硫黄島からの手紙
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