2016年05月03日
菱形 マーク I 戦車。
マークI戦車(Mark I tank)は、イギリスが第一次世界大戦中に開発、使用した世界初の実用戦車である。
世界初の洗車は今の戦車とは全く違う形でした。第一次世界大戦最中の西部戦線における、塹壕と機関銃の圧倒的優位を打破するために誕生した世界初の近代的な実用戦車である。
その形状から菱形戦車とも呼ばれる。第一次世界大戦には機関銃の大規模運用が始まったことから、隊列を組む昔ながらのスタイルは完全に廃れ、地面に掘った壕に身を隠す塹壕戦が広まりました。
これによって防御側が圧倒的優位な時代が訪れたのです。
当然、各国は「どうやって敵の塹壕を突破するか」の研究を重ねました。
1916年9月15日の「ソンムの戦い」における第3次攻勢にて初めて戦闘に投入されたが、機械的信頼性の低さや当初から乗員の居住性・操縦性が劣悪であるなどの問題を孕み続けた。また、歩兵の連携を得られないなど、それに見合う戦果を残すことができなかったとされる。
イギリス軍はこの戦いに60両の戦車を投入する予定ですいたが、輸送中のトラブルなどのため実際に用意できたのは49両。そのうち稼働させることができたのは18両、その大半も実戦投入させることはできず、実際に戦闘に参加したのは僅かに5両でした。
しかしながら敵にとっては見たこともない大きな兵器が鉄条網・塹壕を超え、機関銃の銃弾にも臆することなく、じわりじわり前進してくる最新兵器はインパクトが強く、精神的打撃は大きかったようです。
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タグ:戦車、マークT戦車
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