であれば 業務をする上で覚えないといけない事はたくさんあります
運転者講習や物流マニュアル等での教育 そして実際に先輩運転手の隣に乗って業務を行いながら
いろいろな事を教えてもらい 体験して 仕事を覚えていきます
そして業務になれて来ると一人で運転から荷物の積み降ろしなど一連の作業をするようになり
単独で運転 業務を行う事が出来る様になります
従事する仕事や運転するトラックの種類・大きさによって違いはありますが 仕事をする上で覚えない
といけない事はたくさんあります
今回はトラックを運転する仕事での必要なスキルを いくつか紹介したいと思います!(^^)!
目次
日常点検
運転操作(技術)
安全運転(教育)
道を覚える
荷物の特徴を覚える
固縛 養生の仕方
フォークリフトの運転
効率よく作業をする
時間の計算
体調管理
まとめ
日常点検
一日の業務は日常点検からはじめるので点検の仕方を覚えましょう
日常点検は安全に車両が運転出来るように法律で義務づけられているので運転を開始する
前に一日 一回 必ず車両点検をします
車両の日常点検表にそって各項目をチェックして 点検が終われば 整備管理者に異常の有無を
報告し完了です
運転操作(技術)
トラックは乗用車と違い 車体も大きく小回りが出来ないなど 運転中の操作や感覚が乗用車とは
違うので トラックを運転するのになれるにはそれなりの時間や経験が必要です
車両の特性から 乗用車と同じようには運転は出来ません
運転操作や技能の習得には先輩や上司による横乗り指導で構内や路上で実際に運転をして 操作や
技術を練習して身に付けていきます
大きさや車両なりの特性を理解して運転をするように心がけましょう
安全運転(教育)
トラックは車両の大きさから乗用車とは異なる特性があるので 安全に運転をするには気を付け
ないといけない点があります
運転する操作や技術はもちろん大切ですが 安全に対する意識や知識も 安全運転をする上で必要です
過去に起こった事故事例や車両の特性などを理解する事で 危険予知や事故の防止に繋がります
プロドライバーとして事故を起こさない為にもしっかりと身につけて安全運転に努めましょう
安全運転の教育をするのと しないのでは事故を起こす割合が変わってきます
そしてひとたび事故をおこしてしまうと車両の大きさから重大な事故に繋がる事が多いのです
大きな事故を起こして運転手を辞めていく人もいます・・ (>_<)
トラックは車両の特性からバック・追突事故の割合が多いので気を付けましょう
道を覚える
地域を配送する運転手にとっては 固定の配送コースを担当して回る事が多いですよね
トラックで配送をするには配達先や道を覚えておかないといけません
しかし先輩の横乗り指導や業務の引継ぎ中に 道が覚えられない時があります
道を覚えられない原因の一つに 助手席に乗っていると道や場所を覚えにくいという傾向
があります・・・
いつも行く場所や道なのになかなか覚えられない・・ という人は次の事を試してみては
どうでしょうか?
■休みの日などに いつも行く 配送コースを自分の車などで回ってみる
実際に運転しないとなかなか覚えられない事が多いので配送をしているつもりになって
自分で回ってみましょう (助手席に乗っていても頭に入ってこない)
■地図アプリなどを使ってイメージトレーニングをする
実際に走行する道を地図を見ながら配送先までの道を辿っていくとイメージが鮮明になってきます
■配達先や走行する道などのマップを作成する
自分でマップを作成すると 道や配達先を覚えやすくなります
荷物の特徴を覚える
荷物を破損させない為にも荷物の特徴や積み方を覚えましょう
いろいろな物を運ぶので その荷物にあわせた積み方や作業方法があります
重量物や 割れ物 ガラス 精密機械 など・・・ 間違った積み方や降し方をすると
荷物の破損に繋がるので自分が運ぶ荷物の特徴を把握しておきましょう
また初めて扱う荷物の場合は 荷主さんに荷物の特徴や積み付け方法を聞いてから作業
をするようにしましょう
あと 積み込む前の荷物の確認も大事です!
積み込んで配送した後に 荷物が破損していた場合 運転手の責任になってしまう可能性があります
もともと不具合があった可能性もあるので よく確認をしておきましょう
固縛 養生の仕方
積み込んだ荷物を破損させない為に 荷物をしっかり固定したり つぶれたりしないように
緩衝材などで養生をします
荷物の種類によって 固縛や養生の仕方は違うのでしっかりと覚えておきましょう
固縛・・荷崩れや破損を防ぐ為にしっかりと括り付け、固定する事
養生・・移動や運搬の際に荷物が破損しないように緩衝材等で荷物を保護する事
フォークリフトの運転
トラックで荷物を配送する仕事だとフォークリフトを使う場面はよくあります
パレット物や重量物などの荷物をトラックへ積み込んだり 降ろしたりする時に使います
フォークリフトを運転するには免許も必要で またフォークリフトには使用する用途にあわせて
いくつか種類があります
フォークリフトの種類によって扱う荷物や操作方法は違うので 十分に練習をして荷物を破損させ
たり 事故を起こさないようにしましょう
効率よく作業をする
作業になれてきたら効率よく作業をするようにしましょう
■配送ルートを回る順番を考える
配送する道や 場所などの順番を決めておき 時間に無駄のない 効率の良い配送計画をたてましょう
■作業の準備をしておく
段取りをしておく事で作業スピードがあがります
あらかじめ作業に必要な道具は準備して すぐに使えるようにしておきましょう
時間の計算
トラックの運転手は走行時間 4時間以内に30分間の休憩をしないといけません
休憩以外にも一日の労働時間は13時間まで 延長しても16時間までとなっていて それ以上は
業務をする事が出来ません
法律で定められています・・・
決められた時間内に業務が終了するようにある程度は自分で休憩時間等の時間を管理していきます
運転時間や 作業時間などを計算して 運行スケジュール等を立て 計画的に業務を行うように
しましょう
体調管理
従事する業務の内容によっては 荷物の積み降ろしを手作業で行ったり 勤務シフトが変則の
場合もあるので体調を崩さないように気をつけましょう
体調管理が出来ていないと慢性的な疲れ 腰痛 睡眠不足などを引き起こす原因になり業務に
支障をきたします
体力的に続かなくて 辞めていく人もいます・・ (≧◇≦)
また長距離運転手の場合 業務の都合上昼間以外にも 夜間を走行する事があります
長時間運転をするので体が疲れていたり 睡眠が十分でないと 居眠り運転を引き起こし事故
の原因にもなります
昼夜が逆転した生活リズムになるのでなれないうちは大変ですが 自分なりの工夫で体調を
コントロールして体をケアするようにしましょう
まとめ
トラックを運転する仕事をするなら覚える事はたくさんあります
運転するトラックの種類や大きさで 作業内容や運ぶ荷物が違うので覚える事は変わってきます
なれないうちは大変ですが 分からない事は会社の先輩や同僚に聞くなどして業務に必要な事を
しっかりと覚えていきましょう (^_^)
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