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2017年10月22日

ラインは、こうして飛ばせ!

それでは、「出来あがつたラインの飛ばし方」です。


     P1010313.jpg

テンカラ竿は約3m程で、ラインは約5mになります。
手を高く伸ばしても、ラインは地面に触れています。

鮎釣もそこそこラインが長いですが、これほどまでもありません。
では、飛ばし方です。

標準のオーバーキャストです。

まず、テンカラ竿を右手に持って前方に伸ばします。
その時の竿の握り方は、人差し指を竿の上部で伸ばして握ります。
前方に伸ばすときは、左手でラインの先をつまんでおきます。
右手が前に伸びるのと同時に左指を離し、弾みを付けるとラインは
前方に伸びます。

その状態から右手を右耳の横まで勢いよく上げて、
手首で竿が時計の2時の所まで曲げて止めます。

後ろ側に伸ばされたラインを黙認(ラインを見ない)してから
振り上げた竿を時計の11時まで素早く戻して止めます。
ラインは前方に飛び出します。
先ほど竿を握るときは、人差し指を伸ばして握ると説明をしました。
これは、打ち込みたい場所を人差し指で示すことです。
ラインは人差し指が示す方向に向いて飛びます。

水面に着水する手前(ラインが最大に伸びきったとき)に、右手を
ゆっくりと伸ばします。
毛針がゆっくり着水するのが最適です。
     投げ方.png
@が、理想の打ち込みです。
Aは、右手角度が45度に立てたときです。
Bは、ラインが重くて水面に垂れています。
注意、Bの状態は水中のアマゴをびっくりさせて、岩陰に隠れます。
    Bは、水面を叩くと言います。

おさらい
1.右手の人差し指を竿の上に伸ばして握る。
2.前にほうり出したラインを勢い良く後ろに跳ね上げる。
3.右手は右耳の横まで勢いよくあげて止める。
4.竿は時計の2時で止める。
5.ラインが後ろに伸びたことを黙認してから前に振り下ろす。
6.その時の角度は、時計の11時で止める。
7.打ち込む方向は人差し指で示す。
8.ラインが伸びきったところで右手を伸ばす。
9.毛針がゆっくりと着水すればOKです。

練習を重ねると、殆ど手首の動きだけで飛びます。
何度も、打ち返す動作の時は、手首で打ち込むように練習を
して下さい。 必ず上手になれます。
まず、飛ばして下さい。

しかし、
このキャスト方法は。現地では使用できないことが多いです。
それは、後ろに邪魔な立木や岩があるからです。
そのために、別の飛ばし方を覚えて下さい。
アンダーキャストまたはサイドキャストと言います。

  渓谷のテンカラ釣り.jpg

このような場所では、オーバーキャストが出来ないので、
写真のようにサイドキャストになります。

「サイドキャストの方法」

ラインを後ろに上げないで、右横または左横に伸ばしてから
水面と平行に目的のポイントへ飛ばします。
このときも、動かす腕の範囲は時計の2時と11時の範囲です。
当然、最後のフニッシュは、水面の45度に竿位置を上げて
あわせの準備姿勢になって下さい。

現地ではこの方法を多く使います。
風のあるときは便利な方法です。

大切なことは、竿を動かす範囲は時計の2時と11時を
しっかり覚えて下さい。

それ以上に大きく動かすと飛ばないし、又、トラブルの原因になります。

練習次第で簡単に飛ばすことが出来ます。

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