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2017年10月22日
自分流の毛針を作ろう。
「毛針を自作する」
テンカラ竿も準備した、ラインも出来上がりました。
つぎは毛針です。
テンカラ釣りの楽しさは、自作の毛針でアマゴを釣る。
これが究極の醍醐味です。
アマゴ釣りは3月から9月までが解禁でその後翌年の3月まで
禁漁になります。
その期間に毛針を作りをしましょう。
コタツに入って、ゆっくりと楽しんで作りながら解禁日にアマゴを
釣り上げてる姿を思い出すのも楽しいです。
また、販売されている毛針ではコストが高く付きます。
枝に引っ掛けて無くしてしまう。何度か釣行するうちに使えなくなる。
思うように釣れない。毛針のせいかなぁ?
その度に購入していては、コストが高く付きます。
やはり、自分で毛針を作りましょう。
道具を揃えるのには費用も掛かりますが一生使用が出来ます。
それでは準備する物です。
私が使用している物を基準にしています。
ご自由に変更して下さい。
1.テンカラ針・・・・・オーナ針桑原テンカラ3号および4号
2.毛・・・・・・・・・・・グリズリーと、クジャク
3.胴糸・・・・・・・・白毛糸またはTMCの中空繊維
4.赤糸・・・・・・・・フライ用UNI−Floss600
5.あゆ根巻糸・・クリアーナイロン極細
6.ヘッドセメダイン・・・・クリアのセメダイン300円ほど
以上で毛針は作れます。・・・が、
下記のような道具があると便利です。
見て分かるように参考商品の絵を貼りました。
ティコム製で価格は高いです。
私が利用する。安い商品のショップ店を記事下に貼っています。
ご覧下さい。(フライカテゴリです)
1.針を止めるソリッドバイス・・・・これは便利です。ぜひ購入して下さい。
2.ハサミ・・・・・・高級品を使用して下さい。刃先が肝心です。
3.糸巻きダブルアームボビン・・・・・・これは便利です。二つあれば便利です。
先がセラミック仕上げ品を購入して下さい。
4.ハックルプライヤー・・・・・・
羽根をつまんで回すのが大変と思います。 羽根を掴むプライヤーです。
すべてが揃ったキッと商品です。
初めての毛針作りに私も購入しました。 現在も使用しています。
毛針作りは楽しみながら数を作らないと
最初からは、上手に作れないものです。
私の毛針を見本に作って下さい。
また、市販品は川虫によく似た完成度の高い物がありますが、
虫に似たものほど、食いつきが悪いです。
アマゴから見ると、虫と見えたが違うことを瞬間に
判断するからと言われています。
逆に、虫では無いが毛が生えている。
「何だろう?一度食いついてやれ」と食らいつくのでは
無いかと思います。
だから、出来栄えは悪くても良いのです。
制作するうちに、喰いの良い物が完成します。
それを自分のオリジナルにして下さい。
私は不器用だから、立派な物は作れませんが
アマゴは好んで食らいついてきます。
アマゴに馬鹿にされているのかも?(笑)
「毛針を作ってみましょう」
これから、制作に掛かります。
1.まず、針をバイスに取り付けます。・・・しっかりと付けて下さい。
フックのところを挟みます。
記事上部の私の写真を参考にして下さい。
2.赤の下糸を針のアイ(目)から順番に針の曲がり手前まで
巻きます。・・・曲がり角の手前、針先のところまで巻きます。
深く巻くと食いが浅くバレ安くなります。
3.根巻き糸でしっかりと押さえます。
4.根巻糸を残したままで、毛糸白を虫の胴と思って巻きます。
胴の上側に羽根が付きます。
5.残していた根巻き糸で胴をしっかり巻きます。
この部分にアマゴがかみつきます。
「次に羽根を作ります。」
6.グリズリーの毛を1本抜き取り逆なでしてから柔らかい毛をむしります。
7.その毛を表側にしてテーブルに置いて右側の毛をむしり取ります。
8.これで準備が完成です。
9.輪に曲げると毛が広がります。
毛の長さが5mm位が良いです。
針に付けると直系1cm位に広がれば良いです。
10.それでは、準備した毛を針に付けます。
13.羽根の元を針先に向けて針に沿わします。
14.毛の元から根巻き糸でしっかりと取り付けます。
15.取り付けたら毛の元部分をハサミでカットします。
この時に、根巻き糸は切らずに残して下さい。
ボビンがぶらりと下がった状態です。
16.毛の先を、ハックルプライヤーで挟みながら手前側に回します。
17.3回ほど巻きます。・・・・上手く広がりましたか?
18.その状態で止めて離さないで先ほどの根巻き糸で巻ながら止めます。
その時に根巻き糸で毛を踏み倒さないようにして下さい。
19.次は先ほど切った毛の元部分にクジャクの毛を
巻きます。同じ場所を3回程度巻きます。
毛の左右の端を指でつまんで引っ張ると弱い先の部分が切れます。
その後、針に巻いて下さい。
巻き方は、まず根巻き糸で止めます。
その後に、根巻き糸とクジャクの羽根を捩ります。
毛が途中で切れずに上手に巻けます。
20.巻き終わったら根巻き糸で止めます。余分な部分をカットします。
根巻き糸も切って下さい。
21.次は頭の部分を作ります。毛とアイの間に赤糸を巻いて頭を作ります。
巻き終わりはアイの首部分で止め結びします。
ハーイ、完成です。
読んで作りなさいはキツイですね?
私はビデオが無いので、これでご辛抱下さい。
「目次へ戻る」
テンカラ竿も準備した、ラインも出来上がりました。
つぎは毛針です。
テンカラ釣りの楽しさは、自作の毛針でアマゴを釣る。
これが究極の醍醐味です。
アマゴ釣りは3月から9月までが解禁でその後翌年の3月まで
禁漁になります。
その期間に毛針を作りをしましょう。
コタツに入って、ゆっくりと楽しんで作りながら解禁日にアマゴを
釣り上げてる姿を思い出すのも楽しいです。
また、販売されている毛針ではコストが高く付きます。
枝に引っ掛けて無くしてしまう。何度か釣行するうちに使えなくなる。
思うように釣れない。毛針のせいかなぁ?
その度に購入していては、コストが高く付きます。
やはり、自分で毛針を作りましょう。
道具を揃えるのには費用も掛かりますが一生使用が出来ます。
それでは準備する物です。
私が使用している物を基準にしています。
ご自由に変更して下さい。
1.テンカラ針・・・・・オーナ針桑原テンカラ3号および4号
2.毛・・・・・・・・・・・グリズリーと、クジャク
3.胴糸・・・・・・・・白毛糸またはTMCの中空繊維
4.赤糸・・・・・・・・フライ用UNI−Floss600
5.あゆ根巻糸・・クリアーナイロン極細
6.ヘッドセメダイン・・・・クリアのセメダイン300円ほど
以上で毛針は作れます。・・・が、
下記のような道具があると便利です。
見て分かるように参考商品の絵を貼りました。
ティコム製で価格は高いです。
私が利用する。安い商品のショップ店を記事下に貼っています。
ご覧下さい。(フライカテゴリです)
1.針を止めるソリッドバイス・・・・これは便利です。ぜひ購入して下さい。
2.ハサミ・・・・・・高級品を使用して下さい。刃先が肝心です。
3.糸巻きダブルアームボビン・・・・・・これは便利です。二つあれば便利です。
先がセラミック仕上げ品を購入して下さい。
4.ハックルプライヤー・・・・・・
羽根をつまんで回すのが大変と思います。 羽根を掴むプライヤーです。
すべてが揃ったキッと商品です。
初めての毛針作りに私も購入しました。 現在も使用しています。
毛針作りは楽しみながら数を作らないと
最初からは、上手に作れないものです。
私の毛針を見本に作って下さい。
また、市販品は川虫によく似た完成度の高い物がありますが、
虫に似たものほど、食いつきが悪いです。
アマゴから見ると、虫と見えたが違うことを瞬間に
判断するからと言われています。
逆に、虫では無いが毛が生えている。
「何だろう?一度食いついてやれ」と食らいつくのでは
無いかと思います。
だから、出来栄えは悪くても良いのです。
制作するうちに、喰いの良い物が完成します。
それを自分のオリジナルにして下さい。
私は不器用だから、立派な物は作れませんが
アマゴは好んで食らいついてきます。
アマゴに馬鹿にされているのかも?(笑)
「毛針を作ってみましょう」
これから、制作に掛かります。
1.まず、針をバイスに取り付けます。・・・しっかりと付けて下さい。
フックのところを挟みます。
記事上部の私の写真を参考にして下さい。
2.赤の下糸を針のアイ(目)から順番に針の曲がり手前まで
巻きます。・・・曲がり角の手前、針先のところまで巻きます。
深く巻くと食いが浅くバレ安くなります。
3.根巻き糸でしっかりと押さえます。
4.根巻糸を残したままで、毛糸白を虫の胴と思って巻きます。
胴の上側に羽根が付きます。
5.残していた根巻き糸で胴をしっかり巻きます。
この部分にアマゴがかみつきます。
「次に羽根を作ります。」
6.グリズリーの毛を1本抜き取り逆なでしてから柔らかい毛をむしります。
7.その毛を表側にしてテーブルに置いて右側の毛をむしり取ります。
8.これで準備が完成です。
9.輪に曲げると毛が広がります。
毛の長さが5mm位が良いです。
針に付けると直系1cm位に広がれば良いです。
10.それでは、準備した毛を針に付けます。
13.羽根の元を針先に向けて針に沿わします。
14.毛の元から根巻き糸でしっかりと取り付けます。
15.取り付けたら毛の元部分をハサミでカットします。
この時に、根巻き糸は切らずに残して下さい。
ボビンがぶらりと下がった状態です。
16.毛の先を、ハックルプライヤーで挟みながら手前側に回します。
17.3回ほど巻きます。・・・・上手く広がりましたか?
18.その状態で止めて離さないで先ほどの根巻き糸で巻ながら止めます。
その時に根巻き糸で毛を踏み倒さないようにして下さい。
19.次は先ほど切った毛の元部分にクジャクの毛を
巻きます。同じ場所を3回程度巻きます。
毛の左右の端を指でつまんで引っ張ると弱い先の部分が切れます。
その後、針に巻いて下さい。
巻き方は、まず根巻き糸で止めます。
その後に、根巻き糸とクジャクの羽根を捩ります。
毛が途中で切れずに上手に巻けます。
20.巻き終わったら根巻き糸で止めます。余分な部分をカットします。
根巻き糸も切って下さい。
21.次は頭の部分を作ります。毛とアイの間に赤糸を巻いて頭を作ります。
巻き終わりはアイの首部分で止め結びします。
ハーイ、完成です。
読んで作りなさいはキツイですね?
私はビデオが無いので、これでご辛抱下さい。
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