未経験から二年後タクシードライバーで年収630万に達するまでに筆者が実践したこと9項目
東京都内の道をまったく知らない未経験の筆者が、タクシードライバーの転職して2年目で年収630万達成するまでに何を実践し何を意識してきたかなどを解説します。
100%流し運転
先輩や運行管理者からタクシー未経験者は道がわからないため【徹底的に流すこと】と教えてもらう。
住居とオフィスビルが混在し、しかも品が良いお客様が多いという理由で、一番仕事をしやすいエリアが港区だと教えてもらう。
最初のうちは小さいエリアを徹底的に流す。行った先での営業はせずにお客様をお送りしたらターゲットをしぼった小さいエリアを目指すように流す。
そして徐々にエリアを広げていく。付け待ちをした記憶はほぼ無いです。
知らない道を積極的に流す
営業ができる範囲を広げていくため、行った先での営業が展開できるように知らない道でタクシーを流す。
それには知っていない道を積極的に流すしかない。こうしているうちに行った先での営業がタクシーの流れを読みながら出来るようになる。
稼いでいるドライバーにやり方を教えてもらう
実は質問のしかたが大事なのです。漠然とした質問は先輩も漠然とした答えをしません。
具体的に例を挙げると、【出庫したらどんなルートで何処に向かうように意識してますか?】【夜20時ころお客様を〇〇付近にお送りしたんだけど、先輩なら次どうゆう行動(流し)をしますか?】【羽田空港にお送りした後、どのようなルートで流しますか?】など質問は具体的にすることが大切です。
怖がらない
お客様を怖がってたらいかなる商売も難しいと思います。
タクシーは自営業に近い業種ですのでチャレンジ精神が必要です。
現役タクシードライバーの筆者は今でも怖いと思うことはあります。
しかし怖がっていたら後退しかないのです。わからないからすぐ居心地の良い自分の得意なエリアに戻るのではなく、わからないから流してみる!怖くても死ぬことはないので積極的にチャレンジしてみることです。
やってみないとわからないことが沢山あります。勇気を出してチャレンジしたら想像してたよりも怖くなかったという発見は多々見つかります。
時間と回数を意識する
お客様をお送りしたら10分以内で乗せる流し方を意識することです。日勤と夜勤では20回、隔勤では40回を目標にしました。
目標設定は営収(収入)アップに繋がる大切なモチベーションなのです。
理想はお客様が降車したら10分以内での乗車ができるように流すことです。
チップはストックし自腹に充てる
タクシーに転職しデビューしたてのころは、乗車時に道を間違えることは多々あるでしょう。
ルートを少し間違ったり、お客様から遠回りしたなどと言われたら謝り、超過した運賃を払う覚悟は決めましょう。
ドライバーデビューしたころはわからないので間違うのは仕方ないのですが、お客様からみれば時間と無駄な余計な賃金を払うことになります。
しかもセンター苦情になる可能性があるので、自分の非を認めて自腹をきったほうが後を引きません。今まで頂いたチップは勉強代の費用だと思うことです。
交通ルールを守る
交通違反や事故は精神的な打撃を抱えてしまいます。違反や事故を起こした後メンタルが下がるので、その後、タクシーの仕事をすんなりと行うことは難しいです。
【お客様に急いで!】と言われても、また【空車時に焦る気持ち】があっても自分を抑えて交通ルールをしっかり守ることが大切です。
体調をしっかり整える
体調不良はタクシードライバー任務に支障をきたします。運転にベストをつくすコンディションを保つことは大切です。
体調不良は集中力に欠け、お客様を見落とすことになります。
体調がすぐれないと漫然運転になりがちですので事故を起こす可能性も高くなります。プロとして体調をしっかり整えることは大切です。
運転中はだらけない
タクシーはいつどんでん返しがくるかわからない仕事です。前半がだめでも後半の追い込みで営収が急上昇することもあります。タクシーの運転は長時間ですのでメンタルを維持することは大切です。マラソンのようなイメージです。
嫌なことはさっぱり忘れる
未経験ですのでドライバーデビューしたてのころはお客様に怒られることは多々ありました。しかし嫌なことを記憶にとどめておいても自分が損するだけです。
次の乗務では嫌なことは忘れ、今の乗務だけに集中することが大切です。
お客様に怒られることは乗務回数をこなすことで次第に少なくなっていきます。
まとめ
今回はtタクシードライバー未経験から630万までに達成するまでに実践したことを記載しました。
ポイント
- 100%流し運転にこだわる
- 知らない道を積極的に流す
- 稼いでいるドライバーにやり方を教えてもらう
- 怖がらない
- 時間と回数を意識する
- 自腹は勉強代ととらえよう
- 体調をしっかり整える
- 運転中はだらけない
- 嫌なことはさっぱり忘れる
決して難しいことをしたわけではないのです。
二年目の最終月は残念ながらコロナの為に休業になりましたが、コロナが無ければ年収650万は超えていたと予測します。