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2020年02月23日

ピカードとボスレー

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<チャーリーズ・エンジェル(2019)より>


2020年2月21日、日本公開!ということで、もうネタバレもいいんちゃう?

と思いまして、書きますよ。書きますとも。



ピカードとは、「スタートレック ネクストジェネレーション」に登場するハゲの艦長さんです。

一方のボスレーは、「チャーリーズ エンジェル」で

チャーリーのエンジェルたちをバックアップするおっちゃんです。



で、共通するのが、演じている役者さん。

ピカード役よりは、マーベルの映画「XーMEN」シリーズで演じている、

チャールズの方が知名度があると思いますけど、

演者はパトリック スチュワート(1940年生まれ)さん。

車椅子に乗ってるか宇宙船に乗ってるかの違いくらいで、

見た目は毛髪がすっかり消えたスキンヘッドが印象深い、おじいちゃん。

おじいちゃん俳優として名高い(←そんなことはない)イアン マッケランさんとは

同じイギリス出身で、ふたりとも芸歴(←読んで字の如しだから!)も長い。

ベテラン俳優!

ちなみにピカードよりガンダルフの方が、1歳年上のようです。

80過ぎても現役のアクター。素晴らしいです。


さてさて、ピカードさんの方はといいますと、現在Amazonプライムで視聴できるドラマ

「ピカード」で、往年のキャラが復活しちゃったんです! 


宇宙戦艦ヤマトですと、沖田艦長がまたヤマトに乗って宇宙に旅立っちゃうような感じで、

連邦の提督を引退した、元エンタープライズ号の艦長ピカード(ジョン リューク ピカード。発音どおり)

が、エンタープライズのクルーで親友だったアンドロイドのデータの娘を助けるために、

再び宇宙へ出発します。


と言っても、ピカードは隠居じじいなので、エンタープライズ号に乗って、というわけにはいかず、

昔の因縁ある部下のツテで宇宙船(軽トラのようなクラス)に乗せてもらっての出航となるのでした。


ファンにはおなじみの転送、ちょっとデザインが変わったような気がするあのバッジに

じ〜んとさせられるんですが、宇宙船が出航するときのセリフ「エンゲージ!」には震えましたね。



うーーーんと、2020年2月後半の時点で5話ですけど、それ以来感動はなく、

Amazonの「ピカード」は残念な出来となってしまいました。

えーーーーと、個人の感想です。


もともとネクストジェネレーションにも初代スタートレックにも華がなく、

どちらかというと玄人受けする年増の女優さんと、ちょっとヒマなので観てみようという程度の

好奇心が視聴のすべてだったので、シーズン2の制作が決定したというピカードは、

もういいかなって感じですよ。



リブート版の「チャーリーズ・エンジェル」は、

日本より先に私が今住んでいるタイでも1月くらい(確か)に公開されていますが、

そっこう上映が終わってしまった作品です。いわゆる大コケ。


ピカードのパトリックさんがボスレーとして出演していて、

前前作でビル マーレイさんが演じていたボスレーということになっている。

キャプチャーした写真を見てもらうとわかると思いますが、

ドリュー、キャメロン、ルーシーと一緒に写っているのはパトリックさんで、

ビル マーレイさんの顔を単にすげ替えたもの(このセンス、失礼だなー)。

ピカードが過去のボスレーとするなら、

いや、パトリックさんが過去のボスレーもやっていたとするなら、

今作ではボスレーの功績を大否定しちゃってます!

だって、今回のボスレーはボスキャラなんですもん。ボスレーだけに!(おやじギャグ)


リブートのエンジェルたちは、まあ華がなくて(今回はこのワードばかり)、

ちょっとダメダメ。


セクシーシーンは、乗馬してるクリスティン スチュアートが

ノーブラで白いユニフォームを着ているのか、

B地区が浮き出ているところと、

序盤のTシャツ姿のパトリックさんのB地区が浮き出ているところくらい!


おじいちゃんのBポチに興奮する人は、世界中でレアでしょう(おっと、私はちゃいますよ)。

クリスティンは、尼神インターの渚さんに見える瞬間がある!



見所は、エンジェルの一人で元MI6(イギリスの諜報機関、あの007も所属してる)のジェーンが

モデル体型で身長も高くて笑顔が可愛いところくらいなのです。


クリスティーンは、「トワイライト」や「In to the wild」の頃は可憐で可愛かったのだが、

おばさん化してました。

あと、最後にTVシリーズの懐かしエンジェルも登場します(前の映画でもやってたけど)。



今回、何を書きたかったかというと、

おじいちゃんが80過ぎても元気に映画に出ていて、しかもピカードはシリーズものなんだから

途中で亡くなったらどうなっちゃうんだろう、

という事と、

コロナウィルスにはお気をつけください、ということなのでした。






2019年12月23日

JOKER、見ました?

スクリーンショット 2019-12-23 18.07.27.png


バットマンの敵役ジョーカーが生まれる瞬間を描いた、

超ディープでシャレにならない、圧倒的な重厚感の作品です。

後のジョーカーこと、主人公アーサー(ホアキン フェニックスさん)は、

頭のおかしい母親に育てられたことから、もうとんでもなく惨めで悲惨な青年時代を

過ごすことになるんですね。母親の介護もしてました。



もうほんと、彼、狂気の人生ですよ。

夢も希望も、ある一瞬で砕かれてしまうんですから。



ネタバレしちゃうと、

お母さんはバットマンになるブルース ウェインの父ちゃんに捨てられたと、

勝手に思い込んでるんです。

アーサーは、自分が大金持ちのウェインさんの息子だと信じて、

大邸宅に行ってブルース ウェインに自己紹介しちゃったりなんかして、

父ちゃんにトイレでボコられてしまいます。

(クライマックスはこの後、ロバート デニーロとの絡みで)



アーサーはコメディアンになりたくて、ピエロの扮装して看板持ちをしたり、

病院に有料の慰問に行ったりなんかしてがんばってるんですけど、なんかうまくいかない。

同僚に拳銃を渡されて、ゴッサムシティー(まんまニューヨーク)の地下鉄で

ウォール街で働く超エリート3人に絡まれ、射殺してしまいます。

ピエロの仕事中も、いたずら小僧どもにボコられて可哀想だったけど、

彼には、最初からもう絶望しか用意されていないんですから。



本作には、ブルース ウェインが出て来るけど、まだ小さい子供なので、

バットマンにはなりません。

超派手な爆発もなく、リアルな殺人の描写と、だんだん狂っていくアーサーが

ジョーカーになってブルースの両親を殺す(実は、犯人は彼ではなかった!)という、

バットマン誕生のきっかけとしていつも描かれる、裏路地のシーンに繋がっていくのでした。



アメコミは、特にDCコミックスは暗くて深い人間の業とか情念が描かれていますねぇ。

それに比べると、マーベル作品の明るいことと言ったらない。

(今作が特別暗いんですけど!)



映画を見てスカッとした気分になりたい方にはお勧めできない、

アメリカの映画の底力を見せつけられる作品となっています。

これから見る方は、ご注意ください。私は1回見て、もうお腹いっぱいです。



ジョーカーを演じるホアキン フェニックスさんは、

イケメン俳優だったリバー フェニックスさんの弟。

お兄さんは、スタンドバイミーやインディージョーンズの子供の頃を演じて人気絶頂だったにも関わらず、

麻薬の使いすぎで死んでしまいました。



弟ホアキンは、個性派俳優に成長しました。

長生きしてほしいものです。

タグ:joker

2019年11月30日

STAR WARSがやってくる!

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日本は寒いでしょうが、バンコクは相変わらずの暑さです。

もう12月だというのに、気分は常夏。

そんな中、ついにスターウォーズの最新作にして、

多分最後のエピソードが公開されます!

長いようで短かった我が人生です。

って、終わってないけど。



最初の SW エピソード4(公開は42年前だって?)では、

途中で終わるって知らなくて、

ダースベーダーがタイファイターごとどこかに吹っ飛んでいき、

あれっ?

ってなってたけど、まさかの9部作でした。



そんなに大ファンってワケでもないんですけど、

ついつい毎回見ては、ガッカリしてますね〜。

何がガッカリかって、2作目と3作目の

ミレニアムファルコンのコクピットの窓が、

絵(マット画)なんですよ。

予算削減にも程があるでしょう!

CGが発達した今となっては懐かしいけど、

2001年宇宙の旅は別格として、

SWやインディージョーンズなんかには、

背景に結構絵(一目でわかる)が使われてましたね。

他の映画も、まあほぼそう。



話がだいぶ逸れてしまいました。

SWには期待をしていないのですが、

せっかくだから見に行こうっと。

アナ雪2は、すごい入りで、映画館のスクリーン5つとか占めてます。

バットマンのジョーカー誕生を描いたJOKERは、

ターミネーター3が早々に消えてもなお、残ってたりします。

1日1回の上映だけど。



はたして スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明 はヒットしますか。

ヒットするだろうけど、そこそこ面白い程度なんだろうなぁ。

日本では、タイより1日遅れの12月20日公開とのことです。


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<追記>

2020年になりました! 

スターウォーズ最新作かつ最終作は、イマイチのようでございます。

バンコクでは、スクリーンが縮小されたものの、まだ見ることができます。

チャーリーズエンジェルのリブートなんか、瞬殺で終わってしまいましたから

(そういえば「アナ雪2」も、わりとすぐに終わってしまった)

ファンが支えているのかもしれませんね。

批評として目立ったのは、過去のS.W.のオマージュばかりで新しさがない、ってとこ。

J.J.エイブラムスさんの大きな特徴として、まさに彼が関わった全ての映画に言えるんじゃないかと。

それと、レイもカイロレンもポーダメロンも、どーでもいいんですよね。

なぜなら、ダース・ベイダーになったアナキンのようには、全く過去が描かれていないから!

「鬼滅の刃」を見習ってほしいですよ。

キャラの人となりを知れば、感情移入の度合いが桁違いですからね。

例えば、カイロレンの幼少時代、ハンソロとレイアと一緒だった過去に何があったのか?

ちょっとでも映像で見せたら、違ったでしょう。

スターウォーズのスピンオフ「ローグワン」では、主人公の幼少期が描かれており、

現在どうしてあんな暗い子になっちゃったか分かるわけです。

ルークも、映画の中で育ての親を帝国軍に殺されてますから、

あの時の喪失感とか絶望を、観客もスクリーンで体験してるんですね。

(一方、嫉妬でおかしくなっちゃったアナキンには笑えますけどね)

レイは親が誰だかわからないまま、最後まで引っ張っちゃって、

実はあの干からびた爺さんの孫だと分かるようですけど、すみません、

まだ映画を見てないから間違ってるかも知れないけど、

レイの両親がダークサイドの人たちで、ジェダイに討伐されていたなんて設定だったら、

ルークを付け狙ったり、スカイウォーカー一族のカイロレンを暗殺しようとしたりと、

立場が逆だったら面白くなっていたんじゃないでしょうか。


いろいろな想像ができるのが、S.W.の一番の魅力かもしれませんね。


2019年10月29日

ターミネーター新作…ダメだこりゃ!

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<※初出にめっちゃ書き足しました>

こんばんは!

今、タイに来ています。

んで、バンコクの映画館でターミネーター最新作

「Terminator : Dark Fate」を観てきました!!

邦題は「ターミネーター:ニュー・フェイト」です。

たしかに新しい運命なのだが、「ダーク」な運命の方がしっくりきますよ。

変える必要は全くナシ! 変更する意味わかんない。



タイでは、10月26日から公開。

今日は28日なんで、公開から3日しか経ってないんですけど、

映画館はガラガラ。

夕方6時の回に、お客さんは全部で8人くらい!(泣)



ぶっちゃけ、非常に期待外れだったんです。



ターミネーター2の正統な続きモノ、なんてのたまった割にはまったく新しさがなく、キャメロンさんらしさもない。そもそも監督が違いますからねッ。完成までに、いろいろキャメロンさんと揉めたらしいです(いい意味で)。



ストーリーは、いつものごとく、です。というか、ターミネーター2のストーリー進行をなぞってますね。



また未来から、ターミネーター(Rev.9とか言うんだってね)と、そうじゃない半分サイボーグな娘っ子がやってきて、そこにサラ コナーおばさん(もうおばあちゃんの容貌。60歳過ぎてるし)とシュワちゃん型ターミネーター(T-800型)が入り乱れて、服を奪ったり(今度のターミネーター Rev.9も体を自由に変化させられるので、服はコピーするだけ。未来から来たねーちゃんはサイボーグなので素っ裸、で、輩から服を奪います)車をこかしたり(除雪車のような巨大トラックで追いかけられる)殴ったり(ねーちゃん、サイボーグなので腕力が強い。ハンマーで殴ったり鉄筋の棒をビュンビュン投げたりする)銃で撃ったり(サラは予告CMでお馴染みのバズーカ撃ち。後は現在の銃器で攻撃)と、いつもの感じのアクションが繰り広げられます。


今度のターミネーターは、2体で1体のヘンテコなやつ。

硬い骨格のターミネーターその1に、流体金属でできたターミネーターその2が同居していて、合体したり分離したりして攻撃してきます。遠隔操作なのか知らんが、個別に活動できるので、頭脳が2つあるのでしょう。連携して襲って来るので、撃退の手間が2倍かかるんです。サラはまた来るとわかってると思うのですが、ターミネーターの攻略法なんか練ってないようで、確実に破壊できる方法を編み出していません。高熱で溶けるんだから、テルミット爆弾とか用意しとけばいいのに。


冒頭でシュワちゃん(T-800)に目の前で息子を殺された(なんと、あのT-2の美少年のままのファーロングくん。完全CGか?)サラは、ものすごい喪失感の中、なんだか隠居してる風でしたが、新しい主人公のメキシコ系の女の子(背がめちゃ低い! 老け顔!)を守るために、いろいろと力を貸すことに。でも、なんでオンタイム(on time)でRev.9の急襲に間に合ったのか分からない!

しかも、音声がタイ語だったため、この子の役割がなんなのか不明。ネットでネタバレが出てなくて、未だの不明です! 誰か教えて!! 彼女を守るために未来から来たねーちゃんが、昔助けられたからってのは、映像で詳しくやってました。彼女、まったくカイルの役割そのものです。デジャビューなんです。サイボーグ(瀕死の重傷を負いサイボーグ化されている。ただし、状態が不安定なようで、なんとかメタボリズムを整えるために薬を定期的に注射しないといけないらしい)なんで、生身の人間よりは強いけど…微妙。


もう、ワンパターンの嵐。怒涛のワンパターン。何番せんじ? とことん追っかけられるのが同じ。T-2より派手になっただけなんです。ターミネータ3の方が、脚本が練られてたよ!

そもそも、見たのがタイ語の吹き替え版で、何を語ってるのかわからない!! そのうえ、退屈で動きのない会話シーンが盛りだくさん。まったく意味不明なんです。


・なんでシュワちゃんはロボットなのに老け顔なのか? 奧さんと子供までいるよ?

・ジョン コナーが未来のレジスタンスを率いていた設定はどこへ?

・強化人間のおねいさんは、大して強くない! サイボーグなら、体内に飛び道具とかプラズマカッターとか仕込んどけばいいのに。最後は、体内からエネルギーチューブみたいなのを取り出して使うけど(これもよくあるパターンじゃん!)。

・ねーちゃんは現代に潜伏しているシュワちゃん型と知り合いのようだけど? どうもそいつはジョンを殺したヤツっぽい。

タイ語が分からんから、チンプンカンプンでした。ただ、サラのことを「サラ コヌー」と言ってました。吹き替えのタイの声優さんたちは頑張ってました。



「ダーク フェイト」は日本でもヒットしないと思うので、このシリーズが好きな方は、お早めに映画館へどうぞ。ここのブログ記事は読んでる人がひじょーに少なくて、配給会社の監視の目には止まらんだろうから、ネタバレを拡散しないでね!

11月末にアナ雪2が上映されるので(まだだったのね)、今度は英語版を観なきゃ!


2019年08月21日

リリイ・シュシュのすべて

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アウト X デラックスに出演した

「カメラを止めるな!」の上田慎一郎監督が、

蒼井優が好きと言っていた。

蒼井さんが出演した「リリイ・シュシュのすべて」を

見て以来のファンだとのことです。

結婚した山ちゃん(山里亮太さん)がおどおどしてたので

超うけました。


そんなおり、偶然に、久々に

「リリイ・シュシュのすべて」を観ました。


監督は岩井俊二さん。

独特の映像美とストーリーテリングで、一時代を築いた方。

蒼井優さんは、その後「花とアリス」で主演されてますね。

主演の、初々しい市原隼人さん。

脇には、

高橋一生さんや勝地涼さん、伊藤歩さん、大沢たかおさん、などなど

メジャーになった方々が!



他にも、フジテレビのアナウンサー阿部知代さん、稲森いずみさん、

市川実和子さん(最近活躍が目覚ましい、市川実日子さんの姉)、

ちょい役(ポルシェの人)で樋口真嗣さん(特撮監督)なんかが

出てらっしゃいました。

岩井俊二さんは、後に大物俳優になる方々を目ざとく見つけて起用する

才に長けていると有名です。

蒼井優さんの他には、岩井監督のドラマで知名度が上がった浅野忠信さん

(FRIED DRAGON FISH)とか。



「リリイ・シュシュのすべて」は、何回見てもおもしろい!

色々な発見があったりして。

まだ陽のめを見ていない俳優さんたちがいる(出演している)かもしれない。



映画のボスキャラともいうべき、星野修介役の忍成(おしなり)修吾さんは、

そういえばしばらく嫌な奴フィルターで見ていたっけ。

まだブレイクしてない感じだけど(名脇役邁進中)、

ちょいちょいテレビドラマやバラエティーでも見かけますね。





「リリイ・シュシュのすべて」は、

冒頭の青々とした田んぼに佇む主人公の画に、まずやられます。

画面が傾いてるんですよね。

ものすごく印象的。

後の演出家たちに使い古された感がある、羽が舞い散るシーンも

この映画がネタ元じゃないの? 定かではないけど。



中学時代の、懐かしくも、観る人にとっては多分に嫌な体験を思い出すであろう


(当時いじめられていた同級生を思い出して、胸が痛んだ)「リリイ・シュシュのすべて」。



弱々しい、いじめられっ子に成り下がってしまった、主人公。

今の市原隼人さんなら、星野なんて瞬殺でしょう。

(ダウンタウンの浜ちゃんを攻撃した、あの俊敏さは驚異的!)




……いろいろと妄想しちゃいます。

救いようのないストーリーといってしまえば、そうなんだけど、

それだけじゃない、まごうことなき傑作映画のひとつ。






2019年04月28日

アベンジャーズ最新作!

スクリーンショット 2019-04-28 10.53.21.png


しばらく更新をサボっていました。

そしたら、「30日間更新がないサイトにはこのメッセージが表示されます」的な

じゃまくさい警告が出てきたので、更新しようっと。





アリータ バトルエンジェル」が盛大にコケて凹んでいた私。

(地方の映画館では、瞬殺で上映終了!)


マーベル シネマティック ユニバース (MCU)の 最新作

アベンジャーズ エンドゲーム」には期待したいところです。

まあ、コケないでしょう。大ヒットでしょう、

そういえば「キャプテン マーベル」はどうなったのか?


マーベルじゃないけど「アクアマン」は、そこそこ面白かった。

主人公 アクアマン=アーサーを演じるのは、

「ゲーム オブ スローンズ」で カール ドロコ を演じた ジェイソン モモア さん。

GOTでは野性味溢れる騎馬の民の族長みたいな役で、すぐに死んじゃったけど

強烈な印象でした。

アクアマンでも野性味溢れています。

海の民アトランティス人と人間のハーフなので、ピチピチと鮮度よし。

おっと、話題が脱線しました。



アベンジャーズ エンドゲームで、最大級の強敵サノスに宇宙中の生物の半分が消されてしまい、

仲間をたくさん失ってしまったアベンジャーズ(ロックバンドの名前みたい)。

そのサノス(さの助)に、あなたは消されてしまったのかどうか判定してくれるサイトが

GIZMODEで紹介されていました。


世界の人口を半分にする計画で、サノスがあなたを生かしたか殺したかを教えてくれるとても親切なサイト


http://www.didthanoskill.me/


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さあ、あなたは生き残れたか!?

答えは2つしかないようです。





なんじゃそれ?

2019年03月22日

映画「バンブルビー」は泣ける!

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公式HP


トランスフォーマーの人気キャラ、バンブルビーが主役の映画。

いわゆるスピンオフというやつですね!

日本では、2019年3月22日公開。

アメリカでは、2018年12月公開なのでした。




「バンブルビー(丸花蜂)」は、序盤の戦闘で傷つき、どこかの廃車置場に置かれていた

車(フォルクス ワーゲン ビートルに変形します)にミツバチが巣を作っていたことと、

車の色が黄色ということで、今作の主人公の女の子がつけた名前であります。


しかも、最新作なのにトランスフォーマーの時系列では、20年前(1987年)なのだそう!

シリーズの前日譚となっていました。

トラック野郎こと、オプティマスプライムは冒頭に出てきますが、あくまでもビーが主役。




バンブルビーと仲良くなる女の子・チャーリー役の ヘイリー スタインフェルド ちゃんは、

どこかで観たことあると思ったら、

「トゥルー グリット」の女の子(毒蛇に噛まれて片腕を失う)だった!!


大きくなりましたねぇ。


ウィキペディアによると、「想い出のマーニー」英語版や

「スパイダーマン:スパイダーバース」の登場人物の声優もやってるそうです。

ちなみに、この娘(こ)がバンブルビーで演じるチャーリーの日本語の声は、

土屋太鳳ちゃんだそうですよ。




あまり監督には言及しないワタシですけど、

バンブルビーの監督さんはアニメー畑出身で、

「KUBO/クボ 二本の弦の秘密」というストップモーションアニメを撮った人。

KUBOは、日本テイスト満載の映画なんだけど、アメリカ人の監督が作ったと

後で知ってびっくりした記憶があります。中国系かなと思ったら、ぜんぜん違った。

インタビューによると、宮崎駿さんの作品が好きなんだそうです。

なので、初見で「天空の城ラピュタ」のシータ(=チャーリー)と

ロボット兵(=ビー)みたいな雰囲気を感じたのは、あながち間違ってはいなさそう。




バンブルビーは故郷の星から脱出して地球にやってきた時、

追っ手に発声器官を壊されちゃったので、喋れないんですよ。

女の子に正体がバレた時には、

おどおどしていて(記憶装置が壊されたせいらしい)目が大きくて、ワンちゃんみたい。

中盤はドジっ子キャラで、いろいろやらかします。

前作までのトランスフォーマーとは、完全にテイストが違う!

ドンパチ控えめで、チャーリーとビーと、チャーリーの近所に住んでるアフロの男の子の

SFチックな青春ドラマといった感じ。

80年代にヒットした音楽やファッションが小道具として使われているので、

日本の観客よりアメリカの人たちのほうが、より楽しめそうな作りです。



ちなみに1980年代のアメリカって、そんなにレトロじゃないから。



1987年に日本で公開された映画は、

●竹取物語....沢口靖子さん主演のSFお伽話

●マルサの女....宮本信子さん! 伊丹十三監督

●リーサルウエポン...メル ギブソンの刑事物シリーズ

●アンタッチャブル....ケビン コスナー! マフィア!!  カポネにバットでめちゃくちゃ殴られる手下!!!

などなど。

2019年から引き算すると、32年前です。

微妙に懐かしいんじゃないでしょうか。

32年前じゃ、まだ生まれてない人もいるかも。

ほとんどの日本人は、

32年前のアメリカ(特にサンフランシスコ)がどんな風だったかなんて知らないから、

バンブルビーを観ても、ノスタルジーは感じられないかもしれませんね。

(しかも、ノスタルジックな演出は、特にされてないような....)

ひとつ言えるのは、1987年には、今のようにCGバリバリの映画はなかったです。

2019年02月21日

スパイダーマン:スパイダーバース

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公式HP

SONYと聞いて、もはや何も思い浮かばない2019年。

かつてはウォークマンやプレイステーションなんていう、割と歴史に残る発明品があったのにね!

あ、プレステ(PS4)は現役でした。



そんなSONYですが、子会社に

ソニーピクチャーズ(Sony Pictures Entertainment Inc.)

という映画会社を持っていて、

ながらく「スパイダーマン」の実写映画をリリースしていました。



実写版スパイディーの最新作は、

「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」ですが、

その前に、2019年3月8日に日本で公開される

アニメ映画「スパイダーマン:スパイダーバース」がアカデミー賞にノミネートされたりして、

ちょっとした話題なのです。

アメリカでは公開済み、というわけで、私はアメリカに住んでないけど観ちゃいましたよ〜。



スパイダーバースでは、マルチユニバース(多次元世界?)でそれぞれ活躍するスパイダーマンたちがいて、

ある事件がきっかけで今回の主人公がいるニューヨーク、ブルックリンに集結。

キング ピンとかいう、マツコ デラックスさんのような体型のビランの陰謀を阻止しようと闘います。



キング ピンさんは、間接的にスパイダーマンのせいで死んだ息子と奥さんを生き返らせようとして、

マルチユニバースを繋ぐ巨大な装置を開発するんですが、

その始動実験の最中、ピーター パーカーことスパイダーマンが干渉して

他次元のスパイダーマンたちが呼び寄せられてしまうのですね。

肝心のピーターはマツコ、じゃなかったキング ピンにやられちゃって、

13歳のアフリカ系アメリカ人(いわゆる黒人。←この言い方は差別的で好きじゃないけど)、

マイルスくんが、新生スパイダーマンとして覚醒します。

まあ、例のごとく実験施設から逃げ出した、ヤバイ蜘蛛に噛まれちゃったからなんだけど...。




前半1時間以上が、マイルスくんがうまく特殊能力を使うことができなくて困る、という

ありがちな展開にイライラさせられますけど、

後半は、なかなかいい感じでした。



スプレーで壁などに落書きする「グラフィティー」をたしなむマイルスくんが、

本当に後半の後半で、

ピーターのお婆ちゃんからもらったスパイダースーツに色をつけて

黒色ベースのスパイダーマンになっちゃうんですね。

フード付きのジャケットを着て、ナイキのシューズを履いてます。

きわめて今風。



スーツのカラーリングは、自分が色黒の肌だからなのか、

単にブラックがカッコいい色と思ったからなのかはわかりませんけど、

スプレーで描いたような黒地に赤垂れのスパイダーマンのシンボルマークが、

特にカッコいいんです!



CGと2Dアニメを融合させた作画スタイルも、なかなかの見どころですよ!

スパーダーマンが空からマンハッタンのビル群に落下するシーン(天地がひっくり返る)なんか、

すごく印象に残ります。

かっちょええっ!!

月並みな言い方ですけど、スタイリッシュッ!️ な映像。



ちょっと残念なのが、というか、すごく気になったのが、

主人公のマイルスくんの顔が、日本の俳優の伊藤淳史(あつし)さんに見えちゃうこと。

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Google画像検索より>


フォトショップで色を変えてみようと思ったけど、やめました。

顔を黒く塗ってブラック アメリカンの真似っこをすると、最近はあちこちから叩かれますからね。

良い子は真似しないほうがいいです。

インスタに掲げるのはもっての外でしょう。世界中から怒られます。



話が盛大に逸れてきました。そして、いつになく長くなっている文章。



「スパイダーマン:スパイダーバース」は、つまらおもろい、不思議な映画なのでした。

通常、この映画を観るには3月の公開まで待たなきゃならんので、

その前に 木城ゆきと先生の漫画「銃夢(がんむ)」のハリウッド実写映画、

「アリータ: バトル・エンジェル」を観に行きましょう!



アリータかわいい。CGだけど。


「アリータ: バトル・エンジェル」は2019年2月22日公開です。
















2019年02月06日

ロンドン、ロンドン!

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公式HP

一部のSFファンの間で話題になっていた「モータル・エンジン」です。

もうとっくに公開されたと思っていたら、2019年3月1日封切りでした。

宮崎駿監督のアニメ「ハウルの動く城」のごとく、巨大都市ロンドンが動きます!

タイヤがいっぱいついていて、荒野をけっこうなスピードで走り回ってる。

なんかよくわからんけど、ほかの動く都市を襲っては、巨大なゲートから中に取り込んで、

バラバラにしちゃうのです。

都市として終わりに近づいているロンドンの最終目的は、

ウォールという門をぶち壊して、平和そうな他国に攻め込むことらしい。

ウォールはロンドンよりでかいので、なかなか壊せません。

しかし、ヒロインの母ちゃんが発掘した破壊兵器のメインフレームを使って、

遥か昔に世界を滅ぼした「メデューサ」という光線兵器を復活させ、攻撃しちゃいます。


もうこれは、ラピュタの世界!

日本のアニメにめちゃくちゃ影響を受けてる。


プロデューサーは「指輪物語」のピーター ジャクソンさん。

制作スタッフも「指輪物語」の人たちということで、細部にわたって作り込まれていて、

ぼーっと見とれたいシーンが満載でした。

そう、私、見ちゃったので。


どこかで見たことのあるようなモノばっかりで既視感満載だけど、面白い!

サブキャラが死を覚悟して特攻するシーン、

ちょっと前のハリウッド映画「インディペンデンス・デイ」以降よく見るようになって、

海外でも自己犠牲の精神が発達してきたようです。

いろいろ日本的。

SF好きなら、見て損はなし!

2018年09月07日

DUNE 砂の惑星/砂漠で歩くときは、足音に要注意

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砂に覆われた荒涼の惑星アラキス、通称デューンを舞台に宇宙を支配する力を持つ”スパイス"を巡る争いと救世主一族の戦士ポール・アトレイデスが敵対する一族を相手に人民の平和を勝ち取るため奮闘する壮大なドラマ。

Amazonプライム


死ぬ前にもう一度見返したい映画の1本、それが「DUNE 砂の惑星」。

原作本はシリーズになっているけど、一番最初が面白い。

デヴィッド リンチ監督がこの映画を撮って、伝説的なカルトムービーとなりました。



観てない方は是非! といいたいところですけど、

SF好きじゃないとお勧めできません。

砂の惑星アラキス(砂だらけの惑星)…

フレーメン(原住民の武装集団)…

スティルスーツ(砂漠で生きるための服)…

おっと、ワーム(ある秘密を持っている、巨大な生物)も忘れてはいけません。



CG全盛じゃない時代の映画ですが、スケール感がすごいよ!

美術さんがいい仕事してるよ!

監督はやっぱり変態だよ!

でも、脚本はクソだよ!

映像が鮮烈すぎて、ストーリーはどうでもええ。



「DUNE」は、3時間以上と長すぎたためカットされて劇場公開されたそうですが、

ディレクターズカット的なビデオを持っています。

しかし、まあ、劇場公開当時の尺でいいかも。

初見者殺しですが(設定が複雑)。

ビデオは1万円以上したけど、今じゃPCで観れて(Amazonプライム)、200円しないという…。



原作は大河ドラマ級の長さと深みと濃さを持っています。

(原作をドラマ化したテレビシリーズは、とてもつまらなかった記憶が…)

発表は1965年! 古典SF︎ !!

読んだのは高校に入る前のこと。

空想の中で、しばしアラキスの住人でした。



子供の頃に原作を読んでいたとしたら、

将来何になりたいか、の職業欄は「クイザッツハデラッハ」でしょう。

教訓は、「捕まえた人には、迂闊に近づくな」です。
タグ:DUNE
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