アフィリエイト広告を利用しています

2019年12月23日

JOKER、見ました?

スクリーンショット 2019-12-23 18.07.27.png


バットマンの敵役ジョーカーが生まれる瞬間を描いた、

超ディープでシャレにならない、圧倒的な重厚感の作品です。

後のジョーカーこと、主人公アーサー(ホアキン フェニックスさん)は、

頭のおかしい母親に育てられたことから、もうとんでもなく惨めで悲惨な青年時代を

過ごすことになるんですね。母親の介護もしてました。



もうほんと、彼、狂気の人生ですよ。

夢も希望も、ある一瞬で砕かれてしまうんですから。



ネタバレしちゃうと、

お母さんはバットマンになるブルース ウェインの父ちゃんに捨てられたと、

勝手に思い込んでるんです。

アーサーは、自分が大金持ちのウェインさんの息子だと信じて、

大邸宅に行ってブルース ウェインに自己紹介しちゃったりなんかして、

父ちゃんにトイレでボコられてしまいます。

(クライマックスはこの後、ロバート デニーロとの絡みで)



アーサーはコメディアンになりたくて、ピエロの扮装して看板持ちをしたり、

病院に有料の慰問に行ったりなんかしてがんばってるんですけど、なんかうまくいかない。

同僚に拳銃を渡されて、ゴッサムシティー(まんまニューヨーク)の地下鉄で

ウォール街で働く超エリート3人に絡まれ、射殺してしまいます。

ピエロの仕事中も、いたずら小僧どもにボコられて可哀想だったけど、

彼には、最初からもう絶望しか用意されていないんですから。



本作には、ブルース ウェインが出て来るけど、まだ小さい子供なので、

バットマンにはなりません。

超派手な爆発もなく、リアルな殺人の描写と、だんだん狂っていくアーサーが

ジョーカーになってブルースの両親を殺す(実は、犯人は彼ではなかった!)という、

バットマン誕生のきっかけとしていつも描かれる、裏路地のシーンに繋がっていくのでした。



アメコミは、特にDCコミックスは暗くて深い人間の業とか情念が描かれていますねぇ。

それに比べると、マーベル作品の明るいことと言ったらない。

(今作が特別暗いんですけど!)



映画を見てスカッとした気分になりたい方にはお勧めできない、

アメリカの映画の底力を見せつけられる作品となっています。

これから見る方は、ご注意ください。私は1回見て、もうお腹いっぱいです。



ジョーカーを演じるホアキン フェニックスさんは、

イケメン俳優だったリバー フェニックスさんの弟。

お兄さんは、スタンドバイミーやインディージョーンズの子供の頃を演じて人気絶頂だったにも関わらず、

麻薬の使いすぎで死んでしまいました。



弟ホアキンは、個性派俳優に成長しました。

長生きしてほしいものです。

タグ:joker
この記事へのコメント
コメントを書く

お名前: 必須項目

メールアドレス:


ホームページアドレス:

コメント: 必須項目

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/9511815
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック
ファン
検索
<< 2024年11月 >>
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
最新記事
写真ギャラリー
最新コメント
タグクラウド
カテゴリーアーカイブ
プロフィール
とんちんさんさんの画像
とんちんさん
ミッフィー好(ず)き。
プロフィール
日別アーカイブ