2015年10月06日
インターネットで何か調べよう、ネットビジネスの情報収取しようか・・。
そのように思ってパソコンを立ち上げるのだが、気付いたら調べるべき情報収集をせずに、時間が過ぎてしまっている時が多々ある。
そこで、 「無意識に消費してしまう時間」 について少し考えてみた。
⇓
⇓
インターネットを立ち上げて、一番最初に表示されるサイト(ホームページ)。
私の場合は【Yahoo!Japan】なのだが、とりあえず画面を眺めると気になるニュースが幾つかある。
そして、無造作にその情報を読みに行ってしまう。
時事を把握するための情報収集という意味では悪くないのだが、無意識に興味のある「スポーツ」や「芸能」情報を深く読み込んでしまう事があるのだ。
これが意外に時間を消費する。
深く読み込んだ情報を生かし、その情報を材料として加工・編集・追記して情報発信するのであれば、業務として成果が期待できる行動である。
しかし、自分の興味を満足させて終わってしまうだけである場合、それは 趣味の時間 として認識すべきである。
つまり、休日や就業後の「自由時間」に読んで満足するべき余暇行動なのだ。
ところが実際には、「最初に表示されるホームページ」を閲覧し、興味を満足させるために多くの時間を消費されてしまうのが現状だ。
これは無意識に興味を惹かれてしまう、サイトの「デザイン」「表示方法」「言葉の表現」等の誘導作戦が優れているという事だが、うまいこと 餌食になってしまっている わけだ。
インターネットサイトでは情報を提供しつつ、多くの顧客を集客する。そして広告収入を得る訳だ。
インターネットサイトでは広告収入は大きな収入源である。そのため広告に関するマーケティングの技術と知識は相当なモノだろうと感じる。
はてさて、『無意識に時間を消費してしまう要因』が作業開始から始まる訳だが、その後の閲覧行為にも恐ろしい時間消費の要素が沢山ある。
まずは、何となくチェックしてしまうメール。
業務専用としてメールを利用する場合は、作業前に確認することは必要不可欠である。
業務連絡から情報の共有、顧客とのやり取り、更に重要案件情報の集積やスケジュール管理機能にも活用しているならば、業務上において非常に有用且つ重要なツールである。
メールを閲覧せずに業務を開始することは想定しにくい。
しかし、業務ではなく個人的にメールを見る行為は別物である。
もしかしたら誰かからメール来てないかな、面白い情報メールが無いかな・・など興味を惹かれる要素を無意識に探してしまうのだ。
興味を惹かれるメール(情報)を敢えて探す行為そのものが、 趣味の時間 になるわけだが、気付かぬ時間消費に繋がってしまうことが認識出来ないわけだ。
これはコミュニケーションツール(SNS)でも同様であろう。
何となくでも自分向けの言葉が嬉しいもので、無意識の中に居て『積極的に』探してしまうものである。
これがリアルタイムで更新、会話している場合などは、楽しいコミュニケーションに多大な時間を消費してしまう訳だ。
これらメールやSNSを個人的に利用している際にも、広告が至るところに潜んでいる。
つまり、メールやSNSも広告媒体としての大きな柱になっているのだ。
本当に素晴らしい広告ビジネスシステムが構築されていると感心するばかりだ。
そして、ようやく一通り興味を堪能すると少し疲労が溜まる。
ここでネットゲームを気晴らしにする行為が最高である!
気晴らしにちょっとだけ・・が多大な時間消費に繋がってしまう事は言うまでもない。
しかもコミュニケーションも楽しめるゲーム(オンラインゲーム)なんて最高のツールである。
これでまた時間を奪われてしまった訳だ。
さぁ、ようやく「目的の情報調査」を始めようと思った時には、何時間も経過してしまっている現状に驚くこと他無し!
気付いたら日が暮れて・・いや朝日がなんて事もありえるのだ。
さて結論へ向かう事にする。
まず業務就業中において、私的にインターネットを利用することは、かなり危険な行為であることを認識すべきである。
無意識に経過してしまった時間が就業時間であった場合、当然の如く業務が遂行されずに溜まっていく。
では、残業して業務を達成しようなんてことは残業代が発生してしまう為、許されない。
それならばサービス残業で・・という形も能力の低さをアピールするようなもので宜しくない。
下手すると就業先を失う事にもなり兼ねない。よって就業中のインターネット私的活用は避けるべきである。
また、ちょっとした休憩時間における利用も自己規制が必要となる。
興味ある情報を閲覧中であるならば、就業後にまた見ようと気持ちを切り替えれば良いのだが、コミュニケーションツールでリアルタイムに会話している時などは大変であろう。
つまり、興味あるテレビ番組を途中で消すような強い意志が必要であるということだ。
多少、緩やかな職場環境であったとしても宜しくない事を認識しなければならない。
では次に、私的な時間におけるインターネット利用について。
自由な時間にインターネットを楽しむ事が何よりも楽しみであるのならば、十分満喫すべきである。
少し注意すべき点としては、生活リズムと体調管理を忘れずに・・という事だ。
しかし、無意識にインターネットで時間を消費してしまうという場合は、自己規制が必要となる。
休日の「お出かけ」や「外食」「旅行」などの余暇を楽しむ為に、インターネットで情報収集することが良くあるだろう。
しかし、インターネットで情報収集している時間が長く掛かり過ぎて、休日を半分しか楽しめなかった事などは無いだろうか。
また、欲しいものをインターネットで購入するために情報収集することもある。
やはり自宅で購入できるメリットは大きい。
しかし商品情報が多いために、実際購入に至るまでに消費した時間が多くなってしまう事がある。
これは、無意識に時間を消費されているケースが多い。
情報収集をしようと模索しているユーザーに対する、広告への誘導作戦が至る所に張り巡らされている。
つまり、どうしても短時間で「目的とする情報収集」を終了させる必要がある場合は、この誘導を迂回する意識を持って情報収集作業に取り組まなければならないのだ(時間があるときは自由に)。
何となく「これも良さそう」、「あれも良さそう」だと感じて情報収集する範囲が広まってしまう事象、これが誘導されているという訳だ。
ではどのように回避すべきなのか。
インターネットにおいて最短の時間で情報収集する場合、目的とする結果を明確にしておくべきである。
つまり、常に求める結果を意識して、横道に逸れず目的を達成すべき意志が必要なのだ。
しかし、現状として興味がある情報には心が惹かれてしまう。
その為、原始的な手段になるが情報をノートにメモをしながら突き進めていくと、意外と簡潔に目的が達成(情報獲得)される。
「メモをする事が面倒である」というのも推進力になるのだが、なにより情報収集の進行を目に見える形にすることで、横道に逸れずに情報獲得へ突き進みやすくする効果がある。
このメモに慣れてくると、インターネットによる情報収集をする前の段階で、手順を大まかに記述することが出来るようになる(当然、メモに要する時間は勿体ないので、殴り書きで良い)。
そうなると、情報収集しながらササッと追記していくだけでスムーズに事が進む。
おまけに、インターネットで収集した情報がメモという形で残るのだ。
ここが大事!!
「無意識に消費していた時間」で得た情報も、メモすることで形として残せるのだ。
つまり、今までは結果が「記憶」のみであった活動が、メモとして物理的に残るのだ。
その時点では必要ない情報だったとしても、いずれ生きる情報になるかもしれない。それ以前に、過去の日記のような役割を果たしてくれるだけでもありがたいものである。
結論として・・興味を惹かれて得た情報は、情報を得た時点で満足する。つまり、深い記憶として残すことが難しく、いずれは忘れてしまうことが多い。
せっかく自分に与えられた時間が「無」になってしまうのなら、何か「形」として残せたら嬉しいという事だよ
面白そうな本見つけたよ!!
仕事が速い人の「手帳・メモ・ノート」超活用術夢と目標を必ず実現する!【電子書籍】[ 中島孝志 ] 価格:745円 |
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image