2013年11月10日
働かないと生活はできない2
今まで食べた物の中で一番おいしかった物ってなんですか?
退院する日に受付の時間を待ってる間に
喫茶店の入り口にあるメニューを時間潰しに見ていたら
小さな女の子にふと聞かれた
少し考え、カツカレーと答えた
本当はホームレス時代に飲んだ麦茶であったが・・・
そういえばあの時飲んだ麦茶は本当においしかった
病院を出てふらっとコンビニに寄り麦茶を買ってみた
たいしておいしくもなんともない
タバコと一緒に飲んでたのでなおさら味気ない
やっぱりコーヒーにしておけばよかった
全く同じ物を飲んでもこんなに感じ方が違うものなのである
贅沢病なのであろうか、単に喉の渇きが足りないだけなのだろうか
お金も同じ事が言えるのかもしれない
よく働いたお金と、楽して稼いだお金は価値が違うというが
なぜあれだけ苦労したのにこんなに傲慢になってしまったのか
昔、社会人になってすぐボロアパートに住んでいたがその時はなんとも思わなかった
しかし、レオパレスに慣れてしまった今
カビ臭い室内、見るからに不衛生な風呂と便所
考えるだけで嫌である、住むなんてとんでもない防護服を着なきゃムリである
考え方一つで人生は変わるが
一度贅沢を覚えた考え方を変えるのは至難の業である
ただ、その考え方を変えるチャンスは今である
それだけはわかっていた、ものすごく感じていた
初心に戻ろう、ダメだと思っている事はしなければいいのだ
パチンコ屋に入らなければいい、ボートピアに行かなければいい
月に決めた以上のお金は使わなければいい
簡単な事ではないが、難しい事は何もしなくてもいい
気持ちさえしっかりしていれば誰にでも100%できる
しなければいいのだ自分次第で必ずできる
1日、10日、100日と時間が経つにつれその力が強くなる事はよくわかっていた
継続は力なり
【(カテゴリなし)の最新記事】
この記事へのコメント
すごい嬉しいです
貧乏時代の話はだいだいここらへんまでなので
キリのいいところで終わらせようと思っていたんですが
また少し書いてみようかなんて思い再開してみました
ありがとうございます
いつも楽しみにしてますよ、