2014 京阪杯 回顧
2014年12月01日 02:58
2014 京阪杯 回顧
毎年荒れるために用意されたレースである。
と言いたいが、荒れ方にも千差万別があるとご教授願えるレースでもある。
穴を5枚並べた自分の予想、一頭も掲示板に乗らないのだから苦笑するしかない。
・12.4 - 11.2 - 11.1 - 11.0 - 11.0 - 11.6
ただ、ある意味、これは展開予想時に発想の転回をするべきだった。
自分の予想を眺めると今はそう思える。
レース展開はスロー、実質ラスト1F戦と言っても良いレース。特徴的なのは坂上から坂下まで全く同じラップと逃げが秀逸である。
展開予想時に競り合ってペースを上げると述べたが、これは安易な考えだったと反省している。
実際には、先団は荒れ芝を避けながらアンバルブライベンを伺う形も、番手以降が仕掛けどころを逃し、楽に生かせてしまった。
結果、隊列は団子状態のまま直線を迎え、後続の進路は消失、パトロールビデオを見る限りは全馬不利を受ける状態となった。
勝ち馬アンバルブライベン
荒れ芝を通りながらも見事後続を封じ込めたペースに拍手。1F戦に持ち込む。これは鞍上が上手い。ただし、先に述べたが仕掛けるべき馬が眺めている状態だったことも記憶に残したい。
とにかくそれほど上がりのでない馬場でハナに立っての33.6は鞍上の手柄だろう。
触れておきたいサドンストーム
中団外目を追走、直線からは内に切れ込み最も伸びる進路を取れた。予想時の展開は掲示板が全馬この形になると考えていたが、実際にはこの馬一頭だけであった。
元々この程度は伸びる馬で、去年の水無月ステークスを時計の掛かるなか突き抜けた馬。
前走スワンから調子を取り戻しているところから狙ってみようかとも思ったが、洋芝の札幌勢を重く見た為、軽く扱ったのが痛い。
ただ内のゴチャ付きに巻き込まなれなかった外枠を引けたのも大きい。スムーズな競馬が出来たところからはまった感がある。
ただ去年の調子を取り戻している以上、時計の掛かる馬場なら次走も狙える。
アフォード
出は良かったが、先団争いを避けたのが裏目に出る。最後方まで押し下げられた結果、外に出すことも出来ずに終わる。
ただレース序盤からすんなり後方に下げたところから、馬よりも騎手の判断に敗因を求めたい。
ワキノブレイブ
序盤のポジション争いで脚を使った分終い甘くなったか。
また道中窮屈な内で一度下げたのも、馬のスムーズさを欠いた。これは戦前予想していたが、こういう点は当たるから困る。
アースソニック
外斜行はこの馬自体には問題ない。
中団から外を押し上げての直線勝負、鞍上のレース運びは理想だった。ただこのスローである。去年のデムーロのように番手まで意識する必要があった。
ただ先団争いをさけて前を見る形にしたのは、全く持って無難な乗り方で、これは責められない。
ローブティサージュ
これについては競馬する前から終了していた。それなりに人気していたのだから馬券を購入していた方も同意見だろう。
次走は様子見か。
ブランダムール
狙いすぎた感はあるが、藤田も新潟じゃないんだから、直線そこまで外に出すこともないだろう。
サカジロロイヤルがきたほどである。番手まで意識して押し上げるのが正解だ。これをアフォード同様下げてしまった。
このメンバーである。何度レースを見ても十分いける馬で、ブービー人気といえど着を拾える可能性はあった。
とにかくここはアンバルブライベンと田中健のコンビにしてやられた。
外人ジョッキーのビュイックあたりが外枠を引いてくれたなら早め仕掛けで展開も変わったと思うが、こういった、たらればは禁物か。
冒頭の通り馬券はかすりもせず。
ただ、馬券はジャパンカップを優先させた配分だったので、痛手はなかったんだけど、ここにちょっとした望みを託した分、心理的には痛かったかな。
とりあえず飲もう。
毎年荒れるために用意されたレースである。
と言いたいが、荒れ方にも千差万別があるとご教授願えるレースでもある。
穴を5枚並べた自分の予想、一頭も掲示板に乗らないのだから苦笑するしかない。
スポンサードリンク
・12.4 - 11.2 - 11.1 - 11.0 - 11.0 - 11.6
ただ、ある意味、これは展開予想時に発想の転回をするべきだった。
自分の予想を眺めると今はそう思える。
レース展開はスロー、実質ラスト1F戦と言っても良いレース。特徴的なのは坂上から坂下まで全く同じラップと逃げが秀逸である。
展開予想時に競り合ってペースを上げると述べたが、これは安易な考えだったと反省している。
実際には、先団は荒れ芝を避けながらアンバルブライベンを伺う形も、番手以降が仕掛けどころを逃し、楽に生かせてしまった。
結果、隊列は団子状態のまま直線を迎え、後続の進路は消失、パトロールビデオを見る限りは全馬不利を受ける状態となった。
勝ち馬アンバルブライベン
荒れ芝を通りながらも見事後続を封じ込めたペースに拍手。1F戦に持ち込む。これは鞍上が上手い。ただし、先に述べたが仕掛けるべき馬が眺めている状態だったことも記憶に残したい。
とにかくそれほど上がりのでない馬場でハナに立っての33.6は鞍上の手柄だろう。
触れておきたいサドンストーム
中団外目を追走、直線からは内に切れ込み最も伸びる進路を取れた。予想時の展開は掲示板が全馬この形になると考えていたが、実際にはこの馬一頭だけであった。
元々この程度は伸びる馬で、去年の水無月ステークスを時計の掛かるなか突き抜けた馬。
前走スワンから調子を取り戻しているところから狙ってみようかとも思ったが、洋芝の札幌勢を重く見た為、軽く扱ったのが痛い。
ただ内のゴチャ付きに巻き込まなれなかった外枠を引けたのも大きい。スムーズな競馬が出来たところからはまった感がある。
ただ去年の調子を取り戻している以上、時計の掛かる馬場なら次走も狙える。
アフォード
出は良かったが、先団争いを避けたのが裏目に出る。最後方まで押し下げられた結果、外に出すことも出来ずに終わる。
ただレース序盤からすんなり後方に下げたところから、馬よりも騎手の判断に敗因を求めたい。
ワキノブレイブ
序盤のポジション争いで脚を使った分終い甘くなったか。
また道中窮屈な内で一度下げたのも、馬のスムーズさを欠いた。これは戦前予想していたが、こういう点は当たるから困る。
アースソニック
外斜行はこの馬自体には問題ない。
中団から外を押し上げての直線勝負、鞍上のレース運びは理想だった。ただこのスローである。去年のデムーロのように番手まで意識する必要があった。
ただ先団争いをさけて前を見る形にしたのは、全く持って無難な乗り方で、これは責められない。
ローブティサージュ
これについては競馬する前から終了していた。それなりに人気していたのだから馬券を購入していた方も同意見だろう。
次走は様子見か。
ブランダムール
狙いすぎた感はあるが、藤田も新潟じゃないんだから、直線そこまで外に出すこともないだろう。
サカジロロイヤルがきたほどである。番手まで意識して押し上げるのが正解だ。これをアフォード同様下げてしまった。
このメンバーである。何度レースを見ても十分いける馬で、ブービー人気といえど着を拾える可能性はあった。
とにかくここはアンバルブライベンと田中健のコンビにしてやられた。
外人ジョッキーのビュイックあたりが外枠を引いてくれたなら早め仕掛けで展開も変わったと思うが、こういった、たらればは禁物か。
冒頭の通り馬券はかすりもせず。
ただ、馬券はジャパンカップを優先させた配分だったので、痛手はなかったんだけど、ここにちょっとした望みを託した分、心理的には痛かったかな。
とりあえず飲もう。
スポンサードリンク
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/3031607
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック