FXと競馬と映画でたんたんと。

菊花賞 2014 予想

展開の難しいレース。
というのは、超がつくほどの高速馬場のせい。
逃げ馬のサングラスは当然ペースを落としたいが、自然、時計は早くなる。

実質、番手につけた馬の仕掛けどころが勝負の展開を握るのだろうが、これが予想つかない。
ぱっと見るとシャンパーニュとゴールドアクターあたりだろうが、
なんと言っても未知の3000M、出足次第で先団に取り付く馬も出てくると思う。そういった馬がペース乱す。

しかしそこまでは予想もつかないので、本命にはある程度のスピードがあるスタミナ馬に印を打ちたい。



◎ショウナンラグーン
今年の青葉賞を見た時、なんてレベルの低い青葉なんだと思った。
しかしそれはダービーを思ってのこと。菊となれば話しは変わってくる。タイムの出る馬場であのズブさは長距離で生きる。
青葉一着、ダービー六着なら、京都の高速馬場が味方する。なるべく早く下り坂を利用してほしい。
スタミナはメンバー随一、早め仕掛けのロングスパートでも止まらずに伸びる。ならば本命に推すのは道理というもの。

しかしこの鞍上である。非常に不安がある。
でも吉田豊がG1を取る姿を久々に見てみたい気もするので期待を込めての◎で。

馬券としては、やはり長距離での鞍上の差は大きいから軸までの馬とする。

○ハギノハイブリッド
血統妙味と京都適正から。これはさんざん語られてるからここではあまり触れない。

▲ワールドインパクト
ショウナンラグーンを本命に推すならば、一発を狙うのもこの馬。全く同じタイプ。
加えて京都外回りのディープというのもいい。
しかし抱える不安も同じく鞍上である。

フランスの新人ブドー、何度かレースを見たが日本競馬に慣れていない。
だが、そんな不利は友道厩舎の指示に託して穴を狙う。

△マイネルフロスト
ここ三戦を見るに、さすがに最後の足はさほど無いだろう。
しかし最内枠を生かしてのスタミナ温存でなんとか粘りこんで欲しい。
配当妙味と枠の恩恵から3着まで。

△ワンアンドオンリー
枠が本当に痛かった。
これで後方からの競馬にならざるを得ない。
ここぞのノリは仕掛けを間違わないだろうが、淀のロングスパートに耐えるスタミナはない。これも3着まで。


最後まで変に迷ったのがヴォルシェーブ
馬自体は悪くないが、ここで買える馬でもない。
しかし鞍上が怖い。
乱戦での岩田はどう乗るのか分からないが、外から中団に切り込み、最後馬群を割ってきたら3着まであるのではないか？
とも考えたが、そこまで手を広げると目うつりする馬がごろごろ出てくるから切った。だからこないで欲しい。