2014年11月17日
甲田流超健康術
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甲田流 超健康術
東茂由 著
甲田光雄 監修
まだまだ健康情報の森の初心者ですが、「西式健康法」というのは聞いたことがありました。西勝造という方がまとめた健康術。
その西さんを師に、食養生の視点で、断食などの健康法を医学博士としてまとめてったのが、この甲田光雄さんというこ
とらしいです。
この本の冒頭に出てくる考え方には、なるほど僕は常識を揺さぶられました。
人間の血液を運ぶのは、心臓のポンプ作用だけではない。
その辺からして、考えたことなかった発想でした。確かに、心臓のドクドクだけで、全身の毛細血管まで一気に血液を循環させるって、
心臓にただ事じゃない負担という気はする。（物理的に考えると、計算上８０トンの圧力が必要だそう）
そこで出てくるのが、これまた初耳の「グローミュー」というバイパス状の血管の話で、この辺も面白く読む。
長くなるので細かくは読んでいただくとして、
実際の健康法部分は、冷温浴や、断食、断糖、野菜ジュース、そして西式健康法の簡単ないくつかの体操で、体を免疫力高く保つという。
先日紹介した、一日青汁一杯で、１８年生きているという森美智子さんが、難病の末駆け込んだのが、
この甲田先生の所だということで、繋がってました。
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