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2015年04月15日

今日からできる声帯トレーニング

今日からできる声帯トレーニング


今日からできる声帯トレーニング
角田晃一



声の仕事をしてるんだから、こういう本も読んだほうがいいだろうと、手にとって見ました。


とても参考になりますね。


何も、役者、声優などに限らず、声帯の重要性というのは誰にでも当てはまるのだとわかったのも大きい。
というのも、高齢者の死因の一つ、「誤嚥性肺炎」というのは、声帯の、気道に食物が入らないようにする機能が衰えて起こることが多いということです。


だから、健康長寿にも、声帯を大事にすることは必要だと。


具体的な普段出来るトレーニング法として、胸の前で手のひらを合わせ、押し合いながら短く「1、2〜」と10まで数える簡単な方法もあげられていますが、


朗読、音読をするのがいい、というのが、僕なんかには参考になりますね。


俳優としてのトレーニングにもなるわけだし、やっていきたいと思いました。


さて、他にも面白い部分がいくつかあったので少し紹介!


東京ローズって知ってました?



一つは、「東京ローズ」の話。


僕は初めて知ったのですけど、第二次大戦中、日本軍が連合国の兵士に向けて流していたプロパガンダ放送があったのだそうです。


若い兵士たちに向けて、「日本と戦っても無駄ですよ」「お国に帰ったほうがお利口さんじゃないかしら」「今頃あなた達の奥さんや恋人たちは他の男とよろしくやっている」


などと、セクシーに語りかけ、戦意喪失を目論むという。


連合国の兵士たちは、彼女たちの声に魅了され「東京ローズ」と呼んで想像をふくらませていたのだとか。


なんかバカバカしいような気もしますけど、こういうことで戦争が終わるなら素敵な感じもします(どれだけ効果があったかはわかんないけど)


3つの姿勢



それから、本書の最後には、


「3つの姿勢」というテーマでの提言で締めくくられており、


「医療を考える姿勢」として、持続可能な医療制度、保険制度に対する考え。


「科学を考える姿勢」として、独創的な科学の発展に必要な寛容と、行き過ぎた「専門家」批判を戒め、


「健康長寿に向けての姿勢」として、改めて、身体の姿勢の重要さを説く。


こういうかなり局所的な「声帯」をテーマに取り上げながら、大きな枠組や姿勢について書いている本って結構少ないので、新鮮な感じもしました。


どんな健康本にも、その底層に流れているべき姿勢ですね。








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小林高鹿
俳優をやってます、小林高鹿(たかしか)と言います。巷に数多ある健康情報の氾濫振りを、楽しみながら恐る恐る実践したり、しなかったり。たくさん振り回されながら、いつしか「とにかく生きたもん勝ち!」の境地にたどり着きたいと思ってマース!
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