じつはスゴい股関節: 小林高鹿の健康情報五里夢中！

2014年11月15日

じつはスゴい股関節

じつはスゴい股関節 (一般書)

「じつはスゴい股関節」
深代千之

著者の深代さんは東京大学大学院の教授だそうで、普段はかなり学術的専門的な身体運動力学の学会発表などをしているそうですが、

この本は、かなーりわかりやすさを重視して書いてあるので、すぐ読めますよ。

人間の身体の中で最も大きな筋肉、太ももと、体幹をつなぐ股関節の動き、力の出し方を中心にして、
身体の運用に大事な要素を説明していきます。

日本人の昔の身体の使い方（わらじ歩きや、腰を入れる、脇をしめる、かいなを返す）の説明は、武道の理論に通じ、なお、現代スポーツにももちろん役立つと思います。

具体的な体操の紹介は、特段、目新しいものはありませんが、要は、股関節にしろなんにしろ、身体のことを知り、

意識して使うことって大事だよなぁって思います。

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posted by 小林高鹿 at 02:09| Comment(0) | TrackBack(0) | （カテゴリなし）

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