2018年03月07日
投球を数値・グラフィック化する「Technical Pitch」
野球をする人に取ってすごい武器だ。正に「文明の利器」だと思う。
ソフトウエア会社、アクロディアが開発したこの製品「アイボールテクニカルピッチ」は
中心部に3種類のセンサーを内蔵し、
投げると球速や球種、回転数、腕の軌道や時間等投球に関する様々なデータを採集する。
昨年9月にプロ向けに販売し、12月に一般販売を始めると約1ヶ月で完売。
製造を委託するアルプス電気での量産体制が整い2月中旬に販売を再開した。
既にリトルリーグや中高生の部活動の練習にも導入されていて、
これまでコーチの感覚に頼りがちだった練習がゲーム感覚になって楽しくなったとの声が上がっているそうだ。
もはや野球チームに一つは必須の「ギア」だろう。
現在投手やこれから投手を目指そうという人は勿論のこと、
特別投球が上手くなりたい人や、ゲーム感覚で投球練習したい人には必須だろう。
自分の投球を科学的に分析できる。
親子での練習でも熱が入り、データをみながらコミュニケーションも弾むことだろう。
<以下アクロディア社の記事を転載>
「Technical Pitch」は、硬式野球ボールの中心部に9軸センサー※1を内蔵したIoT製品です。ボール本体は、硬式野球ボールと同じ重量、同じ固さ、同じ素材で作られています。ボール本体を投げると投球データがスマートフォンに転送され、「球速、回転数、回転軸、球種、変化量、腕の振りの強さ」を計測し、専用サーバーで投球データの解析が可能です。プロ野球の2017年秋季キャンプでは、複数の球団に「Technical Pitch」を試験的に採用していただきました。
なお、本製品は特許取得済みの世界初の新技術です(特許6186544号)
※1:3軸加速度センサー、3軸地磁気センサー、3軸角速度センサー
■取得データ
【回転数】
投球期間のボールの回転数を計測
【回転軸(Tilt:傾き)】
ボールが水平面に対し、どの角度で回転しているかを計測
【球速】
投球期間の球速を計測
【球種】
ストレート、変化球などの球種を判別
【変化量】
ボールの上下左右(独自の値)の変化量を計測
【腕の振りの強さ、時間】
ボールをリリースする際の「強さ」と「構えてからリリースするまでの時間」を測定
(アクロディア)Acrodea i・Ball TECHNICALPITCH 新品価格 |
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