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2021年06月18日

父の日の贈り物に思う。貰う側としては何でも嬉しいが、 期待せず「自分買い」が主流になりつつあるようだ。

6月20日は父の日。5月の母の日に比べてどうも影が薄いようです。
昔は父親が家庭の大黒柱と考えられていました。
今は大黒柱という言葉そのものも死語に近くほとんど聞かなくなりました。
ある面接調査では、91年では68%の人が父親は「大黒柱のようだと思う」と答えたのに対し、
2002年の調査では「父親は中心的な存在だと思う」は40%だったそうです。
女性は若年層ほど否定的な傾向があり、20台の女性は7割以上が「そうは思わない」と答えたそうです。
また夫婦の約割りにについての考え方も大きな変化があります。
「仕事は男性、家事や育児は女性」という役割分担については1991年では賛成55%、反対37%、
2002年では賛成37%、反対53%に完全に逆転しています。18年の調査では32%と62%だったそうです。(朝日新聞6月18日記事より抜粋)
我が家では、妻はちゃんと母の日に娘から花と「何か」を贈ってもらったようです。
でも父の日に娘が送るかどうか不明なのを感じているのでしょう何も言いません。
娘は送ってくれる年もありますが、今年は???。
父の日に特化した情報メディアサイト「父の日.JP]がネット上で10代〜70代の男女計500人を対象にしたアンケートでは「父の日にギフトを贈りますか?」との質問に「特に何もしない」と答えた人の割合は40.4%、これに対し母の日に対しては17.6%だったそうだ。まあお父さんとしてはもらえる人の方が圧倒的に少ないことが分かったので、気持ちが落ち着くのではと思います。
そこで冒頭でも書きましたが、母の日に比べて父の日が「冷遇」されている調査もあるなかで、
贈ってもらうことをあてにせず「自分にご褒美を」というお父さん自身に消費を促す動きが
百貨店で広がっているようです。
話題に上がっている商品について記すと以下のようです。
今年はコロナ禍で、在宅の時間が長い分これに関した商品がまず挙げられるそうです。
例えば、
自分自身用としては、
高級酒などのし好品、その周辺のタンブラーや、酒器類、高級な皮の財布や靴
しかしこれらはデパート側の”お勧め”であり、結局は自分がこれまで欲しくて買わなかった、買えなかったものがベストという事になるでしょう。
また家族と一緒に楽しむという目的では、部屋の中では焼き肉用コンロや、コーヒードリップ・・・・・
アウトドア(庭先?)では、バーべキュウセット等、吊り用具(海、川用)・・・・

自分用で終わるつもりはなく、やはり、本来の贈り物という事にこだわれば、
人生100年時代に合わせた商品(もの、こと)が考えられるでしょう。
「もの」では、補聴器、電動椅子、健康関連、ボケ防止器具、VR機器(バーチャル世界旅行ができる)もの
「こと」では、人間ドック受診券、お一人様温泉旅行一泊等・・・

今後、「・・・の日」に乗せられることなく、数多くの新商品の中から独断と偏見で「これはいい、良さそう」
な商品を探して行きたいと思っています。




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