2020年02月08日
オッサンのDream Journey(昔の人はエライ! 東海道五十三次 亀山宿〜庄野宿)
亀山宿から庄野宿、約二里(7.7Km)の旅になります。
亀山宿(露心庵跡)を出発し、暫く行くと、亀山市和田地区に入り、和田1里塚が有ります。この、一里塚は復元された物の様ですが、道路が拡幅されるまでは、塚の一分が残っていたそうです。側には、和田の道標もあり、市内に残存する最古のものらしいです。
和田の道標から直ぐに、法悦供養塔が立っています。この辺りは過って刑場だったらしく、その供養に建てられたそうです。
途中、街道を反れて県道641号に入り、県道639号から安楽川を渡ったところに能褒野御墓が有ります。此処は日本武尊の墓とされていて、前方後円墳になっています。側には能褒野神社も有るそうです。
街道に戻って、もう一度安楽川を渡ると、川俣神社が有ります。川俣神社は鈴鹿川沿いに6社有るそうです。鈴鹿川と安楽川が合流する所に点在しているのではないでしょうか?
少し行くと、中富田一里塚が有りその裏にも川俣神社が有ります。そこから、もう少し行くと、女人堤防塚に差し掛かります。この辺りは、亀山藩と神戸藩の境、鈴鹿川と安楽川の合流地点で水害に悩まされていた処でもあります。それを女だけで堤防を築いたらしいと言う事です。
その先に本陣跡があります。どうやら、そこが西の入口の様です。その手前にも川俣神社があるようです。
庄野宿は、東海道で最後に設置された宿場です。関宿や四日市宿の間にある庄野宿は宿泊客が少なく、規模もかなり小さかった様です。現在宿場内には、庄野宿資料館(旧小林家住宅)、問屋場跡、本陣跡、高札馬跡、脇本陣跡などの史跡や見どころがあります。
庄野宿には、これと言った美味しいものは見当たりませんでした。宿場の規模が小さいのもあるようです。庄野宿で無いと頂く事の出来ない様なものは、残念ながらありません。
次は、石薬師宿を目指します。距離にして、僅か二七丁(3.9Km)の道のりです。
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