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2016年03月21日
[Review] ドラえもん 新・のび太の日本誕生
【タイトル】ドラえもん 新・のび太の日本誕生
【原作】藤子・F・不二雄
【監督】八鍬新之介
【脚本】藤子・F・不二雄
【声優】水田わさび 大原めぐみ かかずゆみ 他
【URL】http://doraeiga.com/2016/
【公開日】2016年03月05日
【閲覧日】2016年03月21日
【あらすじ】
1989年3月11日に公開された『ドラえもん のび太の日本誕生』のリメイク作。映画ドラえもん最多の観客動員数420万人を記録した作品のリメイクである。
母親との喧嘩や確執によって家出を決意した5人(のび太・ドラえもん・ジャイアン・しずか・スネ夫)がたどり着いた先は、7万年以上昔の世界。誰もいないと思わるその土地で思い思いのパラダイスを作ろうとしていた時、原始時代から時空の狭間に飲み込まれたククルというヒカリ族の少年が現代にタイムスリップしてしまう。彼の家族は精霊ギガゾンビ率いるクラヤミ族に襲われ奴隷として拉致されてしまっていた。
現代で巡り合ったククルと5人は原始時代の世界に戻り、家族を取り返すべく行動を起こす。
家族を取り戻すことが出来るのか?
なんか見覚えがあるな・・・って思っていたら、やはり過去の作品のリメイクでした。
内容もなんとなく見覚えがある展開で新鮮味はほとんどありませんでした。
子供の為に観た映画なのでそれほど感想はありません。
やはり昔の作品っていうのもあって脚本が弱いですね。
だけど、それが逆に幼い子供達にはストーリーが飲み込み感じになっているのかもしれません。
大人だけで観に行くにはちょっと内容が弱すぎる感はあるけど、子供向けアニメなんで仕方がないでしょう。
おすすめ度:★★☆☆☆
[Review] ヘイトフル・エイト
【タイトル】ヘイトフル・エイト (原題:The Hateful Eight)
【原作】
【監督】クエンティン・タランティーノ
【脚本】クエンティン・タランティーノ
【出演者】サミュエル・L・ジャクソン、カート・ラッセル 他
【URL】http://gaga.ne.jp/hateful8/top/index.html
【公開日】2016年02月27日
【閲覧日】2016年03月20日
【あらすじ】
猛吹雪から退避する場所を探して、逃れてロッジに集まった8人はそれぞれが超クセ者。そんな中起こった殺人事件。
生き残る為には、騙して騙して騙しまくれ・・・「見破っても、見破られるな」タランティーノが仕掛けた密室ミステリー劇場の始まり。
観終わっての最初の感想は・・・胸が痛い。ちょっぴり後味悪い。だけど、なんだこの爽快感は?でした。
あのタランティーノ監督が最高傑作というぐらいだからって、タランティーノの作品のテイストを知らない人にはあんまりお勧めできない。「なんで?」って・・・とにかく長い。なんの関連性もなさそうな8人が猛吹雪の山小屋に集まり、生きるか死ぬかの騙しあい。内容としてもあんまり深くないこの物語にどうやって観客を引き込むか?それがタランティーノ監督がこの映画に仕込んだカラクリ。。。
ストーリの展開は5つに分かれていて、ストーリーに置いて行かれがちな人にも解りやすい進め方になっています。黒人解放運動が盛んだった頃のアメリカが舞台なんで、黒人差別、女性差別の言葉のオンパレード・・・途中女性への暴力に目をそむけたくなる時があったけど、そこはやっぱりジェニファー・ジェイソン・リーの演技力でカバーしていた感はある。
数々の殺害シーンがあってどれをとってもちょっと目をそむけたくなるものばかり・・・だけどこのすっきり感はなんなんだろう?これがタランティーノ監督が仕掛けたカラクリなのだろうか?
おすすめ度:★★★★☆