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2015年02月24日
説明のコツは・・・
説明のコツを身に着けよう
こんにちは、さてさて、皆さんの中には面接やら、GD(グループディスカッション)やら、採用活動を既にご経験されている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
2月も下旬となり、採用活動を行う企業側の動きもかなり活発化してまいりました。
「面接まだー」という方もあせらず、自分の中の軸を確認し、しっかり説明できるよに準備しましょう。
それでは、今日は初心に戻って伝わる文書、伝わる説明について、ごくごく基本的な記事を書いていきます。
自分は大丈夫かすぐにチェックしてみていただいて、修正できる箇所は早速修正してみてください。
今日は3つほど紹介させていただきます。
センテンスはできるだけ短く
以下のような例で考えてみよう。みなさんはどちらの報告がわかりやすいですか。
@昨日の会議の結果を受けて取引先と改めて相談したんですが、やはりその結果は受け入れることができないと言われてしまい、とりあえず帰社したのですが、そのことをまた会議にかけなければいけないと考えているのですが、課長はこの件についてどのようにすればいいとお考えなのか、私はぜひお聞きしたいと思い、こうして真っ先にお話しした次第です。
A昨日の会議の結果を受けて取引先と改めて相談しました。その結果、やはり受け入れることができないと言われました。課長はこの件についてどのようにお考えでしょうか。課長の意見をお聞きしたいと思い急いで帰社しました。因みに、私はこの件を改めて会議にかけた方がいいのではと考えています。
断然Aの説明がわかり良いと思います。センテンスをだらだら長くすることで、主語述語の関係や、文と文の繋がり、接続語の意味が不明確になり、聞き手は何を言いたかったのか全く理解することができない、という事態になってしまいます。
意識的に伝えたいことを短いセンテンスに区切って相手に伝えるようにしましょう。私も、グループ面接時、過去の自分の経験をだらだらと説明する人を見たことあります。が、その人を採用しよう、なんて気持ちにはならなかったと思います。最悪、「良いから、もうよしていただけますか?」と言いたくなってしまいます。
具体的な数値、具体的な結果を提示して
学生時代に頑張ったことを話してくださいというと、バイトや勉学、サークル活動のことを話す方が多いと思います。
その中で、頑張った結果、どうなった?という点について抽象的な表現でとどめる人が多くいます。できるだけ、あなたの努力とその結果、その因果関係を明確に述べてください。得に結果については、以下のような具体的な表現を使うとあなたの行った努力の真実味が増します。
「バイト先での頑張りの結果、売上が〜倍に増えた」「大学の成績で上位10位に入った」「部活動で全国大会ベスト8に進出」などです。
「イエス・バット」を上手に活用しよう。
これは、こちらから積極的に伝えるのみではなく、相手から弱点や欠点を指摘されたときにも使える話し方です。
例えば20万円の高額商品のリースの営業をするという前提で・・・。
顧客:この商品を使うと仕事のスピードが上がるというのはわかるんだが、金額がね・・・。
店員:確かにそうです。(YES)
顧客:リース料が毎月20万円というのは、やはり高すぎる気がするな。
店員:おっしゃる通り毎月20万円という金額は決して安くはありません。しかし今までの作業に20時間かかっていたものが3時間で済むようになります。1時間当たりの人件費が千円だとして、毎日1万7千円、20日で34万円もの差が発生します。これと比較していただくと20万円という金額が割安だとお分かりいただけると思います。
相手が気にしていることを認めてあげると、それについて相手は自分の懸念事項は相手も認めているのでそのことを言っても仕方がない。という気持ちになります。
面接時にあなたの弱みを教えてくださいという質問に続けて、それでは、この仕事は向かないのでは?
という圧迫気味の質問が飛んできた際に。反論してしまうと、言っていることが矛盾しているじゃないか・・・。となってしまいます。
そういった時は、「あっ、確かにおっしゃる通りかもしれません。しかし、私は〜〜という強い目的で御社を志望しており〜〜」
といった具合に相手の質問をうまくいなして会話のペースを常に自分のものにしましょう。
話を有利に進めることができます。
物事には様々な側面があります。あなた自身のことについても同様様々な側面があります。
悪いことを指摘されたとき、「確かにこういう悪い面があります。しかし〜〜」というフレーズがすぐさまでてくるとあなたの評価はワンランク上がります。
以上3点でした。もちろん、上記以外にも説明時に気を付けなければならないたくさんの項目があります。
もし可能であれば、友達同士、もしくは採用がすでに始まっている中小・ベンチャー企業、就活塾等を有効利用し、実際にうまく説明できるかやってみましょう。
今日はこのへんで。
こんにちは、さてさて、皆さんの中には面接やら、GD(グループディスカッション)やら、採用活動を既にご経験されている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
2月も下旬となり、採用活動を行う企業側の動きもかなり活発化してまいりました。
「面接まだー」という方もあせらず、自分の中の軸を確認し、しっかり説明できるよに準備しましょう。
それでは、今日は初心に戻って伝わる文書、伝わる説明について、ごくごく基本的な記事を書いていきます。
自分は大丈夫かすぐにチェックしてみていただいて、修正できる箇所は早速修正してみてください。
今日は3つほど紹介させていただきます。
センテンスはできるだけ短く
以下のような例で考えてみよう。みなさんはどちらの報告がわかりやすいですか。
@昨日の会議の結果を受けて取引先と改めて相談したんですが、やはりその結果は受け入れることができないと言われてしまい、とりあえず帰社したのですが、そのことをまた会議にかけなければいけないと考えているのですが、課長はこの件についてどのようにすればいいとお考えなのか、私はぜひお聞きしたいと思い、こうして真っ先にお話しした次第です。
A昨日の会議の結果を受けて取引先と改めて相談しました。その結果、やはり受け入れることができないと言われました。課長はこの件についてどのようにお考えでしょうか。課長の意見をお聞きしたいと思い急いで帰社しました。因みに、私はこの件を改めて会議にかけた方がいいのではと考えています。
断然Aの説明がわかり良いと思います。センテンスをだらだら長くすることで、主語述語の関係や、文と文の繋がり、接続語の意味が不明確になり、聞き手は何を言いたかったのか全く理解することができない、という事態になってしまいます。
意識的に伝えたいことを短いセンテンスに区切って相手に伝えるようにしましょう。私も、グループ面接時、過去の自分の経験をだらだらと説明する人を見たことあります。が、その人を採用しよう、なんて気持ちにはならなかったと思います。最悪、「良いから、もうよしていただけますか?」と言いたくなってしまいます。
具体的な数値、具体的な結果を提示して
学生時代に頑張ったことを話してくださいというと、バイトや勉学、サークル活動のことを話す方が多いと思います。
その中で、頑張った結果、どうなった?という点について抽象的な表現でとどめる人が多くいます。できるだけ、あなたの努力とその結果、その因果関係を明確に述べてください。得に結果については、以下のような具体的な表現を使うとあなたの行った努力の真実味が増します。
「バイト先での頑張りの結果、売上が〜倍に増えた」「大学の成績で上位10位に入った」「部活動で全国大会ベスト8に進出」などです。
「イエス・バット」を上手に活用しよう。
これは、こちらから積極的に伝えるのみではなく、相手から弱点や欠点を指摘されたときにも使える話し方です。
例えば20万円の高額商品のリースの営業をするという前提で・・・。
顧客:この商品を使うと仕事のスピードが上がるというのはわかるんだが、金額がね・・・。
店員:確かにそうです。(YES)
顧客:リース料が毎月20万円というのは、やはり高すぎる気がするな。
店員:おっしゃる通り毎月20万円という金額は決して安くはありません。しかし今までの作業に20時間かかっていたものが3時間で済むようになります。1時間当たりの人件費が千円だとして、毎日1万7千円、20日で34万円もの差が発生します。これと比較していただくと20万円という金額が割安だとお分かりいただけると思います。
相手が気にしていることを認めてあげると、それについて相手は自分の懸念事項は相手も認めているのでそのことを言っても仕方がない。という気持ちになります。
面接時にあなたの弱みを教えてくださいという質問に続けて、それでは、この仕事は向かないのでは?
という圧迫気味の質問が飛んできた際に。反論してしまうと、言っていることが矛盾しているじゃないか・・・。となってしまいます。
そういった時は、「あっ、確かにおっしゃる通りかもしれません。しかし、私は〜〜という強い目的で御社を志望しており〜〜」
といった具合に相手の質問をうまくいなして会話のペースを常に自分のものにしましょう。
話を有利に進めることができます。
物事には様々な側面があります。あなた自身のことについても同様様々な側面があります。
悪いことを指摘されたとき、「確かにこういう悪い面があります。しかし〜〜」というフレーズがすぐさまでてくるとあなたの評価はワンランク上がります。
以上3点でした。もちろん、上記以外にも説明時に気を付けなければならないたくさんの項目があります。
もし可能であれば、友達同士、もしくは採用がすでに始まっている中小・ベンチャー企業、就活塾等を有効利用し、実際にうまく説明できるかやってみましょう。
今日はこのへんで。