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トップオブロック/光と影

「トップオブロック/光と影」
サンクスギビングデーのパレードは、ホテルのテレビで見た。
幼児二人を連れて、あの雑踏に踏み込む根性が無かった故だけれど、
3大ネットワークを含む地元テレビ局が熱心に中継しているので、
ベッドに寝転びながら、ゆっくり楽しむことができた。
鹿児島県民的には、
「おはら祭り」のテレビ中継のようなノリといったところか(笑)。
キティちゃんや、スヌーピーの巨大バルーンが通りを闊歩する様は、迫力満点。
パレードが終わる頃を見計らって、パストレインで終点33st駅へ。
そこからパレード帰りの人々とすれ違いながら、
通路で繋がった地下鉄の34st駅から、50st駅/ロックフェラーセンターまで。
地上に出ると、マンハッタンのミッドタウン。
摩天楼を見上げると、心が昂ぶる…「これぞニューヨーク!」。
まだパレード目当ての露天が商売しているが、
辺りは祭りのあとの余韻が漂っている。
有名なラジオシティーミュージックホールの脇を抜け、
善男善女の集うセントパトリック聖堂を覗き込み、
振り返るとそこに、アメリカの富の象徴、ロックフェラーセンター…トップオブロック。
バブルの頃、ここを三菱地所が買収して、顰蹙を買った事があったなぁ。
世界的な企業が本拠を置き、
きっと世界の上位数パーセントに入るような大金持ちが居る筈のこの界隈で、
結構目に付いたのがホームレス…数が多かった訳ではないけれど。
ミッドタウンの一等地の一角をダンボールで占拠し、
通りの向かい側の摩天楼を見つめる表情は、必ずしも暗くは無い。
通り一本隔てて、大富豪とホームレスが同居する街…それがニューヨーク。
「光と影」…彼らの存在もまた、
アメリカが標榜する自由の為に支払っているコストのように思えてくる。
NYPDの警官よりも、パリッとした制服を着た、
ロックフェラーセンターの警備員に導かれ、
有名なアトラス像や、クリスマスツリー(夜に見たかったなぁ…苦笑)を見物。
ビルに登ろうかと思ったけれど、行列が凄くて断念。
そのまま48stを歩いて、タイムズスクエアを目指す。
…そして、事件が…。
   
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痛飲王
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