2015年12月26日
タイムズスクエア事件の顛末
「タイムズスクエア事件の顛末」
ロックフェラーセンター界隈を見物した後は、
6Ave(Ave of the Americas)を横切って49stがら7Aveへ。
左折して7Aveを南下して、
ブロードウェイと合流するあたり(ざっくり48〜44st)が、
世界一有名な交差点、タイムズスクエア。
私の記憶が確かなら、田舎から初めてニューヨークにやってきた若きマドンナが、
タクシーの運転手に行く先を、「全ての中心へ連れて行って」と言ったら、
ここで降ろされたという場所。
…世界に中心が実在するなら、きっとここかも知れないと私も思う。
お腹が空いたので、食事にしようと入店したのはマクドナルド。
世界中でマクドナルドのサンドはローカライズされているので、
実は本家のアメリカが一番不味い…という噂を聞いた事があったのだけれど、
息子たちの「ハッピーセット!」との声に押される格好で、
物凄い混雑の店内に入り、
2階席に陣取る(1階は調理場と販売カウンターのみ)。
で、アメリカにハッピーセットがあるかというと…ありましたねぇ。
ポケモンのおもちゃ…恐るべし任天堂(笑)。
息子たちは、大興奮であります。
日本では滅多に食べない、大きなクオーターパウンダーを食す。
まあ、大味な印象はあるけれど、決して不味くはないだろう。
満足しつつ完食…まあ、ここまでホテルの部屋でご飯パックばっかりだったし(笑)。
ところで、子供連れで出かけるときの鉄則なのが、
「トイレは行ける時に行く!」。
外を歩いていると、なかなか思うようにトイレには行けないので、
ここで済まそうという事になったのだが…。
タイムズスクエアのマクドナルドは、
もの凄いお客が毎日訪れるであろうにもかかわらず、
男子トイレは1階に個室がたったの一つ。
女子トイレは2階に個室がたったの三つ。
よって、トイレの前には長蛇の列ができるのである。
私はバッグをテーブルで待つ女房と義母に託し、
5歳の長男の手を引いて、男子トイレの列に並んだ。
10分…15分…。
混雑する店内で、
いつまでもテーブルを占有できないと感じた女房たちは、
一旦店を出ると告げに来た。
20分…30分…。
更に待ちかねたのか、女房は再度行列にやってきて、
今度は道路向かいの広場に移動したと言ってきた。
…この時、私のカバンはベビーカーのハンドルに引っ掛けてあり、
そこには2歳の次男と義母が居た訳だが…。
ようやく用を足して、女房たちに合流すると、
何故か私のカバンが忽然と消えている。
「俺のカバンは?」「私がベビーカーに…あれっ?」。
義母の話によれば、広場に移動してから、
女房が私たちの様子を見に行った僅かな間、
見知らぬ外国人(いや、外国人は自分たちだって…苦笑)に、
しつこく話かけられたと言う…やられたぁ(泣)。
明らかに、私のカバンは盗難に遭ってしまった。
黒くて大き目のエディーバウアーのヒップバッグ。
カメラでも入っていると思ったのかもしれない。
生憎、中身は小額(数千円)の現金と、
日本の金融機関のキャッシュカードが入った財布。
クレジットカードは持たないが、VISAのデビットカードが一枚
(後日確認したところ、この日に暗証番号違いで2度はじいていた!)。
あとはクルマとか自宅とか事務所の鍵、運転免許証、健康保険証、
メガネ、手帳、5年落ちのiPodなどなど…金目の物はまるで無く、
苦労して盗んだ連中には、まあご苦労さんな事だったのだが(苦笑)。
…ただ、こちらとしては困る物ばかりで…大迷惑じゃ!。
おそらく一人旅なら、このような事は無かっただろう。
比較的海外経験豊富な女房だったら、大丈夫だったかも知れない。
しかし、旅慣れぬ義母を一人にしてしまったのは、私たちのミスだ。
ただ、子供連れで旅をすると、どうしてもこんな隙ができちゃんだよねぇ。
私は、極力、落胆しないようにした。
幸い携帯電話やパスポートは無事だったし、
第一、徒に落ち込んでは、義母を責めるみたいになって申し訳ない。
まあ、強盗じゃなくて良かった…不幸中の幸いだ。
問題は、現地の警察に届けるのかどうか。
海外旅行保険には、警察への届出が必須なのだが、
残念な事に、保険でカバーされそうなものは盗まれなかった(苦笑)。
それと警察署がやや離れていたこと、英語力の問題、そしてこの人ごみ…。
その辺りを考えて、現地警察への届出を断念しました。
ちなみに帰国後、金融機関の勧めで、
地元の鹿児島西警察署に被害を届け出ましたが、
盗難に間違いないだろうけれども、
現場検証等で犯罪事実を確定することが困難とかで、
結局、遺失物扱いにされてしまって…なんだか悔しい(苦笑)。
キャッシュカード類の再発行は、一枚あたり概ね1000円+税。
盗難届けが受理された場合は、これが無料になる場合があるので、
もし同様の事態に見舞われたら、やはり現地警察に届けた方が良いですね。
一枚1000円とはいえ、私はトータル11枚持っていかれたのですから(涙)。
落ち込んでいては、せっかくの旅が楽しくない。
ここは、名物を一つ体験できたと割り切ろう。
私は、自分にそう言い聞かせつつ、子供たちとm&mワールドに遊び、
夕方5時にスタートするトイザらスのブラックフライデー前夜祭?
(サンクスギビングデーの翌日。この日からクリスマス商戦がスタートする)
売り出しイベントの、行列に並んだのでありました。
行列の中、ベビーカーで寝入った次男の顔を、
何社かの地元メディアが撮影していった…日本にも配信されたかな?。
ロックフェラーセンター界隈を見物した後は、
6Ave(Ave of the Americas)を横切って49stがら7Aveへ。
左折して7Aveを南下して、
ブロードウェイと合流するあたり(ざっくり48〜44st)が、
世界一有名な交差点、タイムズスクエア。
私の記憶が確かなら、田舎から初めてニューヨークにやってきた若きマドンナが、
タクシーの運転手に行く先を、「全ての中心へ連れて行って」と言ったら、
ここで降ろされたという場所。
…世界に中心が実在するなら、きっとここかも知れないと私も思う。
お腹が空いたので、食事にしようと入店したのはマクドナルド。
世界中でマクドナルドのサンドはローカライズされているので、
実は本家のアメリカが一番不味い…という噂を聞いた事があったのだけれど、
息子たちの「ハッピーセット!」との声に押される格好で、
物凄い混雑の店内に入り、
2階席に陣取る(1階は調理場と販売カウンターのみ)。
で、アメリカにハッピーセットがあるかというと…ありましたねぇ。
ポケモンのおもちゃ…恐るべし任天堂(笑)。
息子たちは、大興奮であります。
日本では滅多に食べない、大きなクオーターパウンダーを食す。
まあ、大味な印象はあるけれど、決して不味くはないだろう。
満足しつつ完食…まあ、ここまでホテルの部屋でご飯パックばっかりだったし(笑)。
ところで、子供連れで出かけるときの鉄則なのが、
「トイレは行ける時に行く!」。
外を歩いていると、なかなか思うようにトイレには行けないので、
ここで済まそうという事になったのだが…。
タイムズスクエアのマクドナルドは、
もの凄いお客が毎日訪れるであろうにもかかわらず、
男子トイレは1階に個室がたったの一つ。
女子トイレは2階に個室がたったの三つ。
よって、トイレの前には長蛇の列ができるのである。
私はバッグをテーブルで待つ女房と義母に託し、
5歳の長男の手を引いて、男子トイレの列に並んだ。
10分…15分…。
混雑する店内で、
いつまでもテーブルを占有できないと感じた女房たちは、
一旦店を出ると告げに来た。
20分…30分…。
更に待ちかねたのか、女房は再度行列にやってきて、
今度は道路向かいの広場に移動したと言ってきた。
…この時、私のカバンはベビーカーのハンドルに引っ掛けてあり、
そこには2歳の次男と義母が居た訳だが…。
ようやく用を足して、女房たちに合流すると、
何故か私のカバンが忽然と消えている。
「俺のカバンは?」「私がベビーカーに…あれっ?」。
義母の話によれば、広場に移動してから、
女房が私たちの様子を見に行った僅かな間、
見知らぬ外国人(いや、外国人は自分たちだって…苦笑)に、
しつこく話かけられたと言う…やられたぁ(泣)。
明らかに、私のカバンは盗難に遭ってしまった。
黒くて大き目のエディーバウアーのヒップバッグ。
カメラでも入っていると思ったのかもしれない。
生憎、中身は小額(数千円)の現金と、
日本の金融機関のキャッシュカードが入った財布。
クレジットカードは持たないが、VISAのデビットカードが一枚
(後日確認したところ、この日に暗証番号違いで2度はじいていた!)。
あとはクルマとか自宅とか事務所の鍵、運転免許証、健康保険証、
メガネ、手帳、5年落ちのiPodなどなど…金目の物はまるで無く、
苦労して盗んだ連中には、まあご苦労さんな事だったのだが(苦笑)。
…ただ、こちらとしては困る物ばかりで…大迷惑じゃ!。
おそらく一人旅なら、このような事は無かっただろう。
比較的海外経験豊富な女房だったら、大丈夫だったかも知れない。
しかし、旅慣れぬ義母を一人にしてしまったのは、私たちのミスだ。
ただ、子供連れで旅をすると、どうしてもこんな隙ができちゃんだよねぇ。
私は、極力、落胆しないようにした。
幸い携帯電話やパスポートは無事だったし、
第一、徒に落ち込んでは、義母を責めるみたいになって申し訳ない。
まあ、強盗じゃなくて良かった…不幸中の幸いだ。
問題は、現地の警察に届けるのかどうか。
海外旅行保険には、警察への届出が必須なのだが、
残念な事に、保険でカバーされそうなものは盗まれなかった(苦笑)。
それと警察署がやや離れていたこと、英語力の問題、そしてこの人ごみ…。
その辺りを考えて、現地警察への届出を断念しました。
ちなみに帰国後、金融機関の勧めで、
地元の鹿児島西警察署に被害を届け出ましたが、
盗難に間違いないだろうけれども、
現場検証等で犯罪事実を確定することが困難とかで、
結局、遺失物扱いにされてしまって…なんだか悔しい(苦笑)。
キャッシュカード類の再発行は、一枚あたり概ね1000円+税。
盗難届けが受理された場合は、これが無料になる場合があるので、
もし同様の事態に見舞われたら、やはり現地警察に届けた方が良いですね。
一枚1000円とはいえ、私はトータル11枚持っていかれたのですから(涙)。
落ち込んでいては、せっかくの旅が楽しくない。
ここは、名物を一つ体験できたと割り切ろう。
私は、自分にそう言い聞かせつつ、子供たちとm&mワールドに遊び、
夕方5時にスタートするトイザらスのブラックフライデー前夜祭?
(サンクスギビングデーの翌日。この日からクリスマス商戦がスタートする)
売り出しイベントの、行列に並んだのでありました。
行列の中、ベビーカーで寝入った次男の顔を、
何社かの地元メディアが撮影していった…日本にも配信されたかな?。
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