2021年09月24日
インクラインベンチ台でアップライトローやダンベルローを強化する
以前もインクラインベンチ台を用いたトレーニングの応用について書きましたが、
今回は反動を使い易いアップライトローイングやツーハンズ・ダンベルローイングに
絞って書いて行きたいと思います。
以前のブログ→インクラインベンチ台を活かした自宅トレーニング
通常のアップライトローイングやダンベルローイングも僧帽筋や
背中を刺激するのに良い種目なのですが、どうしても高重量で行おうとしたり、
疲れて来ると反動を使ってしまいがちになります。
疲れて来て、足りない分の筋力を補助する為にチート(反動)を使うのは
テクニックですが、アップライトローイングの場合、最初から最後まで
腰を支点にギーコー、ギーコー、シーソーの様に揺さぶり続けている人を
見掛けたりします。
筋肉に負荷を乗せ続けて反復運動を行う/怪我の防止と
トレーニング効果
先ほども書いたように動作を行っていく中で筋力が不足している分の補助的
役割としてチートを使うのはテクニックなので良いのです。
テクニックとして活用する、と言う意識が根底にある場合にはコントロール
しきれないとしても、ネガティブ動作時にも筋肉に負荷を乗せようと意識が
働いているからです。
しかし、最初から最後までシーソーの動きをしている人はネガティブ動作時にも
その意識が無い様に見えますし、それを続けていると腱や関節を幾らもしない内に
痛めてしまう結果になるでしょう。
この様に反動を使い易い種目で、如何にして反動を使わずに動作を行うのか?
と言うと、これまで何度も書いて来た汎用性の高いアイテムである
インクラインベンチ台の登場となる訳です。
インクラインベンチ台をインクラインベンチプレスよりも高く、ショルダープレス
よりは角度を下げる事でアップライトローニングを行うのに丁度良い傾斜になります。
プレス種目とは反対方向になり(シートと身体前面が向き合う体勢)身体をシートに
預ける事で準備は完了。
そのままアップライトローイングの動作を行う事で反動を使いたくても使えない様に
制御してのトレー二ングが可能になります。
ただし、ウエイトをしっかりコントロールしないとダンベルがインクラインベンチ台に
ブツかってしまったりするので、筋肉とウエイト自体への意識を保つ事が大切になります。
そして、もう1つの種目であるツーハンズ・ダンベルローイングですが、ワンハンドだと、
片手で身体を支えながら動作するので、それ程 反動を使う事も無いのですが、
ツーハンズの場合は、腰を支点にしながら多少膝で反動を付けて身体を揺さぶって
しまいがちになります。
ですので、それを防ぐのも同じ発想、同じ手法で行う事が出来ます。
ツーハンズ・ダンベルローイングで背中の中心まで
絞り込む
今度は角度を下げてインクラインベンチプレスと同じか、もう少し浅い
角度で動作を行います。
この場合、しっかり背骨と腰骨をピン!と張っていないと、動作中、腰に
ストレスが溜まりますので注意してください。
筋肉の収縮・伸展をしっかりとイメージする事で収縮させた時に、背中の
筋肉の絞り込みがシッカリと行えますので、イメージを大切にして下さいね。
【インクラインベンチ台を活用して筋肉に しっかりと
効かせるなら こちら↓↓】
今回は反動を使い易いアップライトローイングやツーハンズ・ダンベルローイングに
絞って書いて行きたいと思います。
以前のブログ→インクラインベンチ台を活かした自宅トレーニング
通常のアップライトローイングやダンベルローイングも僧帽筋や
背中を刺激するのに良い種目なのですが、どうしても高重量で行おうとしたり、
疲れて来ると反動を使ってしまいがちになります。
疲れて来て、足りない分の筋力を補助する為にチート(反動)を使うのは
テクニックですが、アップライトローイングの場合、最初から最後まで
腰を支点にギーコー、ギーコー、シーソーの様に揺さぶり続けている人を
見掛けたりします。
筋肉に負荷を乗せ続けて反復運動を行う/怪我の防止と
トレーニング効果
先ほども書いたように動作を行っていく中で筋力が不足している分の補助的
役割としてチートを使うのはテクニックなので良いのです。
テクニックとして活用する、と言う意識が根底にある場合にはコントロール
しきれないとしても、ネガティブ動作時にも筋肉に負荷を乗せようと意識が
働いているからです。
しかし、最初から最後までシーソーの動きをしている人はネガティブ動作時にも
その意識が無い様に見えますし、それを続けていると腱や関節を幾らもしない内に
痛めてしまう結果になるでしょう。
この様に反動を使い易い種目で、如何にして反動を使わずに動作を行うのか?
と言うと、これまで何度も書いて来た汎用性の高いアイテムである
インクラインベンチ台の登場となる訳です。
インクラインベンチ台をインクラインベンチプレスよりも高く、ショルダープレス
よりは角度を下げる事でアップライトローニングを行うのに丁度良い傾斜になります。
プレス種目とは反対方向になり(シートと身体前面が向き合う体勢)身体をシートに
預ける事で準備は完了。
そのままアップライトローイングの動作を行う事で反動を使いたくても使えない様に
制御してのトレー二ングが可能になります。
ただし、ウエイトをしっかりコントロールしないとダンベルがインクラインベンチ台に
ブツかってしまったりするので、筋肉とウエイト自体への意識を保つ事が大切になります。
そして、もう1つの種目であるツーハンズ・ダンベルローイングですが、ワンハンドだと、
片手で身体を支えながら動作するので、それ程 反動を使う事も無いのですが、
ツーハンズの場合は、腰を支点にしながら多少膝で反動を付けて身体を揺さぶって
しまいがちになります。
ですので、それを防ぐのも同じ発想、同じ手法で行う事が出来ます。
ツーハンズ・ダンベルローイングで背中の中心まで
絞り込む
今度は角度を下げてインクラインベンチプレスと同じか、もう少し浅い
角度で動作を行います。
この場合、しっかり背骨と腰骨をピン!と張っていないと、動作中、腰に
ストレスが溜まりますので注意してください。
筋肉の収縮・伸展をしっかりとイメージする事で収縮させた時に、背中の
筋肉の絞り込みがシッカリと行えますので、イメージを大切にして下さいね。
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