2018年02月23日
デニムの種類 その1
[ブーツカット]
ブーツカットは、カウボーイが愛用するカウボーイブーツの形に合わせて裾部分をデザインすることで生まれたモデル。 元来、フレアーした部分はファッションではなく、ストレートシルエットだと裾部分がもつれ、馬上でのアクシデントをまねくことがあったからだと言われています。
[テーパード]
テーパード(Tapered)とは「次第に細くなっていく」の意味で、ファッションでは、先細りなシルエットを表します。 例えば、腰周りはゆったり、足首に向けて細くなるパンツをテーパード・パンツといいます。 チノパン、カラーパンツ、デニムと様々なパンツで見られます。
[ストレート]
モモの部分からヒザ、スソにかけてのシルエットラインが真っ直ぐなタイプのジーンズのことです。 また、太さによる呼称の区分けもあり、太いタイプをワイド、ルーズ、リラックスなど、中庸のものをレギュラー、スタンダードなど、細いタイプをタイト、ナロウなどと、太さを表す形容詞をストレートの前に付けて表示されるのが一般的です。
[シューカット]
シューカットパンツは、ふくらはぎの後半部分から裾にかけて、パンツの幅がやや広がっているシルエットのパンツです。 ブーツカットと似ていますが、その広がりはほんの少しです。 ジーンズをはいた時に裾がわずかに広がって見えるのが特徴です。
[デニム]
英語「DENIM」は、デニム生地が最初に作られたフランスの都市ニームが由来となっています。 当初は「セルジュ・ドゥ・ニーム」と呼ばれていましたが、それがしだいに「ドゥ・ニーム=ニームの」という意味になり最終的に「デニム」となりました。 ちなみに、日本の「ジーパン」という呼び方は、アメリカ兵「GI」がよく穿いていたパンツを「Gパン」としたからです
デニムにはいろいろな形、処理の仕方があります。
ここではそのうちの4種類をまとめてみました。
デニムパンツ(ジーンズ)の選び方
デニムとジーンズの違いは?
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