わざわざ時間とお金をかけて塾に通うのですから、1つでも2つでも「わかること」を増やして帰ってほしいものです。
ところで、「わかることを増やす方法」はいくつあると思いますか?
<答え>
1つしかありません。
<方法>
@「知らないこと」に印を付ける。
A調べる・質問する。
とはいえ、例えば「人間を設計したのは誰ですか?」・「地球以外に生命がいる天体はあるのか?」のように「まだわからないこと」・「永久に解明できないこと」はたくさんありますが、私たちの先輩たちは、私たちに伝えるために「言葉」を作ってきたことは確かなことです。
<例題>
25人のクラスで数学のテストをしたところ、男子の平均点は44点、女子の平均点は48点、全体の平均点が45.2点のとき、このクラスの男子の人数を求めよ。
<手順>
平均点=合計÷個数 より、合計=平均✕個数
男子=x人とすると、女子=(25ーx)人となる。
男子の合計+女子の合計=全体の合計 という方程式を作る。
44x+48(25ーx)=45.2✕25
方程式を解くと、x(男子の人数)が求められる。
<答え>
男子=15人
<躓くところ>
@合計=平均✕個数 がわからない。
A女子=(25ーx)人 がわからない。
B方程式が解けない。
ウチは「勉強させる塾」ではありませんので、質問してくれた子どもから順に説明していくだけです ^∀^b
スタップ首藤