子どもに何かを教えることは、簡単なことではありません。
@その子がその知識を欲しがっているか?
Aそれを理解するための基礎知識を持っているか?
無料体験(ドリル100分)で、子どもに問題を解いてもらっているとき、そんなことをチェックしています。そして、子どもの素朴な質問をもとに、私が「できない理由」を見つけ、やっと治療が始められます♪
高1会員が「順列」・「組み合わせ」・「確率」を始めました。この単元は「設問を解く読むこと」・「状況を具体化すること」・「どの公式を使うか判断する力」が必要になります。
<例題>
男子4人と女子2人がいます。この6人を女子2人が隣り合わないように一列に並べる並べかたは何通りありますか。
<思考の順番>
(1)まず、男子をA.B.C.D、女子をア.イとする。
(※女子をE.Fにすると、わかりにくくなります。)
(2)男子だけの並べかたは 4!通り…@
(3)ここで、5つある▢の中から2か所を選んで女子を入れるので、その2つの選びかたが 5C2通り で、女子2人の並べかたが 2!通りだから…。
<答え>
4!✕ 5C2 ✕ 2!=あとは計算してください♪
<何が必要か?>
順列・組み合わせは「可能性を探る力」が必要です。「ただ公式を覚えて入れればいい」などと思っていると、とんでもないくらいできなくなります(笑)
とうことで、子どもが勉強に困っているなら、「その原因」を見つけ、どこまでも遡って積み直すお手伝いをさせていただきます!
スタップ首藤