2017年05月24日
何のために働いていますか?
あなたは何のために働いていますか?
あなたは何のために働いていますか?
自分の為。
家族の為。
愛する人の為。
守りたいものの為。
会社の為。
地域の為。
日本の為。
世界の為。
色々な理由があって、全てが正しくて大正解だと思います。
ですが、あえて鋭い切り口から書かせてもらおうかと思います。
あくまで1つの考え方ですが
何のために働いているのか。
それは、税金の為です。
これがほとんどの方の働いている人の結果です。
男性の平均寿命は78歳。
そして、大学・大学院卒業の男性の平均生涯所得は3億円になるらしい。
それでは、一生のうちに日本政府に払う税金の平均額はいくらになるのだろう?
生涯所得を3億円として計算してみよう。
※かなり多いですが・・・。
<生涯所得 3億円>
-----------------------------
<税金>
所得税・住民税 4,000万
退職金課税 100万(退職金3000万)
消費税 1,000万(生涯の支出2億円)
固定資産税 400万(4000万円の一戸建て)
ガソリン税 100万(500リットル/年・2.5万円/年×40年)
酒税 100万(1日ビール1本・2.5万円/年×40年)
-----------------------------
税金合計 5,700万円。
あなたが一生かけて稼いだお金は、3億円。
そして、国に支払う税金は5,700万円。
実に、総所得の17%を占める。
家1軒が十分建てられる金額だ。
全国平均の土地付戸建住宅の値段が4,000万円だから、十分お釣りが来る。
家を建てたくて一生懸命働いているつもりが、税金のほうが家より高い。
結局、一生のうちで一番高い買い物は、「税金」ということになるようだ。
この5,700万円という金額。
例えば、
◆定額給付金の支給費用が750億円。これは「1,315人分の生涯税金」です。
◆戦闘機1機は50億円。これは「88人分の生涯税金」。※日本は200機以上所有
◆独立行政法人労働政策研究・研修機構には年間31億円の税金が。これは「54人分の生涯税金」です。
◆自衛隊の1日の実弾演習は4億円。これは「7人分の生涯税金」。
◆公益法人に天下りした国交省OBの平均年収は1700万円。
あなたの「生涯税金」で「天下り官僚の年収3年分」です。
一生懸命働いて、一生のうちで一番高い割合を支払っている税金。
結局、どれだけ意味のないことに使われているかを知ることは大事だと思う。
せっかく払った税金は、湯水のように無駄な目的に使われています。
あなたは、税金よりも安い家に住み、
たった1日の実弾演習の為に、
あなたが一生かけて支払った税金はすべて消えていくのです。
厳しいかもしれませんがこれが実情です。
参考文献が少し古いので最新情報はもう少し厳しいかと思います。
稼いだお金をどのように使うか。
改めてしっかり考えるべきではないでしょうか!
参考文献:
プレジデントフィフティプラス2008.4.17号 宝田健太郎
独立行政法人 労働政策研究・研修機構 ユースフル労働統計2009
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