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2022年05月17日
【本堅地】18蒔地3
今回の作業は
お椀の内側から外側の上半分に
2回目の蒔地をします
1.前回蒔地した所をサンドペーパーで研ぎ、タオルで拭く
2.お椀の内側から外側の上半分に、生漆と呂色漆を混ぜた漆を塗る
3.茶こしなどで地の粉を蒔く
次回はお椀の高台から外側の下半分に
2回目の蒔地をします
お椀の内側から外側の上半分に
2回目の蒔地をします
1.前回蒔地した所をサンドペーパーで研ぎ、タオルで拭く
2.お椀の内側から外側の上半分に、生漆と呂色漆を混ぜた漆を塗る
3.茶こしなどで地の粉を蒔く
次回はお椀の高台から外側の下半分に
2回目の蒔地をします
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2022年05月13日
【本堅地】17蒔地2
前回蒔地した所をサンドペーパーで空研ぎし、
今度はお椀の高台から外側の下半分に1回目の蒔地をします。
次はお椀の内側から外側の上半分に2回目の蒔地をします。
今度はお椀の高台から外側の下半分に1回目の蒔地をします。
次はお椀の内側から外側の上半分に2回目の蒔地をします。
2022年05月10日
【本堅地】13〜15目摺り2、16蒔地1
前回目摺りした所を
サンドペーパーで空研ぎします。
次はお椀の縁の部分に目摺りをします。
硬化したらまたサンドペーパーで空研ぎします。
これで目摺りは完了です。
普通は段差を埋める作業を
地漆やこくそ漆などで
2〜3回繰り返すのですが、
今回はなるべく簡単に作る方法を考えて
錆漆で1回に省略してみました。
この次の作業も
普通は地漆を塗ったり、
木粉を蒔きつけたりするのですが、
より簡単に作る方法として、
蒔地という技法にしてみました。
生漆と呂色漆を1:1で混ぜた漆を塗り、
地の粉を蒔き付けます。
1回目はお椀の内側から外側の上半分まで塗ります。
次回は高台から外側の下半分に蒔地をします。
サンドペーパーで空研ぎします。
次はお椀の縁の部分に目摺りをします。
硬化したらまたサンドペーパーで空研ぎします。
これで目摺りは完了です。
普通は段差を埋める作業を
地漆やこくそ漆などで
2〜3回繰り返すのですが、
今回はなるべく簡単に作る方法を考えて
錆漆で1回に省略してみました。
この次の作業も
普通は地漆を塗ったり、
木粉を蒔きつけたりするのですが、
より簡単に作る方法として、
蒔地という技法にしてみました。
生漆と呂色漆を1:1で混ぜた漆を塗り、
地の粉を蒔き付けます。
1回目はお椀の内側から外側の上半分まで塗ります。
次回は高台から外側の下半分に蒔地をします。
2022年05月09日
【本堅地】9〜12目摺り1
前回の布着せが固まったら
サンドペーパーで研ぎ、
布が重なっている所を
カッターで切り落とします。
次は錆漆で布の凹凸を埋める
「目摺り」という作業に入ります。
まずは曲面用のヘラを作ります。
PPシートや下敷などを切って作ります。
次は錆漆を作ります。
錆漆ができたら
曲面用のヘラで
布の凹凸を埋めるように
錆漆を塗ります。
1回目はお椀の内側の底と
高台の部分の目摺りをしました。
次回はお椀の縁の部分の目摺りをします。
サンドペーパーで研ぎ、
布が重なっている所を
カッターで切り落とします。
次は錆漆で布の凹凸を埋める
「目摺り」という作業に入ります。
まずは曲面用のヘラを作ります。
PPシートや下敷などを切って作ります。
次は錆漆を作ります。
錆漆ができたら
曲面用のヘラで
布の凹凸を埋めるように
錆漆を塗ります。
1回目はお椀の内側の底と
高台の部分の目摺りをしました。
次回はお椀の縁の部分の目摺りをします。
2022年05月06日
【本堅地】7布目揃え1、8布を貼る2(布着せ)
前回の布着せが固まったら
サンドペーパーで空研ぎして、
布が重なった所をカッターで切り落とします。
布目揃えが完了したら、
次は高台の部分の布着せをします。
お椀の布着せはこれで完了です。
次回は高台の部分の布目揃えをして、
布の凹凸を埋める
目摺りという工程に入ります。
サンドペーパーで空研ぎして、
布が重なった所をカッターで切り落とします。
布目揃えが完了したら、
次は高台の部分の布着せをします。
お椀の布着せはこれで完了です。
次回は高台の部分の布目揃えをして、
布の凹凸を埋める
目摺りという工程に入ります。
2022年05月03日
本格的な漆器の下地【本堅地】1木地調整、2木地固め、3肌調整、4布の準備、5糊漆を作る、6布を貼る1(布着せ)
1万円以上する漆塗りのお椀には
本堅地という下地を施しています。
本堅地にすることで
木地の割れをなるべく防ぎ、
丈夫で長持ちする漆器になります。
最初の工程は木地調整です。
最初の木地調整、木地固め、空研ぎ(肌調整)まではこれまでと同じです。
木地調整したら次は木地固めです。
木地固めが硬化したら木地全体をサンドペーパーで空研ぎします。
ここから今までと違う工程になります。
次は布を貼ります。
まずは使うサイズに布を裁断します。
布を準備したら布を貼るための糊漆を作ります。
米粉(上新粉)と水を混ぜて、
電子レンジで加熱して、
さらに混ぜて冷まし、
生漆を混ぜたら糊漆の完成です。
次は、糊漆で布を貼ります。
1回目はお椀の内側の底と
縁の部分に布を貼ります。
次回は同じようにお椀の高台に布を貼ります。
本堅地という下地を施しています。
本堅地にすることで
木地の割れをなるべく防ぎ、
丈夫で長持ちする漆器になります。
最初の工程は木地調整です。
最初の木地調整、木地固め、空研ぎ(肌調整)まではこれまでと同じです。
木地調整したら次は木地固めです。
木地固めが硬化したら木地全体をサンドペーパーで空研ぎします。
ここから今までと違う工程になります。
次は布を貼ります。
まずは使うサイズに布を裁断します。
布を準備したら布を貼るための糊漆を作ります。
米粉(上新粉)と水を混ぜて、
電子レンジで加熱して、
さらに混ぜて冷まし、
生漆を混ぜたら糊漆の完成です。
次は、糊漆で布を貼ります。
1回目はお椀の内側の底と
縁の部分に布を貼ります。
次回は同じようにお椀の高台に布を貼ります。
2022年04月08日
虹色グラデーションのスプーンまとめ
今回は上げ塗り1回で呂色磨きまでやってみました。
上げ塗りが1回だと薄すぎて
サンドペーパーで研いだ段階で
わずかに下に塗ってある黒い漆が出てきました。
更にコンパウンドで磨いたときに意外と擦り切れて、
角の部分が結構黒くなってしまいました。
呂色磨きでも少し擦り切れて
黒い部分が少し広がりました。
工程↓
1.持ち手側に虹色グラデーションを入れた上げ塗り
2.スプーンの先の方に赤色の上げ塗り
3.サンドペーパーで研ぐ(1500番)
4.生漆を摺り漆する×2回ずつ
5.コンパウンドで磨く
6.生漆を摺り漆する×2回ずつ
7.サラダ油を薄く塗り、呂色磨き粉で磨く
→完成
上げ塗りが1回だと薄すぎて
サンドペーパーで研いだ段階で
わずかに下に塗ってある黒い漆が出てきました。
更にコンパウンドで磨いたときに意外と擦り切れて、
角の部分が結構黒くなってしまいました。
呂色磨きでも少し擦り切れて
黒い部分が少し広がりました。
工程↓
1.持ち手側に虹色グラデーションを入れた上げ塗り
2.スプーンの先の方に赤色の上げ塗り
3.サンドペーパーで研ぐ(1500番)
4.生漆を摺り漆する×2回ずつ
5.コンパウンドで磨く
6.生漆を摺り漆する×2回ずつ
7.サラダ油を薄く塗り、呂色磨き粉で磨く
→完成
2022年04月04日
漆器の最も簡単な塗り直し方 拭き漆 摺り漆 修理 メンテナンス
漆器の最も簡単な修理方法は
摺り漆という技術による拭き漆仕上げです
漆が擦り切れてはがれてきたら摺り漆をしましょう。
1.食器洗剤で水洗いして、
サンドペーパーで全体を研ぐ。
2.摺り漆
コットンをガーゼで包んだもので生漆を塗り、
ティッシュペーパーで余分な漆を拭き取り、
加湿した箱に入れ1日置く。
3.更に数回繰り返し生漆を塗り重ねたら完成。
摺り漆という技術による拭き漆仕上げです
漆が擦り切れてはがれてきたら摺り漆をしましょう。
1.食器洗剤で水洗いして、
サンドペーパーで全体を研ぐ。
2.摺り漆
コットンをガーゼで包んだもので生漆を塗り、
ティッシュペーパーで余分な漆を拭き取り、
加湿した箱に入れ1日置く。
3.更に数回繰り返し生漆を塗り重ねたら完成。
漆が付いた茶碗の洗い方
漆を茶碗に入れて使っていると、
漆がこびりついてきます。
茶碗にこびりついた漆をきれいにはがすには
長時間水につけておくとはがれやすくなります。
1.1週間くらい水に浸けておく
2.先が丸いヘラでこびりついた漆を剥がしとる
3.仕上げに金たわしで残った漆を剥がしとる
漆がこびりついてきます。
茶碗にこびりついた漆をきれいにはがすには
長時間水につけておくとはがれやすくなります。
1.1週間くらい水に浸けておく
2.先が丸いヘラでこびりついた漆を剥がしとる
3.仕上げに金たわしで残った漆を剥がしとる
漆器の使い方、取扱説明書、注意点、長持ちさせる重要なポイント
1.出来上がったばかりの漆器は塗膜が弱いので、
出来上がりから6か月ぐらい経ってから使い始めましょう
2.漆は長時間紫外線に当たると、ツヤが消えたり変色したりするので、
光が入らない場所に保管しましょう
3.漆器を洗う時は、スポンジの硬い面でこすると傷がついてしまうので、
スポンジの柔らかい面でやさしく洗いましょう
4.漆器に固いもの、とがっているもの、ザラザラしているものを当てると
傷がついてしまうので、柔らかいもの、角が丸いもの、
ツルツルしているものを合わせて使いましょう
漆器と相性が悪いもの↓
金属のフォーク、金属のスプーン、貝や甲殻類の殻、陶磁器のザラザラ
漆器と相性が良いもの↓
木のお箸、木のスプーン
漆器の使い方
取扱説明書
取り扱いの注意点
長持ちさせるポイント
保管場所
傷を付けないために気を付けるべき事