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2015年10月30日

みんなが父のことを考えてくれる

今日も、昨日やり残した用事を片付けに走り回ってから病院へ。

途中、郵便局での待ち時間に
おなじアダルトチルドレンの人のブログや、
介護日記を見ていて
「頑張りすぎないこと。
親の幸せを思って毎日頑張っていたら
毎日全力だとしんどくて
親を疎ましく思ってしまう」
というような言葉を見つけて、
ほんとそうだな、心に余裕を持たなきゃなと思った。

病院に着くと父がいなかった。
あらどこかしら、と思っていると
リハビリ担当の方がきた。

色々聞かれた。
いつくらいから、今のような歩行になったか、
現在の部屋の間取りと段差は…
などなど。

「だいぶ歩けるようになってるから、環境があればアパートに帰れると思います。
介護保険の方を利用して、
部屋に手摺などをつけられないか
少し考えてみますね」
と言ってくれた。

ああ、みんなが父のことを考えてくれる。

「私は無知で、こうやってプロの方が
親身に考えてくれて色々教えてくださるのが
本当にありがたいです」
と伝えると、
「いえいえ。状況さえ教えてくだされば。
お父さんは、今まで一人でやって来たということもあって
なんでも一人でやれるとおっしゃる方。
早く環境を整えてアパートに帰してあげたい」
「私がバリアフリーの部屋でも探せると良いのですが」
「その人その人で、バリアフリーは変わりますから。
その人に出来るところはどこまでか、
その人にとっての障害はどこなのか」

たくさん話をできて、とても充実した時間だった。

そこに、父が看護婦さんと共に帰ってきた。
「お風呂に入れたよー、気持ち良かったよ」
綺麗好きで、お風呂大好きな父だ。
嬉しそうで、私も嬉しかった。

今日は、体は最高に忙しくてキツかったけど
心がとてもラクになった日でした!

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posted by からっぽ at 06:18| Comment(0) |

2015年10月28日

タイムアップ

半分完了したところでタイムアップ…

父の顔を見に行けたのだけは良かったけど
ほんとに時間ギリギリというか
むしろ間に合うかハラハラしながらの信号待ち中。

帰り際、あとひとこと言いたそうな
父のあの顔はなんだろう。
売店にも行けないから小銭もいらないはずだし
お茶はおいてきた、ポットにお湯も補充した。
そう、色々心配して勘ぐるほうがおかしいのかな。

家賃をなぜわざわざ持参しているのか
引き落としにしてもらえないのか
直接不動産の人に聞くと
「足が不自由なので、そうしてあげたいけど
引き落としが26日、
保護費の支給が1日だから引き落とせない…」
と、父の事情をよく分かって下さってて。

私が父の口座に
家賃分を振り込んで、
あとから父に現金をもらうことにした。

なんだか、
保護費を振り込みしてもらうようにしたり
家賃を引き落としにしてもらったり、
人と会うのが大好きな父を家に閉じ込めるような感じでせつないけど
少しでも、出歩かなくて済むようにしないと
この人は転ぶのだ。
春と秋ばかりじゃないのだ、雨の日も雪の日もあるのだから。

さて私は仕事に間に合うのか?!
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posted by からっぽ at 12:36|

2015年10月26日

手を離す勇気

今日は、夜勤なので
午前中しかお見舞いには行けない。
朝から、母に見つからないように
洗面器や石鹸、旅行用シャンプーなどを用意して
病院へ向かった。

その前に、
父がお世話になっているヘルパーさんや
支援員の方に連絡をした。
ヘルパーさんは、今日も来る予定になっていたらしく
おだいじに、と言ってくれた。

支援員の方はすぐに動いてくれ、
「自分も今から病院に行くので、
病院でお会いしましょう」
とのこと。

先に病院に着いたので、
テレビカードやイヤホンを買ったり
入院受付をしたりして
そうこうしているうちに支援員の方がやってきた。

本当は、怪我をしてすぐに父は
この支援員さんに電話していたが
日曜だったからうまく通じなかったらしい。
支援員の人は、
支援センターと携帯(私物じゃなかて、仕事用の)の番号を
再度父に教え、
「何かあったら、まず私に連絡くれていい。
娘さんにも仕事があって、すぐに動けないだろうから」
そう言ってくれた。


仕事があったので、とても短い時間しかお話しできなかったのだけど、
とても色々思うことがあった。

私一人で頑張らなくていい
それは何度も言われたし、
頑張ってない、私は大丈夫だと何度も思った。

いくらヘルパーさんや支援員の方が
入ってくれているとはいえ、
家族の私が(もはや家族ではないが)一番にやるべきだという考え方は抜けなかった。

だけど、
父を助けようと動いてくれている人、
介入してくれてる人は、みんな
「プロ」なんだ。
プロなんだとわりきることが大切だと感じた。
この人たちは、私のことも守ろうとしてくれていることが分かった。
「介護する人の生活」を考えてくれる、
援助する側が潰れないように考えてくれる。
そんなの知ってはいたけど、
初めて肌で感じた。

この人たちはプロなんだ。
これでお金をもらっているのだし
この仕事を選んでいるプロなんだ。
無償でやってるわけじゃない。
おねがいしていいんだ。

「娘さんも仕事があって動けないだろうし、
私の方が役立てることがあるかもしれないから」
そうサラリと言ってくれて、
ああ、おまかせしよう、
私が勝手に、
「どうすればいいの?!なんとかしなきゃ!!パパがこまってる!!」とパニックになる必要ないんだわ。

そう思えた。


いるんだかいないんだか分からない神様、ありがとう。

私は少しずつ、手を離す勇気を持つよう努力する。
私は安心していいんだ、
父には、「私だけ」じゃない。

ひとりで頑張らなくていいって、
こういうことだったんだ。
ほんとだったんだ。

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posted by からっぽ at 23:48| Comment(2) |

2015年10月25日

なにもなかったようにしなきゃ

長い1日が終わった。

看護婦さんにもらった書類を手に、
父のアパートに戻った。
まず最初にすることは、床の血の処理。
だけど、綺麗好きな父が、ほぼ完璧に拭き取ってくれたあとだった。
一応濡れタオルで床を拭くと、湿ったからか、血の匂いが浮いてきて、部屋中血の匂いになり、
ちょっとした殺人現場みたいになった(;^_^A

血まみれのタオルをゴミ箱に捨てると、血まみれのティッシュが目に入った。
なるほど、これだけ出血したのか…
と思いながら掘り返すと、
その下に、缶ビールの缶が捨ててあった。
父の言うとおり、350の小さな缶二つ。
タバコの吸殻もあった。
本当にこれだけしか飲んでないんだ…

それから、炊飯器の中の炊きたてのご飯を冷凍して、
冷蔵庫以外のコンセントを抜き、
血で汚れた布団とシーツを手洗いして陽に当たるように広げた。

それから、入院に必要なものを
大袋に片っ端から詰め込んだ。

肌着はどれも、ヨレヨレだった。
うちを追い出されるまでは母が買っていたけど、
追い出されてからは買ってないのだろう。
こんなことでもなければ気付けなかったな。
こんど買ってこよう。

そんなことを思いながら荷造りしていて気づく。
歯ブラシが、二本ある。なんだこれ。
女物のスリッパが増えてる(私のは別にある)。なんだこれ。

…っつーか、女出入りしてるな、ここ。父よ…

ガックリきながら荷物をつめまくって病院に戻った。
まだ処置中で、看護婦さんから私が色々聞かれるはめになった。
「娘さんですか?」

なんども説明した。
いーえ、母の再婚で、血のつながりはないんです。
その上離婚されたので、いよいよ何の関係もないんです。
よく考えてみれば他人なんです私とこのおっさんは。
そんなことを説明し、看護婦さんは
はぁ、はぁとメモをとっていた。

病室への移動が何時になるか分からないというので、
荷物をセッティングして、処置室の父に
「帰るね」と伝えに行った。
意識朦朧の中、私の手をにぎり、こすって
「ありがとうね、ごめんね」と
何度も言われた。


世間から見れば立派な毒親なのでしょう、
ええ毒親なんです。
でも、こーいう父なんです。
見捨てるなんて出来ない。

この騒動の途中にも、
何も知らない母に
「夜には帰るから、犬の散歩は私が行くから大丈夫よー」とラインし、
夜19時頃、すっ飛んで帰って、
何もなかったように夕飯を食べ、
何もなかったように犬の散歩に出かけた。
犬にだけは
「パパ大丈夫だよ、また元気になったら会いに行こうね」
と報告した。

見上げたら、もうすぐ満月。
お月様に手を伸ばして、
自分の手が、あの頃よりひどく節くれだって
年寄りになっていることに気づいた。


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posted by からっぽ at 21:42| Comment(0) |

入院だそうです

いま診察と処置が終わりました。

今回の傷は、
顔面にど迫力で綺麗に縫合していただいてました。
しかし、CTの結果、
頭の4分の1くらいに、大きな血腫があるとのこと。
これは古いもので、今どうこうなるというものではないけど
脳神経外科医がみれば必ず、手術なり血抜きなりの処置をするものであるから
今日は入院をして、詳しく調べたり様子を見ましょうと。

今までなんども父は、
頭がたまらなく痛いんだと言っては
あちこち受診していたのにな。
CTも何度も撮っていたはずなのに。
生活保護の患者で、
しかも大元にアルコール性の肝炎などがある場合は
てきとうに扱われるのかな。

入院ときいて、
ほっとしたり、
脳内の大きな血腫を見て動揺したり
うっかり診察室で泣きそうになったけど
あと一踏ん張り。
いま看護婦さんが書類を作ってくれてるらしいので、
説明をきいて。アパートに帰って必要なものを持って来なきゃ。
posted by からっぽ at 16:12| Comment(2) |

秋晴れの空の下、父が血まみれに。

とても綺麗に晴れ渡った秋空。
なんだけど、
今日は生理痛がひどくて、家にいることにした。

昼までお布団でゴロゴロしていた。

昨日、彼と出掛けて、
家用と、妹宅用に、梅が枝餅を購入していた。
母に「近く通るときに取りにおいでと伝えてくれる?」とお願いしていたんだけど
妹は今日は家族で航空ショーを観に行くらしく、
昼過ぎに姪っ子ズが賑やかにうちの玄関にやってきて
お餅を持って出かけていった。

さて私はどうしよう…
お腹も痛いし、じっとしていようか。
しかし、それにはもったいなすぎる秋晴れ。
そうだ父をドライブに連れて行こうか。
途中トイレが心配だけどコンビニもあるし、
車を降りてあまり歩かなくてすむところ…
色々考えたけど思い浮かばず、
本人に聞こうと電話をかけた。

「どこかドライブでもどう?」
「あー…今ねぇ…友達きて一杯飲みよったんよ」
ああ飲んでいるのか。
やっぱり飲んでいるのか。
絶望に襲われながらも、もう知るかと思って
「ああ、そうなん。ならいいや、ごゆっくり」
「それがねぇ…トイレ行こうとして転んでから…目を打って血が止まらんのよ」

話を聞くと、部屋の床にボタボタ血が落ちるほど出血しているらしい。

救急車?

いや…行かないとダメだ。

「すぐ行くから」
電話を切って、着替えだけしてスッピンで駆けつけた。
部屋には鍵がかかっていた。合鍵を作らないとダメだ。
しばらくしてドアが開いた。

左目の上に、横3センチ縦1センチの
真っ赤な「穴」が開いていた。
そこをタオルで抑えていたが、離すと
ダラーーーッと血が流れた。
こっちの血の気が引いた。
「頭とか顔は血管が多いから、血が大袈裟に出るものだから」
本人に言い聞かせながら自分も落ち着け、落ち着けと言い聞かせ、
服用している薬と、生活保護の受給者証だけ掴んで、
一歩ずつを歩かせた。

アパートの下に停めた車までの、
遠いこと遠いこと…

目元をタオルで抑えているから、ただでさえヨタヨタなのに、足元が見えないらしい。
なんとか助手席に乗せて、救急センターへ駆け込んだ。

そこまで、すでに怪我をしてから一時間経っている。
タオルは真っ赤だ。
おでこに、第3の目をパックリ作って血を流している男の姿はかなり衝撃的で、
入るなり受付の人は立ち上がり、
看護師が寄ってきてくれ
外科担当医がその場で診てくれた。

が、
救急センターでは止血や内科的処置しか出来ず、
これは縫わないといけない怪我だしCTも撮りたい。
だから、止血しますから、近所の総合病院へ…と言われた。
ようは、大変速やかな門前払いだった。
言われていることはもっともなので
お礼を言って出ようとしたら
「大変でしょう」と車椅子で地下駐車場まで送ってくれた。
本当にありがたかった。

そして、二軒目の病院についたが、
日曜だからか、エレベーターが止まっていて
救急への入り口の遠いこと遠いこと…

ヨタヨタと歩かせて、なんとか救急入り口にたどり着き、
受付をして、また待つ。
その間にも、止血してもらったガーゼが真っ赤になってきた。
父は待合室で、ずっと喋り続けた。
350ミリ一本の半分くらいしか飲んでないんだけどねー
日曜はどうしても、悪い友達が遊びに来る。来ないのも寂しいからね。
美味しいもの食べたいね、魚とか最近食べてない(この前刺身持って行っただろおい)。
なんとかして実家に帰らんと、婆さんの遺産をもらうための印鑑を押さないとな。
そんな話。
(遺産なんかありません)

ようやく名前を呼ばれて
診察室に入り、問診をしてガーゼを取って傷を見た若いMRの医師は
「わわわ。これはこれは」
と奥に引っ込んで、CTと縫合の手配を始めた。
私はそこから待合室へ移動し、二時間ほど待っている。


お腹痛い。
子宮がはがれそうだ。
妹たちは、無事航空ショーを観れたかな。
渋滞すごいからな。
色々考えながら、処置が終わるのを待っています。

どうか、しばらく入院!って言ってくれますように。
あんな足で一人暮らしなんて、もう無理なんだ。

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posted by からっぽ at 15:39| Comment(0) |

2015年10月22日

小さな頃の自分にあわせる顔がない

先日、犬の散歩しながら涙が出てしまった詳細…

仕事の帰りに父の所に寄った。
風邪の具合も心配だし、
テレビなしでどうやって時間を潰しているかも気になった。

職場を出る前に母に
「犬の散歩は、帰ったら行くからね」とメールしておいた。

「ずっとトマトとか食べてない、
高くて買えない、野菜はもやしばかり」
と言っていたので、
スーパーでトマトを買い、
ついでに、これも滅多に食べてないてあろう真鯛のお刺身を買った。

あと、職場で配られたお菓子を
食べずに机で溜めていたので(笑)、それも。
昔からどうしても、この手のお菓子は
妹に持って帰ってあげたくて食べられなかったのだけど
今では喜んでくれる人もいないから
机に溜まる一方。

部屋に着くと、父はベッドに横たわって
ガラケーでテレビを観ていた。
そうか、ガラケーがあったか!と安心したけど
さすがに目が痛くなってたまらないらしい。
ラジオと同じような感じで音だけ聞いている、と言っていた。

テレビ…買わなきゃな。
これは仕方ない出費。

話しながら
冷蔵庫に買ってきたお刺身とトマト、
真空パックされた調理済みの豚の角煮を入れた。

「今夜は何を食べるの」
「ヘルパーさんが、山芋をすってくれたから、それで食べるよ」
風邪は随分よくなったみたいだけど
あまり食欲はないらしい。

「通院はちゃんとしてよ」
「タクシー代がたまらんよ」
いつもの会話。
「もう今月は買い物はできんってヘルパーさんに言ってあるんよ」
つまりお金がないと言いたいのだろう。

少し話し相手をして、じゃ帰るねと立ち上がると
ふいに財布を手に取り、ほら、と札入れの所を広げて見せた。
うん、カラだね。
「仕方ないやん、冷蔵庫の中のもの何でも食べて、あと少しがんばりーよ」
何でもないように装って、
じゃまた来るねー!と元気に部屋を出た。


帰ったら、母が
「お母さんが散歩行けばよかった?遅くなってキツイでしょ」
と、やはり眉をひそめていた。
大丈夫大丈夫、気分転換だから!と
座る間も無く犬を散歩に連れ出した。

歩きながら、
そういえば昨日妹の夢を見たなと思い出した。
二夜連続だなんて嬉しい。
夢の中で妹は、うちの玄関に車を入れて(入るわけないような場所に)、
何度もハンドルを切り直して笑っていた。

歩く私達の正面にお月様がいた。
小さな頃から、いつもいつも見上げていた、私の話し相手。
夢の中の妹の笑顔を思い出しながら
さっき見た父の心細そうな顔を思い出しながら、
幼い時に、母が夜の仕事に出たあと
妹と二人で留守番してて
不安で妹の手を引いてバス停まで母を探しに行ったときに見上げた
お月様を思い出しながら

自分があわれでみじめで
悲しくてたまらなくて泣いた。

帰って来ちゃったけど、
あと10日以上、父の生活をどうしよう?
あの小さかった私にあわせる顔がない。私、がんばって生きてきたけど
やっぱり幸せになれなかったよ。
なんでこんなに毎日困ることがあるんだろう?
同じものを背負うのが妹じゃなくて良かった、それは心底思うけど
それでも、誰かと相談できたらな。
もしこんな思いを妹が知れば
「から子ねぇの自業自得でしょ」と言われるのだろう。

大丈夫、から子ねぇは
強いから平気だけどね。
あの小さな私を救えるのは
今の私だけ。
今の私が幸せにならなきゃいけないんだ。

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posted by からっぽ at 21:57| Comment(3) |

2015年10月15日

テレビが壊れたよ、とメールがきた

突発性難聴のお薬は数日前に終了しました。
先生からは
聞こえが良くなっているか、一週間後にまたみせにきて、
と言われていましたが…
お金がもったいないので、再診は控えます(−_−;)

口の下、顔まわりにニキビが出るようになりました。
ストレスの現れ方も色々…
ニキビじゃなくて、この年だと吹き出物ですね。

なーーーんにも悩みがない状態って、どんなだろう?

父からメールがきた。
テレビが壊れてしまったらしい。
することなくて毎日テレビがとにらめっこの日々のはずなのに
さぞや途方に暮れていることだろう。

どうしようかな。
落ちてないかな、テレビ(笑)

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posted by からっぽ at 22:51| Comment(0) |

2015年10月01日

父の人生がこうなったのは私のせいかもしれない

早いもので今日10月。
今年ももう残り4分の1です。

毎月1日。
今までは、父が、お役所に
生活保護費を受け取りに行く日だった。

ちゃんと自分で役所に顔を出すことは
担当ケースワーカーさんに生存確認してもらえるいい機会だし(^_^;)、
本人も、人と話すのが大好きな人だから
振り込みではなく直接受け取りにしていた。


しかしここのところ、足の具合が良くなくて
役所まで歩くなんてとんでもない感じになってきたので
数ヶ月前から振り込みに変更してもらった。

いざ振り込みにしてしまえば
「わざわざ行かなくて良くなった、楽じゃ〜」
と呑気に喜んでいる。
私も、杖をついてフラフラ長距離を歩かれる危険がなくなって一安心。

しかし!

通院にかかるタクシー代だけは、
一ヶ月分の領収書を役所に提出して
翌月還付…というスタイルな為
どうしても役所に申請に行かねばならない。
私が代理でいつか持っていくから〜、といくら言っても、
父は自分でフラフラ、役所への長旅に出てしまう。


今日は、
例の整形外科通院もあるため、
「どうせ病院に行くついでだから」
と言っていた。

雨で路面は濡れている。
アパートの部屋からエレベーターまでの数メートルが心配だ。
エレベーターを降りてから、タクシーまでの数メートルが心配だ。
タクシーを降りてから病院の玄関までの数メートルが心配だ。
帰りはそれを繰り返すのだ。

ああ心配だ。
今度、杖の先に、滑り防止のゴムをつけよう!

最近いつも頭に浮かぶのは、
私が小学六年生の頃の、町内の運動会での父の姿。

父と母は、私が小学六年生の時に再婚した。
その年の町内の運動会に、父は
「からっぽ家の父」として参加した。
長年水商売で私たちを育てた母にとっても、憧れの家庭像だっただろうし、
父親不在の家で育った私たち姉妹にとっても
「私のお父さんが走る」
という、あたり前の光景は、とても誇らしかった。
「から子ちゃんのお父さん若いー」
と言われるのがいつも嬉しかった。

走る父の姿をとらえた写真も残っている。
あの頃から、お酒は大好きだった。
積み重ねて今の父がいる。

「父の人生」

そう言って私も納得しなければ。
父も納得しているのなら、
他人の私だってちゃんと納得しなければ。

納得、していいんだよ。
なるようにしてなった状況で、
父は精一杯生きていて、
私は精一杯できるだけの応援をする。
そう思うようにしたい。

なのに、こうやって文にしたら
「なるようになった」?
おまえがそうしたんじゃないか。
父を追い出したのはおまえじゃないのか?
みんなそう思っているぞ。
と、見えない誰かが私を責めるのだ。

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posted by からっぽ at 09:42| Comment(2) |

2015年09月25日

診察の結果

病院のつづき…


父の主訴としては
「ユニットバスに立って頭を洗っていると、
急に足に痺れが来て力が抜け、
ストンと尻餅をついた。
そのときに浴槽で腰を強打した」
とのこと。

腰に大きな青じみが出来ていた。
先生は慌てて
「血尿は出てないか?
ここは腎臓がある。
こんなに強打して、内臓が傷ついてないか心配」
と言ったけど、血尿は出てないらしい。
お尻にも大きな切り傷があって、血が滲んだまま一本線に固まってしまっていた。

レントゲンを何枚か撮って頂いて、
結局、診察の結果は打撲だった。
もともと背骨が潰れていて神経を圧迫しているので、
その影響かもしれないけど、
足の痺れに繋がるような骨折とかは他にないそうで一安心。

しかし逆に言えば、
手の施しようのない原因で
この先もずっと足の痺れと付き合わないといけないということだろう。

最後に先生から
「土曜も、一度見せにくること!
タクシー使っていいから!」と
言われてしまい……

……帰りに、
父に一万円を渡しました。

土曜いけば、次は月曜と言われるのでしょう。
先生は、お金がかからないからと好意で言ってくださっているのだから
ありがたいことで。
通院はしてほしいし。

だけど、
来月の1日に生活保護費がもらえたら、
返してもらうことになりました。

別にいらないんだけど、
ケジメとして受け取ることにします!

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