ガスの価格競争
電気の自由化は皆さんも良く耳にして知っている方も多くなり、実際にどこの電気が安いのかの比較をして電気会社を決める人も増えています。ガスも自由化が始まっています。実は電気代よりもガス代の価格のほうがガス会社によって価格が大きく変わることをご存知ですか?電気代の場合の価格の差は大体年間で数千円です。2000円~3000円といったところでしょうか。
ガス代はどうかというと、ガス会社を変えただけで年間最大で約80,000円の差が出てしまうのです。かなり違いがありますよね。賃貸などは、オーナーや不動産会社がガス会社を一律で決めているために個人で変更は難しいのですが、一般の家庭ならガス会社の変更は電気と同じに簡単に変更が出来ます。現在使っているプロパンガスの価格が高いと感じるのであれば、比較をしてガス会社の変更も視野に入れるとガス代を抑えることがかなりできると思います。
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ガスの自由化
ガスの自由化は2017年4月から始まりました。自由化とは独占されていた分野にいろんな企業の参入が認められることになり、ガスを販売することが出来るようになることです。これに伴い価格競争が起こります。プロパンの自由化は以前からありましたが、都市ガスも2017年から自由化になりました。電気の自由化が2016年に始まったのをきっかけに、ガスのほうの価格競争も激しくなっています。そのためにどこのガス会社を頼むかで、ガス代の差が大きくなっているのです。
都市ガスとプロパンガスの違い
日本で使われているガスにはプロパンガスと都市ガスの二つがあります。この二つのガスの違いは『原料』『供給方法』になります。
原料
・都市ガス 天然ガス(メタンが主成分)
・プロパンガス 液化石油ガス(ブタンが主成分)
供給方法
・都市ガス 地面の下のガス管を通じて各家庭に供給
・プロパンガス ガスボンベに液化ガスを充てんして各家庭に配送
都市ガスとプロパンガスは主成分が違うため、輸入する国や原価が違ってきます。都市ガスはおもにオーストラリア、マレーシア、カタール、アメリカからの輸入です。
プロパンガスはサウジアラビア、カタールなどの中東諸国から輸入していますが、近年になりアメリカからの輸入率が高くなっています。
都市ガスは地面の下にガス導管を設置しなくてはならないために、初期投資がかかってしまいます。そのために人口の密集したような場所にしか設置がされていません。
個人で出来る節約法
自分が日々の生活で気を付けることでも節約はできますよね。いくつかその方法をご紹介します。
・シャワーの回数、時間を減らす。
汗も夏ほどかきませんからシャワーの回数を減らすことは可能かと思います。また、シャワーヘッドを省エネように変えることでもガス代の削減につながります。
・お風呂は続けてはいる
家族のお風呂に入る時間に間隔があきすぎると追い炊きをする回数も増えてしまいますよね。みんなが続けて入ることで、追い炊きの回数を減らすことが出来、ガス代の節約にもつながります。
・風呂に溜める水量を減らす
大きな浴槽の場合、たくさんの水量が必要だったりします。気持ち少し水量を減らすことでも年間のガス代を節約することが出来ます。たっぷりのお湯につかると気持ちよいかもしれませんが、溢れてしまうようなら水量を減らすのも節約ですよね。
・下ごしらえは電子レンジで
電子レンジをうまく活用することでガス代を節約できます。特に料理の下ごしらえなどに電子レンジを使うとよいでしょう。茹で時間など短縮できるとガス代の節約になります。
・給湯器の温度設定
お料理に使うお湯は高い温度を使う必要はありませんよね。お風呂と同じ温度設定のままだと結構熱いお湯になるため、ガス代がかかってしまいます。キッチンでの給湯器の使用の時に温度設定を低くすることでもガス代の節約につながります。
こんなちょっとしたことでもガス代の節約になりますね。
電気・ガスのセットプラン
企業によってはガスと電気のセットプランで価格を低くしてるものもあります。調べるといろんな企業がたくさんあり、一つ一つ調べるには結構な時間がかかってしまいます。
ガス代の見直しをするなら断然比較が出来て変更もスムーズな方がいいですよね。ネットならそれも簡単にできます。
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物価も高騰、燃料費も高騰の今ですから、節約は必要な時代です。特に冬のガス代は懐に厳しいですよね。うまく節約してこの冬を乗り切りましょう。
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