2016年08月29日
誕生から間もなく四半世紀を迎えるJR貨物DF200ディーゼル機関車
1992年9月に試作機として、DF200-901が誕生してから来年で25年を迎えます。
DF200型ディーゼル機関車(以下 DF200)は、北海道で使用されていたDD51型ディーゼル機関車(以下 DD51)を置き換える為、誕生したJR貨物のディーゼル機関車です。
前述の1992年9月に試作機が落成し、北海道内での試験を踏まえて、1994年に量産車が誕生いたしました。その後は順次増備され、2011年までに48両が誕生いたしました。またJR九州では豪華寝台列車「ななつ星」牽引用として7000番台が2013年に製造されました。
DF200は石勝線で発生した脱線事故で、56号機が廃車になった他は健在で最近では、123号機が関西本線で運用されている、DD51を置き換えの為に、本州仕様に改造され現番号に100プラスしてDF200-223号機として誕生いたしました。
今年、北海道新幹線開業後に運転された、JR東日本の豪華寝台列車「カシオペア」(以下 カシオペア)を函館〜札幌間で牽引し話題を呼びました。しかしヘッドマークは付いて無かったのはとても残念でしたが、カシオペアの牽引も中々似合うと思います。機会があればカシオペアの牽引で、旭川や釧路への延長運転もDF200で牽引して欲しいと思います。
冬季の厳寒な環境でも、力強い走りを見せてくれるDF200が、今後も大いに活躍することを願いつつ、機会があればブログで改めて書き込みたいと思います。
写真は根室本線 芽室〜御影間にて撮影。(2009年9月)
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