2016年08月23日
日本海をバックに走る189系旧あさま色の特急みのり号
こんばんは。今日2回目のブログは、今から15年前に新潟の柏崎ロケで撮り鉄した、今は無き特急みのり号の写真をおお届けいたします。
特急みのり号は1997年10月のダイヤ改正で、急行赤倉号を格上げし、新潟〜高田・長野を結ぶ特急電車として誕生いたしました。車両は新潟車両センターの485系と長野総合車両センターの189系電車が担当し、それぞれ運転されました。
私も485系・189系共に特急みのり号の乗車経験がございますが、485系のグリーン車で長野の林檎畑・妙高山・日本海・新潟平野を眺めながら移動した経験と、189系旧特急あさま色が日本海を走行するシーンとても新鮮で、荒海の日本海と共に感動いたしました。
その後、特急みのり号は利用者の低迷と、同区間の高速バスに押され気味になり運転本数の減少と共に、2002年12月のダイヤ改正で廃止され、快速くびきの号に格下げされました。
現在、長野〜直江津間は信越本線では無く、しなの鉄道・えちごトキめき鉄道に(妙高はねうまライン)に分離され、特急はしらゆき号が新井迄の乗り入れで運転されるのみとなりました。
特急しらゆき号はE653系の4両編成で運転されておりますが、繁忙期のみの限定運転で構わないので、長野への乗り入れも欲しい処です。
189系特急電車も現在、僅かに残るのみとなりましたが、あさま色189系特急電車は今年の夏も、快速ムーライト信州で運転されておりますので、もう暫くはその姿も見られると思います。
写真は信越本線 青海川〜鯨波間を走る、特急みのり号新潟行き。(2001年11月撮影)
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