2010年10月29日
遼17H終え6位浮上 相性のいいコースに期待膨らむ
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男子ゴルフの「マイナビABC選手権」は29日、兵庫・ABCGC(パー72)で第2ラウンドが行われ、2アンダーの11位で出た石川遼(19)=パナソニック=は17ホールを終えた時点で通算4アンダーとスコアを伸ばし、6位につけている。ホールアウトした選手では、I・J・ジャン(韓国)が72で回り、通算9アンダーで首位を守っている。
雨が降り続いた初日とは一転。午前中は晴れ間がのぞき、石川の心にも火がついた。出だしの1番で300ヤード超のドライバーショットを放つと、第2打をピン横1・5メートルに付け、簡単にバーディーを奪った。
さらに、4番でバーディーを奪うと、8番パー3では12メートルのロングパットをねじ込み、ギャラリーの大歓声を浴びた。9番でボギーを叩いたものの前半を34で折り返し、スコアを伸ばした。
現在、賞金ランキング3位。「残り5戦で1つ2つ勝てないと賞金王にはなれない」と分析するが、一昨年に優勝した相性のいいコースだけに、期待は膨らむ。後半はバーディーの直後にボギーを叩き、出入りは激しかったが、前日不調だったパッティングは上向きで、修正能力の高さを見せた。
一方、東京・杉並学院高で石川の1年先輩で19歳のアマチュア、桜井勝之=明大2年=は2バーディー、6ボギーの76で回り、通算1オーバー。初日6位から暫定30位と大きく後退した。
【15秒バージョン】
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