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男子ゴルフのメジャー大会、全英オープン選手権は１７日、英北東部のセントアンドルーズ・オールドコース（７３０５ヤード、パー７２）で日没サスペンデッドとなった第２ラウンドの残りを行い、２年連続出場の石川遼（１８）は通算３アンダーの２１位タイで初の決勝ラウンドに進出した。

　谷口徹（４２）はボギーなしの２アンダーで７０、通算４アンダーの１４位で決勝ラウンドへ。予選通過ライン上だった宮瀬博文（３９）は、通算２オーバーの６８位タイで決勝ラウンドへ進出した。小田龍一（３３）、藤田寛之（４１）や池田勇太（２４）ら日本選手６人が予選を通過できなかった。

　第２ラウンドを終えてトップに立ったのは通算１２アンダーのルイ・オイストハイセン（南アフリカ）。５打差の２位にマーク・カルカベッキア（米国）が続いている。４度目の全英制覇を目指すタイガー・ウッズは通算４アンダーの１４位、昨年２位のトム・ワトソン（米国）は通算４オーバーで予選落ちした。

　第３ラウンドは現地時間で午前１０時（日本時間午後６時）から開始され、石川はＦ・アンダーソンヘッド（スウェーデン）と同組で午後２時３５分（同午後１０時３５分）にスタート予定。谷口は午後３時３０分（同午後１１時３０分）にスタートする。