2019年08月01日
わざとファウルをする子
笛を吹いている方なら、1度や2度・・・悪質なファウルと呼べる様な物に遭遇した経験があるのではないのでしょうか?
本当に大怪我を伴う様なファウルも実際にはあります。
何度か救急車のお世話になってしまったと言うケースにも遭遇しています。
子供のやった事とは言え、ファウルに対する意識の余りに低い子って確かにいるものなんですよね・・・残念ながら。(^^;
激しいプレイの中で偶々ファウルになってしまう事ってあります。
こう言う場合は、ある程度仕方がない・・・って多くの人が思える筈なんです。
ただ、わざととしか思えない様なファウルも実際にあります。
明らかに足を狙ったスライディングであったり、ボールなんてそっちのけで凄い勢いでタックルしたり・・・。
その上、ファウルを受け転倒した子に対して「どうせシュミレーションだろ?」なんて言ってのける末恐ろしい子もいたりするものです。(汗)
何でそこまで魂を狂わせる必要があるのか・・・正直理解に苦しむ所では在りますが・・・それが、子供と言うものなのかも知れません。
それが、どう言う結果を招くのか・・・なんて、考えもしないんですよね。
自分の気持ちに正直と言うか、何と言うか・・・。(^^;
ファウルを予防すると言うのは、実際には難しい部分もあります。
どんなに指導をした所で、本人がその重さに気が付かない限り無くす事なんて出来ないんですよね。
ただ、ルールを積極的に侵すと言う行為は、サッカーと言う競技に対する侮辱でもありますから・・・本来なら、スパイクを永遠に脱いで貰わなければいけないくらいなんですよね。
この辺は、プロの世界でも徹底されているとは言い難い部分です。
まぁ、そんな訳で・・・無くなる事なんて永遠に無いのがファウルでもあるんです。
ペナルテイーなんて言ったって、実際には大した事無い訳で・・・痛くも痒くも無い訳なんですから。
だから、また平気でやってのけるんです。
全ては、遊びの世界の中で起きている事で・・・その子にとっては、反則も遊びの一環でしかありません。
さて、こう言う子をどうやって更生させましょう?
恐怖で縛り付けて止めさせるか、考え方自体を改めさせるか・・・どちらかしかないんじゃないのでしょうかね?(汗)
前者は、即効性はありますが、その子の内面の奥深くに訴えかける物は何もありません。
なので、環境さえ変われば又再発・・・と言う事も在り得るのですね。(^^;
後者は、即効性としては低いものの、1度考え方さえ改めれば・・・環境が変わっても、再発の恐れは低いとは言えます。
指導の現場で好まれているのは・・・前者・・・でしょうかね。(^^;
「今度やったら承知しないぞ!」レベルの指導ですね。
それだとやはり・・・根本的な解決にはならない気がします。
まぁ、こう言う子を何とかしようと思ったら、根気強く付き合って考え方を改めさせないといけない訳なんですよね。
正直、面倒臭い・・・って感じている指導者の方も多いんじゃないかと思います。
ただ、やはり直すのなら今・・・なんだろうと思うのですよね。
頑張って貰えたらって思います。
今回は、『わざとファウルをする子』と言う検索ワードをお題にしてみました。
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