2019年06月25日
onlooker
試合中、子供達には色々な熱視線が送られています。
まぁ〜その中でも親御さんの視線は、時には痛い位なんだろうと思うのですが・・・。(笑)
ただ、熱い視線を送っているのは、何も外野だけじゃ無いってのが今回の話です。
気が付いてましたか?
誰かがドリブルを始めると、それに見入ってしまう事ってあります。
そこで、連動して動けるのが強いチームなんですが・・・そうでは無いチームの子達なんかは、足が止まってしまう事が多いんですね。
ドリブルを仕掛けるのは、そのチームの中では上手な部類の子です。
エースである事も多いでしょうかね〜。
そう言う子がドリブルを始めてしまうと、皆足を止めてその成り行きを見届けようとするのでしょうか・・・完全に時間が止まってしまう事さえあります。
その子がボールを奪われてやっと、ハッと我に返る・・・みたいな・・・。(^^;
その子がスーパーな子であったら、そりゃもう完全にお客さん状態なんて事もある訳です。
完全に丸投げですよね。(笑)
ただ、そう言う子がパスを出さない子だって言う事を知っていて、傍観している場合もある訳なんです。
「どうせパス出さないよ・・・」って心の声が聞こえて来そうな位です。
・・・で、「ほら、取られた・・・」って感じ・・・そこから、試合再開なんてムードのチームも見受けられますかね。(^^;
「やれやれ・・・」って声も聞こえて来そうなんですが、ある意味そう言う子に寛容なチームではありますよね。(笑)
守備に転じても、同様に見入ってしまう事ってあります。
相手チームのプレイヤーにボールが渡っても、誰も取りに行かない・・・。(汗)
一番近い子であっても・・・見てるだけ〜。
見てるだけじゃボールは取れませんよ〜。(笑)
これが、ゴール前だと今度は、シュートを打たれるんじゃないか・・・って言う恐怖心も重なって、動けない・・・一瞬、皆が見てるだけって言う奇妙な時間が流れるシーンです。
その後はもちろん・・・撃たれて終わる安定の展開になる事が多いですよね。(^^;
蛇に睨まれたカエルと言った所でしょうか?
もう、自陣のゴール前ですから見てる場合じゃないんですけどね。
こんな風に、フィールド上の子供達にも傍観してしまう時間があるんですよね。
そう言う時間を削って行く努力をするのが、練習の時間なんだと気付かされますよね。(^^;
フィールド上に傍観者は必要ないですから・・・。
チームの為に一歩を踏み出して欲しいものです。(^-^)b
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>うちの子がジュニア時代の移籍前のチームに正にそう言う子がいました。
ジュニア世代には、そう言う子がチラホラいるものですよね。(^^;
正にヒーロー的な存在なんですよね〜。
>ボールを持つと放さない、絶対にパスを出さない、そしと捕られるそんな子でした。
自分の世界から抜けられない子っているものです。
チームメイトからどんなにダメ出しされようとも、変えようって気が無いんですよね。(汗)
こう言う子は、リーダー(ガキ大将的な子)不在のチームに多い気がします。
皆が対等な間柄では、中々素直に変われないみたいなんですね。(^^;
そこで大人の出番・・・の筈なんですけど。(笑)
>その子に取っては低学年時の成功体験が成長の妨げになったんですよねー。
成功体験ほど、人を縛り付ける物はありませんからね。
最後の拠り所が実は、成功体験なんですよね。(^^;
そして、中々払拭できない・・・厄介な事は確かですね。
もっと、幅広い成功体験をしていれば又違ったんでしょうけどね〜。
パスには良い思いでが無かったんでしょうかね。
>いわゆる早熟な子供で同学年では縦も横も大きく、ボールを持てば『そこのけ、おらが通る』
でバンバンにゴールしてました。
そう言う子が陥り易い罠ですよね〜。
私なんかには羨ましくさえ思えますけど・・・頼ってしまって、活かせなかったと言う事なんでしょうね。
通用する内は変わろうなんてしないのが人間ですからね・・・仕方の無い部分なのかも知れませんよね。
>当然保護者も大喜び♪まさにヒーローでした。
そう言う中で、そのプレイが肯定されて行った事は伺えますよね〜。
賞賛されるプレイが悪い物だとは思いませんよ・・・誰もね〜。
>高学年になると言わずともなかれで、足元をシッカリと練習してきた他チームの子供に通用しなくなり、そして終いには力任せのやけくそロングシュートばかり…
何ででしょうかね?
体格の良い子って、そう言う子が多い印象があります。
そう言う子を重宝して使ってしまうんですよね〜勝つために。(^^;
だから、気付けないし、直さない。
>単純すぎるプレーに保護者もため息に変わって来ました。
その辺は、ご都合主義な感じも受けますよね。(笑)
無責任な物なんですよね・・・外野の声なんて。
だからこそ・・・指導者頑張ろう!って話なんですけどね〜。
>中学生になった今でも過去の栄光にすがり、部活でも同じプレースタイルみたいです。
そうなんですね。(^^;
まぁ、その子の思い描くサッカーはそう言うサッカーなんでしょうけど・・・。
理想と現実のギャップが凄そうですね。(汗)
>褒めて伸ばし、間違いは自分で気づかせるまで気長に待つスタイルのジュニア時代の移籍前チーム、この子にとって良かったのかは私には分かりません。
誰にも分からないんだと思いますよ。(^^;
褒めて伸ばすって難しい面もありますよね。
日本人には馴染みの薄い指導法ですからね〜何でもかんでも褒めれば良い訳でもないですしね。
大人には大人の役割分担がある筈なんです。
それが何だと考えるかは・・・人それぞれなんですがね。(^^;
>ただ今も楽しく部活サッカーは続けている見たいです。
それが救いですよね〜。
楽しいから続けていられるって考えると・・・そのプレイスタイルも周囲にとっては迷惑なのかも知れませんけど・・・本人にとっては掛け替えの無いサッカーの時間となっているんでしょうからね。(^^;
ただ、スーパースターと呼ばれる名プレイヤーの多くもそんな感じの人が多かったみたいですよ。
もちろん、レベルは全然違いますけどね〜。(笑)
でも、何処か共通する部分を感じませんか?
サッカーの楽しさって、そう言う部分も存在している事は間違いないんです。
でも、多くの子は1人じゃ直ぐに限界が来てしまって・・・周囲との連携で打開しようとする訳です。
また、そう言う指導がなされると言う事も在りますよね。
1人で何とか出来てしまう子達・・・スーパーとか天才なんて言われる子達が、エゴイスティックなプレイに終始してしまったとしても結果が付いて来るのなら賞賛されてしまう訳で・・・結果が付いて来るか否かの違いでしかないのだとしたら・・・どんなプレイが正解なのかなんて分からなくなりますよね?
サッカーに正解なんて無い・・・こう言う事でもあるんじゃないでしょうかね?
分かりませんけど・・・。(笑)
また、コメント下さいね!
うちの子がジュニア時代の移籍前のチームに正にそう言う子がいました。ボールを持つと放さない、絶対にパスを出さない、そしと捕られるそんな子でした。
その子に取っては低学年時の成功体験が成長の妨げになったんですよねー。いわゆる早熟な子供で同学年では縦も横も大きく、ボールを持てば『そこのけ、おらが通る』
でバンバンにゴールしてました。
当然保護者も大喜び♪まさにヒーローでした。
高学年になると言わずともなかれで、足元をシッカリと練習してきた他チームの子供に通用しなくなり、そして終いには力任せのやけくそロングシュートばかり…
単純すぎるプレーに保護者もため息に変わって来ました。
中学生になった今でも過去の栄光にすがり、部活でも同じプレースタイルみたいです。
褒めて伸ばし、間違いは自分で気づかせるまで気長に待つスタイルのジュニア時代の移籍前チーム、この子にとって良かったのかは私には分かりません。ただ今も楽しく部活サッカーは続けている見たいです。