2014年01月15日
おすすめ、ノートパソコン(Ultrabook) 比較
前回のコラム 「低価格・高性能 ウルトラブック(ultrabook) 購入!!」
の続きです。検討に挙げた機器についてそれぞれ比較していきます。
1、Microsoft / microsoft サーフェス Pro
正直、前からサーフェスについてはかなり気になっていました。
今回、ウルトラブックが欲しくなったのも、
Microsoft Surface2をCMで見て購買意欲を刺激されたからです。
ヨドバシカメラ秋葉原店に行って、Surface2とSurface Proを触ってきましたが
Surface2に関しては、何も他のアプリケーションを使っていない状態で
インターネットを立ち上げてもモタツキ感があり
ネットサーフィンをするだけでもストレスを感じました。
デザイン・色は良いのでOfficeによる文章作成等をメインに使う方は
問題ないのかもしれませんが、
私はAdobeのPhotoshopとillustratorの同時使用にも耐えうる
スペックが欲しいのでこれは論外でした。
さて、Surface Proは.......と触ってみると、
うん、中々いい感じだけど値段は・・・げっ、10万超え!!
正直、これに10万出すならもっと高性能な
ノートブック or ウルトラブックが買えるのでは・・・
と思っている時に"バッテリー駆動時間"がちらっと目に入る。
・・・はぁぁぁぁ!? 連続4、5時間!? 短っ!!
う〜〜ん・・・・・保留。
ちなみにSurface Pro2も発売されており、性能も向上していますが、
256GBのもので最安値が129,800円。
長所:ディスプレイがきれい。(解像度:1920 x 1080)。デザインが良い。
カラーリングが豊富。
短所:値段に見合う性能なのか疑問。正直、これといった特徴がない。
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2、Lenovo(レノボ) / ThinkPad Helix
こちらはLenovoの通販サイトで見つけました。
エントリーパッケージというもので168,000円と予算をだいぶオーバーしていますが
気に入ったのが、4つのモードがある事。
@ノートブックモードという通常のノートブックの様に使うモード。
Aタブレットモードというキーボードとディスプレイ部分を切り離し
ディスプレイ部分をタブレットとして使うモード。
Bスタンドモードというディスプレイ部分を表裏逆にキーボードに
取り付ける事で、スタンド付きタブレットとして使えるモード
Cタブレット+(プラス)モードという会議等で重宝するモード。
(最後はよく分かんねかった。)
また、core i5 搭載で、解像度は1920 x 1080。
キーボードドック装着時の連続駆動時間は何と12時間!!
これはかなりいい。4つのモード変化にオリジナリティがあり、
タブレットとノート両方として使えるのが最高!!
金さえあれば欲しい!!
そう、カ・ネ・さ・え・あ・れ・ば!!!!
長所 : タブレットとノートのどちらでも使用できる。(4つのモードがある)
オリジナリティがある。バッテリー駆動時間が長い。
短所 : これと言って思いつかない。
入力系に多少不満を感じる人もいるようだが、ほぼ満足。
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3、DELL / New XPS 12 プレミアム
デザインが面白い。一見、普通のノートPC(それでいてスタイリッシュ)だが
開いた時のディスプレイ部分が外側フレームと内側液晶部分がそれぞれ
独立して動く様になっているので、
フレームの角度と液晶部分の角度を変えるとすごくカッコいい!!!!
また、液晶部分を180度回してディスプレイ部分を閉じると
タブレットにもなります!!!
おしゃれ! 解像度、CPU共 問題なし!!
値段は・・・116,980円(Dell公式サイトにて)
う、うぅ〜ん 値段もまぁ、安いがもう一声ほしい。
長所 : タブレットとノートのどちらでも使用できる。カーボンファイバーボディ
が高級感がある。デザインに独創性がある。
バッテリー駆動時間が長い(8.5時間)。
短所 : 特に見当たらず。
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4〜6はまとめて紹介!!
ASUS / VivoBook S551LA-CJ046H / TAICHI21-3537 / TAICHI21-3337
(写真はTAiCHI21-3537)
ASUS(エイスース)というメーカーは会社の先輩から勧められてはいたものの
どういうメーカーでどんな商品があるのか全く知りませんでした。
まず、目につくのは価格の安さ!!
VivoBook S551LA-CJ046Hは最安値67,000円ちょっと!!
キーボード付きのノートブック型でもタッチスクリーン式!
解像度は1,366×768ドット (WXGA)でCPUはCore i3と性能に若干の難あり..........
だが、まぁ、安いのでとりあえず検討に入れる。
次に、TAICHI21-3537についてです。
このPCの何より素晴しい点は、
液晶画面がディスプレイ部分の表・裏の両方に付いており
閉じた時の表面がタッチパネル式。
開いた時には通常のノートブックとして使える(タッチパネル非対応)
今まで見た事もない、斬新なデザイン。
しかもしかも、
開いた時にディスプレイの
表・裏両面の液晶を同時に使えるらしい!!!
これは対面でプレゼンを行うときや友達数人で旅行の写真やネット記事、動画
を見る時等に非常に重宝しそうです。
CPUはIntel Core i7で解像度は1920 x 1080と高精細。
また、暗い所で使用する際、
キーボード部分がバックライトで浮かび上がり視認性が向上!!
何より軽い!!
値段は109,666円と安い!!!!
これだ!! と思ったが、もう少しASUSのサイトを調べてみる。
すると、TAICHI21-3337というCPUとSSDの容量、
そしてバッテリー駆動時間だけが違うモデルが
ある事が判明!!
しかも、最安値は・・・70,900円!!!!!
ずこーーーーーっ、安ぅぅぅぅぅぅぅぅうううい!!!!!!!
ここここれだ。はい、即決!! ポチ!〓
というわけで、速攻でビックカメラのネットショップにて購入してしまいました。
小さいディスプレイサイズが希望だったので11.6インチはぴったりです。
使ってみた感想は、最高!!
SSDなだけあり起動が早く、しかもPhotoshopとillustratorを同時に使っても
ほぼ影響なし!!
ウルトラブックは薄いため、キーボードが打ちにくいメーカーや商品がありますが
このTAICHIは非常にキーボード操作がしやすい。
両面使いの液晶画面は早速、家族で写真を見る時、役に立ちました。
また、キーボードが暗い所で発光するのが、かっこいいですし、
実用的だと感じます。
長所 : 価格が安い。機能・デザインが非常に独創的。
アルミニウムボディで高級感がある。小さくて軽いので持ち運びが楽。
CPUは第4世代Intel Core i5で解像度は1920 x 1080と問題なし。
キーボードが押しやすい。
短所 : 閉じた時に天板となるディスプレイ表面に指紋汚れが
目立ちやすい。 SSDは出来れば256GBにして欲しかった。
また、傷がついたり汚れない様、けっこう気を使いますが
専用のケースも付属しており、しまう事を習慣づければ問題ないと思います。
追記:TAICHI21-3337sというモデルもありますが、
これはMicrosoft Officeのソフトウェアがプリインストールされている、だけ。
正直、キングソフトオフィスで十分なのでOfficeがプリインストールされていない
TAICHI21-3337にしました。
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7、Apple / Mac Book Pro
今使っているデスクトップが27インチのi macなのでRetinaディスプレイの誇る
WQHD(2560×1440)という超高精細な画面の美しさが何にも代え難い事は
重々承知しており、
グラフィックボードの優位性等から候補にもいれていましたが
今回、使用するソフトの関係でWindowsパソコンが欲しかった事により
(macでBootcampによりWindowsパソコンとして使う事もできますが
難点もあるので、今回は取りやめ。)
結論としてASUSのTAICHIを購入するに至りました。
これは、本当に良い機器なので心からお勧めします。