2014年01月12日
電子ドラム アパートの防音対策が大成功!!!
こんばんは、しょまみです。
仙台では夜の挨拶は”お晩です”と言います。
こんばんはとはあまり言いません。
・・・はい、どうでもいいですね。
今回のテーマは、
アパートにおける電子ドラムの防音対策
についてです。
電子ドラム購入を検討されている方、もしくは購入された方が
最も心配するのは、隣家への伝振と音漏れではないでしょうか。
特別な防音対策をしない限りアパートでドラムを叩けばまず苦情が来ます。
ここで問題になる”音”には2種類あり、それぞれ伝わりやすさが異なる事を
知っていますか?
1つは、重量床衝撃音。もう一つは軽量床衝撃音です。
つまり、この2種類の性質の違う音両方の対策をしないと
隣家や別室へ音が伝わってしまう訳です。
重量床衝撃音は床を歩く時のドスンドスンという音や重い物を落としたときに
発生する音です。躯体におこった振動が音となる固体伝搬音が大半を占めます。
ここでは、バスドラムを踏むときに出る音と振動の事です。
軽量床衝撃音は食器等軽いものを落とした際に出る軽く、甲高い音です。
カーペットを敷く、カーテンを閉める等、音を遮断する事で比較的簡単に
対策が出来ます。
ここでは、スネアやタム類、ハイハットやシンバルを叩くときに出る音の事です。
私の住んでいるアパートは気密性が良く遮音等級の高い界壁が使われているので
隣家への軽量床衝撃音についてはアンプからでる音のレベルをヴォリュームを
下げるか、ヘッドフォンを使えばほぼ懸念する必要はないと考えたので
今回は、重量床衝撃音に焦点を絞り対策を考えたいと思います。
今回、私がこの記事を書いた原因はずばり隣接の部屋からの苦情です。
しかも2件!!
この頃、平日は帰宅後、22時半頃まで休日は午前中半日部屋で叩いていました。
しばらくして、ドラムを叩いてると右隣の部屋から壁を叩かれる様になりました。
音を下げて練習する様にしたら、苦情が来なくなりましたが、
しばらくして、仕事が終わり帰宅すると玄関の扉に二つ折のビラが
はさまっていました。
差出人はアパートの管理会社からで下記のような内容が書かれていました。
”下階住人から先日、私ども管理会社に申し出がございました。
頂いております内容は
夜間太鼓を叩くような音が聞こえ、びりびりという振動が聞こえるというものです。
入居者様の生活時間の違いや様々なご趣味があることは承知しておりますが
同じ建物を共有しておりますのでお互いに譲り合いやご配慮を頂けます様
何卒、宜しくお願い申し上げたい次第です。”
やべ、防音マットを敷いてたのにまる聞こえだったのね!!
確かに鉄筋コンクリート造のスタジオでも上下階の部屋のドラムの音や振動
は少なからず聞こえてくる訳なので、防音シートなんかじゃ
あんま意味ないですよね...................
重量床衝撃音は構造体(躯体)の重量が大きい程、伝わりにくくなりますが
建物はもう出来ていてそこに住んでいるわけですから
後付けでさらに効果的な方法がないか調べてみました。
その結果、構造体に振動が直接伝わりにくい
”浮き床” 構造が一番効果的だと分かりました。
次の記事で実際の施工方法については書きたいと思います。
次回、電子ドラム アパートの防音対策 検証編、お楽しみに!!!!
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