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2019年07月10日

農業用水路と水門

3tanbo201905-1.jpgsuiro201906-4.jpg

田植えがほぼ終わった頃、田んぼに水を引いている様子が見られた。
田んぼに十分な水を入れておく必要があるようだ。

この水はどこから来ているのか、ふと辿ってみたくなった。


suiro201906-5.jpgsuiro201906-7.jpg

コンクリートで作られた農業用水路から、大小の水門によって分岐されているようだ。
農業用水路を辿っていくと、ところどころに水門が設置されている。

これを使って、田んぼのエリア毎に水を流しているようだ。


suiro201906-8.jpgsuiro201906-9.jpg

近くまで行ってみると、林の下あたりで水が落下している音が聞こえる。
ちゃんとゴミよけも設置されていて、水門が詰まるのを防いでいるようだ。

さらに上流の方へ辿っていくと、道路の交差点当たりに大きな水門があった。

これは農業用水路をせき止める水門のようで、ここで大きな分岐をしていて、結構広い範囲に水を引いているようである。

水量が多くなると、大きな水圧がかかるのだろう、造りもしっかりしたものである。

脇のハンドルを回すと、チェーンによって上部の軸が回転する。
その軸が水門の板に付いている軸の周りの歯車と繋がっていて、軸の回転が歯車を回転させる。
さらに、歯車が水門の軸のネジに沿って回転することによって、その軸と板が上がったり下がったりする。

ざっとこんな感じだが、うまく説明ができない。
要はハンドルを回すと、板が動くというものである。
あまり力をかけないで、動かすことができるようになっているようだ。力学だね。


suiro201906-10.jpgsuiro201906-11.jpg

道路の下を暗渠で横断すると、農業用水路は住宅の脇をさらに奧まで延びている。

日常生活エリアの中で、よく見ているはずの農業用水路と水門である。
しかし、あまり意識をしていないのか、新たな発見をした思いである。

稲作に欠かせない農業用水の管理は、農家の方の大事な仕事でもある。しかも、上流から下流へいかに公平に分配するか。これだけでも大変な共同作業である。

農家の方のご苦労を思えば、ご飯は一粒たりとも大事にいただきたいものである。


【関連記事】「ぶらり散歩で」より
<田んぼに引いている水はどこから来ているのだろうか>


最後までご覧いただき、ありがとうございました。
posted by shima at 21:30 | Comment(0) | TrackBack(0) | 泉区
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