2016年02月08日
『錨を上げよ(上下)』百田尚樹
戦争が終わってちょうど十年目、いまだ空襲の跡が残る大阪の下町に生まれた作田又三。
高度経済成長、六十年安保闘争、東京オリンピック、大阪万博、よど号ハイジャック事件、日本列島改造論、石油ショックー
激動の昭和の時代、生まれながらの野生児、作田又三は、人生という荒波をわたって行く。
いざ、海図なき嵐の海へ。
さあ、錨を上げよ!
疾風怒涛の2400枚。
圧倒的青春小説。
[BOOKデータベースより]
2011年本屋大賞第4位の作品です。
長かったです。
そして主人公には共感できず・・・。
盛り上がりもなくて、仕事を転々とし、女に振り回される男の人生を、ダラダラと綴った感じでした。
下巻は読もうか迷ったけど、途中で止めるのも嫌だったから読んだという感じ。
ちょっと時間がもったいないと感じてしまった自分が申し訳ないです。
百田さんの筆力のおかげで読めました。
いろんなことが起こっていますが、又三はまだ30歳。
今後さらに壮絶な人生を送ることになるのかな。
価格:2,052円 |
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