2015年11月01日
『扉は閉ざされたまま』石持浅海
久しぶりに開かれる大学の同窓会。
成城の高級ペンションに七人の旧友が集まった。
(あそこなら完璧な密室をつくることができる―)
当日、伏見亮輔は客室で事故を装って後輩の新山を殺害、外部からは入室できないよう現場を閉ざした。
何かの事故か?
部屋の外で安否を気遣う友人たち。
自殺説さえ浮上し、犯行は計画通り成功したかにみえた。
しかし、参加者のひとり碓氷優佳だけは疑問を抱く。
緻密な偽装工作の齟齬をひとつひとつ解いていく優佳。
開かない扉を前に、ふたりの息詰まる頭脳戦が始まった・・・。
[BOOKデータベースより]
倒叙ものでした(^-^)/
私と同じ愛媛県出身の作家さんなんですね〜。
面白かったです。
すらすら読めました。
伏見と優佳の駆け引きにドキドキしました。
動機はびっくりさせられましたが、
「なるほど〜」となりました。
これが扉を閉ざした理由なのね。
ここまでの正義感を持つ人はなかなかいないなと思います(>_<)
続編『君の望む死に方』も読んでみたいと思います。
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