2015年07月08日
ミステリー『レディー・ジョーカー』高村薫
上:人質は350万キロリットルのビールだー
業界のガリバー・日之出麦酒を狙った未曾有の企業テロは、なぜ起こったか。
男たちを飲み込む闇社会の壮絶な営みと暴力を描いて、いま、人間存在の深淵を覗く、前人未到の物語が始まる。
下:犯罪が犯罪を呼び、増殖し続けるレディ・ジョーカー事件。
犯人たちの狂奔と、それを覆い尽くす地下金融の腐臭は、いつ止むのか。
そして、合田雄一郎を待つ驚愕の運命とはー
高村文学の新たな頂点を記す、壮大な闇の叙事詩、ここに完結。
[BOOKデータベースより]
残念ながら、ぶつ切りで読んでしまったので、
おもしろさは半減してしまったと思います。
昔起こった、森永グリコ事件をモデルにしてるようです。
ラストの物井・ヨウちゃん、レディが印象に残りました。
城山は残念でした・・・。
組織の問題や、
犯人たち、刑事、記者、社長などについての心情が事細かに書かれてて、
読み応えがありました。
レディ・ジョーカー事件は、一体何だったのか・・・。
ただただ、読後は放心状態でした・・・。
価格:1,836円 |
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